指宿温泉、天然砂むし風呂「砂楽」を体験する定番日帰りプラン

JR指宿駅でレンタカーを借りて、車でおよそ5分、指宿温泉の旅は砂むし会館 砂楽から始まります。海岸で温められた温泉熱を帯びた砂に全身を埋める、世界的にも珍しい天然の砂むし温泉を体験できる施設です。指宿の砂むし湯治の歴史は古く、天保14年(1843)に編纂された「三国名勝図会」にも、砂むしのことが記されています。江戸時代にはすでに湯治として親しまれていたと伝えられています。泉質はナトリウム塩化物泉で、地中を流れる源泉はおよそ80〜90度と高温ですが、砂浜の表面はおよそ50度前後に保たれており、潮が引いていくときには、砂浜のあちこちから湯けむりが立ちのぼる、幻想的な光景を目にすることもできます。砂むし場では、ほかの利用者が写り込まないよう、撮影は施設の決まりに従いましょう。長く入りすぎず、気分が悪くなったらすぐに出て、こまめに水分をとりましょう。全身を砂に包まれる、独特の温泉体験をしてみましょう。砂むしを終えたら、車で時遊館COCCOはしむれへ向かいましょう。
砂楽から車で5分ほど、次に訪れるのは時遊館COCCOはしむれです。指宿市考古博物館として、橋牟礼川遺跡の北側に建てられた、南九州の古代史を紹介するミュージアムです。橋牟礼川遺跡は、開聞岳の噴火によって積もった火山灰の下から、古墳時代のムラがそのままの形で見つかったことから、「日本のポンペイ」ともいわれています。館内では、実物大で再現された古墳時代のムラの様子や、旧石器時代から弥生時代にかけての南九州の歴史を見ることができます。見学を終えたら、車で道の駅いぶすきへ向かいましょう。
時遊館COCCOはしむれから車で18分ほど、お昼は道の駅いぶすきで食事をとりましょう。地元の海産物や農産物の直売所を併設した道の駅で、直売所の食事処で、地元の食材を使った軽食を味わえます。お腹を満たしたら、車で魚見岳展望台へ向かいましょう。

道の駅いぶすきから車で15分ほど、次に訪れるのは魚見岳展望台です。錦江湾に臨む標高214.8メートルの山で、その姿がハワイのダイヤモンドヘッドに例えられることから、指宿が「東洋のハワイ」と呼ばれるようになったゆかりの地ともいわれています。山頂からは、開聞岳や桜島、大隅半島まで見渡せる大パノラマが広がり、砂の道で陸と結ばれる知林ヶ島の姿も望めます。見晴らしのよい展望台から、指宿の景色を眺めてみましょう。見学を終えたら、車で薩摩伝承館へ向かいましょう。
魚見岳展望台から車で5分ほど、次に訪れるのは薩摩伝承館です。錦江湾に面した敷地に建つ美術館で、二代にわたって集められた薩摩焼や金襴手の品々など、およそ380点の美術工芸品を展示しています。壁一面に金箔を貼った「黄金の間」をはじめ、見応えのある展示室が並びます。じっくりと鑑賞しましょう。見学を終えたら、車で殿様湯へ向かいましょう。
薩摩伝承館から車で8分ほど、次に訪れるのは二月田温泉 殿様湯です。天保2年(1831)、薩摩藩10代藩主・島津斉興が、長井温泉から湯治用の別邸をこの地に移したことに由来する温泉です。公衆浴場の脇には当時の浴場の跡が残り、丸に十の字の島津家の家紋が入った石造りの湯船を見ることができます。源泉かけ流しの、歴史ある公衆浴場「二月田温泉 殿様湯」で、ひとときを過ごしましょう。ほかの利用者が写り込まないよう撮影には気をつけ、長く入りすぎず、こまめに水分をとりましょう。湯から上がったら、車で池田湖へ向かいましょう。

鹿児島県・鹿児島市内2泊3日
鹿児島県1泊2日
鹿児島県日帰り
鹿児島県日帰り