三朝温泉の河原風呂と温泉街、三徳山と倉吉もめぐる1泊2日


JR倉吉駅に11時20分ごろ着いたら、日ノ丸バスで約20分の三朝温泉へ。河原風呂は、昭和9年(1934)に建てられた、建築家・武田五一が設計したと伝えられる三朝橋のたもとに、三朝川の河原に石を積んで作られた露天風呂です。利用できる時間は公式の案内で確かめましょう。男女の仕切りがほとんどない混浴の温泉で、水着の着用はできないため、タオルなどを用意しましょう。清掃の時間帯は利用できず、大雨や増水の際には入浴が制限されることもあります。川のせせらぎを聞きながら野趣あふれる湯を楽しめる、三朝温泉らしい体験です。三朝橋は、青みを帯びた御影石を使った鉄筋コンクリートの橋でありながら、擬宝珠付きの高欄など木橋を思わせる意匠が施されており、日本遺産の構成文化財にも選ばれています。橋の上や川沿いからも見える場所にあるため、入浴中の方にカメラを向けるのは絶対にやめましょう。長湯を避けて、こまめに水分をとりましょう。
河原風呂からは歩いて5分ほどです。三朝温泉の温泉街には、三徳川の両岸に木造の旅館やホテルが軒を連ねています。石畳の通りには小さな旅館や飲食店、骨董店、土産物店が並び、昭和レトロな雰囲気を今に伝えています。周辺の飲食店で昼食をとりましょう。
三朝温泉木造旅館街からは歩いて約7分です。株湯は、三朝温泉発祥の湯として知られる共同浴場で、「元湯」とも呼ばれています。平安時代末期の長寛2年(1164)、源義朝の家臣・大久保左馬之祐が、三徳山への参拝の途中に助けた白狼の導きで温泉を発見したという伝説が伝えられています。公衆浴場のほか、足湯や飲泉場も併設されています。入浴の際は、ほかの入浴客を撮らないようにしましょう。長湯を避けて、こまめに水分をとりましょう。すぐそばに架かる恋谷橋は、川に住む龍神が引き裂いた若い男女の悲恋を供養するために架けられたと伝わる橋で、フランス大使が「ヴァレ・ドゥ・ラムール(恋の谷)」と命名したことから、この名で呼ばれるようになったといわれています。橋のたもとには、縁結びのかじか蛙像があり、撫でるとご縁を授かるといわれています。
株湯から歩いて約7分です。株湯からさらに上流のこのあたりには、歴史ある木造旅館が立ち並んでいます。三徳川沿いには、昭和7年(1932)に完成した木造3階建ての旅館や、明治元年(1868)創業と伝えられる旅館など、国の登録有形文化財に登録された建物が並びます。今も営業を続ける旅館なので、外観の見学にとどめましょう。すぐ近くには三朝神社があり、手水舎に引かれた温泉水は「神の湯」と呼ばれています。
上流の歴史ある木造旅館の町並みからは歩いて約2分です。三朝橋のたもとから東へのびる温泉本通りは、石畳の小道沿いに旅館や店舗の軒先を飾る小さな展示「湯の街ギャラリー」が点在する通りです。世界の珍しい理容器具を集めたコーナーや、かじか蛙の人形を集めたコーナーなど、店ごとに趣向を凝らした展示をのぞきながら、そぞろ歩いてみましょう。通り沿いに立つ「陣所の館」は、毎年5月ごろに行われる「花湯まつり」の綱引き神事「陣所」で使う、重さおよそ2トン・長さ80mの大綱を伝える建物ですが、現在は建物の耐震性の問題で休館中のため、外観の見学にとどめましょう。 今夜はこの近くの宿に宿泊します。

鳥取県日帰り
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鳥取県1泊2日
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