南京町で食べ歩き、神戸中華街グルメを満喫する日帰りプラン

JR三ノ宮駅・阪急三宮駅から歩いて15分ほど、神戸の旅は北野異人館街から始まります。慶応3年(1868)の神戸港開港にともない、北野の高台には、神戸に住む外国人商人たちの邸宅が次々と建てられました。「風見鶏の館」をはじめ、洋風建築の異人館が今も数多く残り、保存地区として公開されています。異国情緒あふれる坂道の町並みを、ゆっくりと散策してみましょう。見学を終えたら、歩いて生田神社へ向かいましょう。
北野異人館街から歩いて12分ほど、次に訪れるのは生田神社です。日本書紀にもその名が記される、古くからの神社と伝えられ、神戸の地名の由来になったともいわれています。源平合戦の舞台となった「生田の森」も、かつてはこの神社の背後に広がっていました。三宮・元町エリアの中心にありながら、境内には静かな森の空気が漂っています。静かに、敬意をもって参拝しましょう。見学を終えたら、歩いて南京町へ向かいましょう。
生田神社から歩いて10分ほど、お昼は南京町で、食べ歩きグルメを楽しみましょう。慶応3年(1868)の神戸港開港とともに、当時の日本と国交のなかった清国の人々が、外国人居留地に住むことができず、その西側にあたるこの一帯に住み始めたのが始まりと伝えられています。横浜・長崎の中華街とともに「日本三大中華街」の一つとされ、昭和20年(1945)の神戸大空襲で一帯が焼失したのちも、地元の人々の手で再建されてきました。昭和56年(1981)には南京町復興のための計画がまとめられ、翌年から本格的な街並みの整備が進み、中国風の建物が立ち並ぶ、今のチャイナタウンとしての姿が形づくられました。中心の南京町広場を囲むように、点心や中華菓子の屋台、食べ歩きグルメの店が軒を連ねています。あちこちから立ちのぼる湯気と香りに誘われながら、食べ歩きグルメを楽しみましょう。食べ歩きを終えたら、歩いて神戸市立博物館へ向かいましょう。
南京町から歩いて6分ほど、次に訪れるのは神戸市立博物館です。旧横浜正金銀行神戸支店の建物を活用した博物館で、昭和57年(1982)に開館しました。南蛮美術や古地図など、神戸の開港とともに育まれた異国との交流の歴史を伝える資料を収蔵しています。旧居留地の一角に今も残る、重厚な洋風建築の外観も見どころです。館内の展示を眺めながら、神戸という港町の歩みをたどってみましょう。見学を終えたら、歩いてメリケンパークへ向かいましょう。
神戸市立博物館から歩いて8分ほど、次に訪れるのはメリケンパークです。神戸港に面した公園で、昭和38年(1963)に完成した神戸ポートタワーと、帆をイメージした神戸海洋博物館が、港のシンボルとして立ち並んでいます。公園内の「BE KOBE」モニュメントは、撮影スポットとしても親しまれています。園内には、平成7年(1995)の阪神・淡路大震災で被災した当時の護岸がそのまま保存された一角もあり、港の復興の歴史も伝えています。港を行き交う船を眺めながら、港町神戸の景色をゆっくり楽しみましょう。見学を終えたら、歩いて神戸ハーバーランドへ向かいましょう。
メリケンパークから歩いて15分ほど、旅の最後に訪れるのは神戸ハーバーランドです。かつてこの一帯には、国鉄の貨物駅や造船・製鉄の工場が立ち並び、一般の市民が立ち入ることのできない港湾地区でした。昭和57年(1982)に国鉄湊川貨物駅が廃止されたのを機に、沿岸の工場跡地とあわせておよそ23ヘクタールの再開発が計画され、平成4年(1992)、「海につながる文化都心の創造」をテーマに掲げた新しい街として開業しました。それまで市民の目に触れることのなかった港のウォーターフロントが開放され、商業施設やホテル、遊歩道が整備された、神戸を代表する港町の景観へと生まれ変わりました。かつて工場や貨物駅だったとは思えない、開放的な港町の景色を眺めながら、ゆっくりと過ごしましょう。見学を終えたら、JR神戸駅または高速神戸駅へ向かい、神戸の旅を締めくくりましょう。

兵庫県日帰り
兵庫県1泊2日
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