輪島朝市で買い物、千年続く朝市文化にふれる能登日帰りプラン

のと里山空港の近くでレンタカーを借りて、車でおよそ30分、輪島の旅は出張輪島朝市から始まります。輪島の朝市は、平安時代の神社の祭礼に伴う物々交換がその起源とも伝えられ、千年以上続くとされる、日本三大朝市の一つともいわれてきました。かつては本町通りに、新鮮な海産物や地元の農産物、輪島塗などの工芸品を商う露店がずらりと並び、威勢のいい呼び込みの声が響く、輪島の顔ともいえる存在でした。令和6年(2024)の能登半島地震のあと、朝市は輪島市宅田町の商業施設に場所を移し、規模を縮めながらも営業が続けられており、本来の通りでの再建を目指した歩みも進められています。開催場所や時間は変わることがありますので、お出かけ前に公式の案内で確かめましょう。地震や大雨のあと、道路の通行止めや復旧の工事が続いているところもあるので、出かける前に道路の情報を確かめ、復旧に取り組む地域の人たちの迷惑にならないようにしましょう。輪島に息づく朝市の心意気を、応援の気持ちとともに感じてみましょう。見学を終えたら、車で總持寺祖院へ向かいましょう。

輪島朝市から車で35分ほど、次に訪れるのは總持寺祖院です。曹洞宗の中心となる2つの大本山の一つで、今も全国に1万6千を超える系列の寺院があるとされています。法堂や山門など16棟の建物が、国の重要文化財に指定されています。座禅を体験できる修行の場としても知られています。能登半島地震の被害を受け、現在も復旧の工事が進められていますが、拝観は限定的に受け入れられています。拝観の際は、立ち入りが制限されている場所に入らず、能登の道路情報も出かける前に確かめておきましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。見学を終えたら、車で道の駅千枚田ポケットパークへ向かいましょう。
總持寺祖院から車で40分ほど、お昼は道の駅千枚田ポケットパークで食事をとりましょう。日本海を望むレストハウスで、棚田米のおにぎりや、トビウオの出汁を使ったあごだしうどんなど、地元の食材を使った料理が楽しめます。窓の外に広がる海を眺めながら、ゆっくりと食事を楽しみましょう。お腹を満たしたら、歩いて白米千枚田へ向かいましょう。

道の駅千枚田ポケットパークから歩いて3分ほど、次に訪れるのは白米千枚田です。日本海に面した急な斜面に、1004枚もの小さな田んぼが連なる棚田で、平成13年(2001)に国の名勝に指定されています。平成23年(2011)には、「能登の里山里海」として世界農業遺産に認定されました。令和6年(2024)の能登半島地震やその後の大雨で被害を受けましたが、地元の人たちやボランティアの手で、今も田んぼを守る取り組みが続けられています。展望台から、海と棚田が重なる景色を眺めてみましょう。見学を終えたら、車で輪島塗会館へ向かいましょう。
白米千枚田から車で20分ほど、旅の最後に訪れるのは輪島塗会館です。輪島塗の歴史や、完成までに120を超える工程を踏む製作の様子を紹介する展示施設です。1階の売店では、椀や箸、皿など、職人の手による輪島塗の品々を見て回ることができます。開館の状況は、出かける前に公式の案内で確かめましょう。見学を終えたら、車でのと里山空港へ戻り、レンタカーを返しましょう。

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