桜島フェリーと湯之平展望所、活火山・桜島を間近に望むプラン


桜島フェリーは、鹿児島市街と桜島を結ぶ、およそ15分の船旅を楽しめるフェリーです。昭和59年(1984)から令和7年(2025)まで、実に41年にわたり、フェリーとしては全国で唯一とされる24時間運航を続けてきました。深夜から早朝にかけての便は、令和7年(2025)10月に取りやめられましたが、命に関わる事態が起きた際に消防や警察の緊急車両を運べるよう、今もフェリーと船員が24時間体制で待機しています。デッキに出れば、錦江湾に浮かぶ桜島の雄大な姿や、行き交う船の様子を間近に眺めることができ、鹿児島の海の玄関口ならではの開放的な船旅を味わえます。桜島の噴煙をデッキから、爽快な船上のひとときとともに眺めてみましょう。続いては、歩いておよそ3分の桜島自然恐竜公園へ向かいましょう。
桜島フェリーからは歩いておよそ3分です。桜島自然恐竜公園は、実物大の恐竜モデルがいくつも置かれた、緑豊かな公園です。高さ12mを超える大型のすべり台や、アスレチック遊具もあり、家族連れにも親しまれています。フェリー乗り場からもほど近く、桜島観光の合間に立ち寄りやすい場所です。恐竜たちが出迎える園内を、ひと足伸ばして歩いてみましょう。続いては、歩いておよそ4分の月讀神社へ向かいましょう。
桜島自然恐竜公園からは歩いておよそ4分です。月讀神社は、和銅年間(708〜715)の創建と伝わる、桜島港近くに鎮座する古社です。大正3年(1914)の大噴火で一度は溶岩の下に埋もれましたが、昭和15年(1940)、現在の場所に移されました。「桜島」の名の由来ともされる、コノハナサクヤヒメもあわせて祀られています。静かに、敬意をもってお参りください。続いては、歩いておよそ8分の桜島ビジターセンターへ向かいましょう。
月讀神社からは歩いておよそ8分です。桜島ビジターセンターは、桜島の噴火の歴史や、火山としての成り立ちを分かりやすく紹介する施設です。大型スクリーンでの映像上映や、火山灰・溶岩の標本展示などを通じて、今も活動を続ける桜島の姿を学ぶことができます。展望フロアからは、南岳の噴煙を間近に眺めることもできます。桜島の自然に、じっくりとふれてみましょう。続いては、歩いておよそ10分の溶岩なぎさ公園へ向かいましょう。
桜島ビジターセンターからは歩いておよそ10分です。到着したら、まずこのあたりで昼食をとりましょう。桜島溶岩なぎさ公園は、大正大噴火の溶岩原に沿って整備された海辺の公園です。園内にはおよそ100mにおよぶ、日本最大級ともいわれる足湯があり、地下1000mから湧く赤褐色のナトリウム泉に足をひたしながら、錦江湾越しに鹿児島市街を望むことができます。タオルを忘れた場合は、近くの施設で買うこともできます。潮風を感じながら、足湯でひと休みしてみましょう。続いては、バスでおよそ25分の烏島展望所へ向かいましょう。
溶岩なぎさ公園からは、桜島港周辺のバス停まで歩き、サクラジマアイランドビュー(周遊バス、30分間隔)で、次のバスまでの待ち時間を含めておよそ25分です。烏島展望所は、大正大噴火の溶岩原にある高台の展望所です。かつては沖合およそ500mに浮かぶ、烏島という独立した島でしたが、大正3年(1914)の噴火による膨大な溶岩流に飲み込まれ、陸続きになりました。眼下に広がる溶岩原と錦江湾、桜島の姿を眺めながら、噴火の記憶をたどってみましょう。続いては、歩いておよそ10分の赤水展望広場へ向かいましょう。
烏島展望所からは歩いておよそ10分です。赤水展望広場は、平成16年(2004)に行われた、鹿児島出身の歌手・長渕剛によるオールナイトコンサートの跡地を整備してつくられた広場です。園内には、およそ50トンの桜島溶岩を使い、彫刻家・大成浩が制作した記念モニュメント「叫びの肖像」が置かれています。桜島に向かって声を上げる姿をかたどった作品で、訪れた人が桜島に向かって叫んでみることも呼びかけられています。錦江湾と桜島の眺めとあわせて、モニュメントを眺めてみましょう。続いては、次のバスまでの待ち時間を含めてバスでおよそ25分の湯之平展望所へ向かいましょう。

赤水展望広場からは、次のバスまでの待ち時間を含めてバスでおよそ25分です。湯之平展望所は、桜島の北岳4合目、標高およそ373mに位置する、桜島の中で一般に開放されている展望所としては最も高い場所とされています。眼前には、今も噴煙を上げ続ける南岳の荒々しい山肌が間近に迫り、眼下には錦江湾と鹿児島市街の景色が広がります。北には霧島連山、南には薩摩富士とも呼ばれる開聞岳を望むことができ、桜島を中心とした錦江湾一帯の雄大なパノラマを、360度にわたって楽しむことができます。売店も併設されており、桜島ならではのお土産を選ぶこともできます。噴火の状況によって立ち入りが規制されることもあるため、出かける前に気象庁や鹿児島市の最新の情報を確かめておきましょう。フェリーから眺めた桜島の姿とはまた違う、火口に近い展望所ならではの活火山の迫力を感じてみましょう。見学を終えたら、バスで桜島港まで戻り(およそ25分)、フェリーで鹿児島市街へ戻りましょう(およそ15分)。

鹿児島県・鹿児島市内2泊3日
鹿児島県1泊2日
鹿児島県日帰り
鹿児島県日帰り