越前松島水族館から東尋坊・雄島へ、三国の海と生き物に出会う日帰りプラン


この旅は車でめぐります。JR芦原温泉駅の近くでレンタカーを借りて、車で約25分。「見て・触れて・楽しく学べる」体験型の水族館です。ミズダコだけを集めた「みずだこ館」は、日本でただ一つのミズダコ専門の館とされます。ゴマフアザラシが食事をする時間には、その背中にふれられることもあり、おとなしいネコザメやドクターフィッシュにさわれる水槽や、ウミガメに餌をあげられるコーナーもあります。カワウソやマンボウも暮らしています。生き物にふれるときや餌をあげるときは、係の人の案内に従い、やさしく接しましょう。

水族館のとなりから歩いて約3分。東尋坊と同じ柱状節理の岩でできた海辺で、一風変わった形の岩があちこちに見られます。「不思議地形の小径」と名づけられた散策路をたどると、小さな島へ渡ったり、波がつくった洞穴をのぞいたりできます。岩場は滑りやすいので、波の高い日は近づかず、足元に気をつけましょう。
越前松島から車で約10分。入り口の通りには、海鮮丼やイカの串焼きなどを出す店が並ぶので、まずここで昼食にしましょう。そのあと断崖へ。約1300万〜1200万年前に噴き出した溶岩が固まり、地殻の動きと日本海の荒波に削られてできた柱状節理の崖が、約1kmにわたって続きます。なかでも「大池」と呼ばれる入り江は、高さ約25mの崖に囲まれ、いちばんの迫力といわれます。夕日の名所としても知られ、年に数回、沈む太陽が一瞬緑色に光る「グリーンフラッシュ」が見られることもあるとされます。景観を守るため、崖には手すりや柵がありません。崖のふちには近づかず、風や雨の強い日は特に気をつけましょう。
断崖の下の乗り場へ歩いて約2分。約30分かけて東尋坊のまわりの海をめぐる遊覧船で、崖の上からは見えないライオン岩やろうそく岩、軍艦岩などの奇岩を、海の上から見上げられます。波の高い日は欠航や乗り場の変更があり、運航の日と時間は季節で変わるので、公式の案内で確かめましょう。乗るときは係の人の案内に従いましょう。
乗り場から崖の上の道を北へ歩いて約10分。米ケ脇から東尋坊を通り、雄島の近くまで約4km続く海沿いの散策路です。三国にゆかりのある作家や詩人、俳人たちの碑が道沿いにいくつも立ち、日本海を眺めながら、碑をたどって歩けます。春の終わりから初夏には、薄紫色のハマダイコンの花が道沿いを彩ります。碑をいくつか見ながら北へ歩いたら、同じ道を戻りましょう。海側の崖には近づかず、決められた道を歩きましょう。
東尋坊の駐車場へ歩いて戻り、車で約5分(あわせて約15分)。人の手がほとんど加えられていない自然が残る小さな島で、海の安全を祈る大湊神社がまつられています。島をめぐる道の途中には、方位磁石の針が狂うといわれる「磁石岩」があり、ふつうに歩けば20分ほどでひと回りできます。荒れた天気の日は渡るのを控え、崖や石段では足元に気をつけましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。帰りは、車で約30分のJR芦原温泉駅へ戻り、車を返しましょう。

福井県日帰り
福井県・あわら温泉1泊2日
福井県・あわら温泉日帰り
福井県・あわら温泉日帰り