白米千枚田と見附島、能登半島の絶景を巡るドライブプラン

のと里山空港の近くでレンタカーを借りて、車でおよそ25分、能登半島ドライブの旅は總持寺祖院(そうじじそいん)から始まります。曹洞宗の大本山の一つで、元亨元年(1321)に瑩山紹瑾禅師(けいざんじょうきんぜんじ)によって開かれました。明治31年(1898)の大火で伽藍の多くを焼失したのち本山機能は横浜の總持寺へ移りましたが、ここ祖院には歴史ある建物が今も残り、曹洞宗の聖地として大切にされています。令和6年(2024)の能登半島地震で建物の一部が被害を受け、現在も修復工事が続いていますが、拝観は限定的に再開されています。見学の際は、あらかじめ拝観の予約状況を公式サイトで確かめましょう。能登半島では道路の通行止めや規制があることもあるので、出かける前に最新の道路情報を確かめ、復旧の作業や地域の暮らしの妨げにならないよう気をつけましょう。静かに、敬意をもって見学しましょう。見学を終えたら、車で白米千枚田へ向かいましょう。

總持寺祖院から車でおよそ50分、次に訪れるのは白米千枚田(しろよねせんまいだ)です。日本海に面した急な斜面に、およそ1000枚もの小さな田んぼが幾重にも連なるこの棚田は、狭く不揃いな形のため農業機械が入れず、今も人の手で稲作が続けられています。令和6年(2024)の能登半島地震では、棚田の多くにひび割れなどの被害が生じましたが、地元の方々の手によって復旧作業が続けられています。今も見学できますが、実際に耕作が行われている農地なので、あぜ道には立ち入らず、決められた見学場所から景色を楽しみましょう。海と棚田が重なり合う、この土地ならではの風景をゆっくり眺めてみましょう。見学を終えたら、車で輪島塗会館へ向かいましょう。
白米千枚田から車でおよそ15分、次に訪れるのは輪島塗会館です。輪島塗は、堅牢な下地づくりと、金や銀をあしらった蒔絵・沈金の加飾を特徴とする、400年以上の歴史を持つ漆器です。会館の1階には、市内60以上の漆器店の品が集まり、椀や盆、アクセサリーなど、さまざまな輪島塗の品を見ることができます。2階の輪島塗資料展示室は、現在見学できません。能登半島地震で輪島塗の生産は大きな打撃を受けましたが、職人たちの手によって復興が続けられています。見学を終えたら、車で道の駅輪島ふらっと訪夢へ向かいましょう。
お昼は、道の駅輪島ふらっと訪夢(ほうむ)でとりましょう。輪島の食や特産品が集まる道の駅で、地元の魚介や野菜を使った食事処、売店が入っています。能登の恵みを味わいながら、ゆっくりと休憩しましょう。お腹を満たしたら、車で見附島へ向かいましょう。
道の駅輪島から車でおよそ70分、次に訪れるのは見附島(みつけじま)です。弘法大師が佐渡から渡ってきた際、最初に見つけた島であることからこの名がついたと伝えられ、その姿が軍艦に似ていることから、かつて「軍艦島」の呼び名でも親しまれてきました。令和6年(2024)の能登半島地震やその後の影響で島の一部が崩れ、以前とは違う姿になっています。それでも海に浮かぶその存在感は変わらず、今も能登を代表する景観の一つとして多くの人に親しまれています。崩落のおそれがあるため、島に近づいたり渡ったりすることはできません。現在の島の様子は、公式サイトや現地の最新情報であらかじめ確かめましょう。今の見附島の姿を、静かに眺めましょう。見学を終えたら、車でイカの駅つくモールへ向かいましょう。
見附島から車でおよそ20分、旅の最後に訪れるのはイカの駅つくモールです。小木港のイカ漁と、九十九湾(つくもわん)の美しい景色をテーマにした施設で、巨大な「イカキング」のモニュメントが出迎えてくれます。令和6年(2024)の能登半島地震の津波で施設は浸水する被害を受けましたが、地元の人々の手によって再開され、売店や食事処も営業を取り戻しています。九十九湾を眺めたら、車でおよそ40分ののと里山空港へ戻り、レンタカーを返しましょう。能登半島ドライブの旅を締めくくりましょう。

石川県・岐阜県3泊4日
石川県・金沢日帰り
石川県・金沢日帰り
石川県・加賀温泉郷1泊2日