しおりえ

いろは坂から奥日光へ。華厳滝と戦場ヶ原の紅葉旅

しおりえ編集部
さんの投稿・2026/09/24 公開・更新日: 2026年10月17日
いろは坂から奥日光へ。華厳滝と戦場ヶ原の紅葉旅
写真: Bgabel / CC BY-SA 3.0 (出典)
このしおりを使う
旅先でチェックイン 使い方
コピーしてアレンジ自分用に日程を直す 使い方
紙のしおりにする 使い方
旅程サマリ
世界遺産の社寺をめぐったあと、いろは坂を上って中禅寺湖畔に宿泊。2日目は竜頭ノ滝から戦場ヶ原の自然研究路を歩き、湯元温泉で締めくくる1泊2日プランです。日光の紅葉は標高の高い奥日光から始まり、例年10月上旬の奥日光から、10月中旬〜下旬のいろは坂・中禅寺湖、11月上旬の日光市街へと下っていきます。
Day1神橋 → 日光山輪王寺 → 日光東照宮 → 日光二荒山神社 → 華厳滝 → 中禅寺湖
Day2竜頭ノ滝 → 戦場ヶ原 → 小田代ヶ原 → 湯滝 → 湯ノ湖 → 光徳牧場 → 日光湯元温泉
訪問スポット数: 13箇所総移動時間: 約3時間13分主な移動手段: 徒歩・バス
1
10:45
神橋
滞在 約15分

1日目は、東武日光駅に10時35分ごろ着いたら、バスで約10分の神橋から始めます。大谷川にかかる朱塗りの美しい橋で、奈良時代の末、日光を開いた勝道上人がこの地の急流に行く手を阻まれていたところ、深沙王という神様が現れ、2匹の蛇を放ってその背中から山菅が生えて橋になったという伝説が残されています。現在のような朱塗りの姿になったのは寛永13年(1636)、東照宮の大造替の際のことです。その後、明治35年(1902)の洪水で一度流されましたが、明治37年(1904)に再建され、今日の姿に至っています。「日本三大奇橋」の一つに数えられることもある橋で、実は建造物としては二荒山神社に属し、「日光の社寺」として世界文化遺産にも登録されています。それでは橋を渡って、日光山輪王寺へ向かいましょう。

住所: 栃木県日光市上鉢石町
徒歩約10分
2
11:10
日光山輪王寺
写真: Bgabel / CC BY-SA 3.0 (出典)
日光山輪王寺
滞在 約40分

神橋から歩いておよそ10分、日光山輪王寺に着きます。天平神護2年(766)、勝道上人がこの地に四本龍寺を建てたのが始まりと伝わり、その後平安時代に慈覚大師円仁がこの山を訪れ、三仏堂・常行堂・法華堂を建立したことで天台宗の一大寺院となりました。中心となる本堂「三仏堂」は、日光山随一、東日本でも最大級とされる木造建築です。現在の建物は徳川家光の寄進により正保2年(1645)に竣工したもので、幅33m・奥行25m・高さ26mという堂々たる姿で、千手観音(男体山)・阿弥陀如来(女峰山)・馬頭観音(太郎山)の三尊が祀られています。境内の堂塔や15の支院をあわせた全体が「日光の社寺」の構成資産として世界文化遺産に登録されています。静かに、敬意をもって拝観しましょう。続いては、彩り豊かな彫刻で知られる日光東照宮へ向かいましょう。

住所: 栃木県日光市山内2300
公式サイトを見る
徒歩約6分
3
11:56
日光東照宮
写真: Jpatokal / CC BY-SA 4.0 (出典)
日光東照宮
滞在 約90分

輪王寺から歩いておよそ6分、日光東照宮に着きます。徳川家康の遺言により、2代将軍秀忠が「東照社」として造営したのが1617年のこと。その後3代将軍家光の代に、現在のような豪華絢爛な社殿へと改修されました。正面にそびえる陽明門は、その彫刻の美しさに一日中見ていても飽きないという意味から「日暮門」の異名で親しまれ、門全体でおよそ508体もの彫刻が施されています。神厩舎には三猿の彫刻があり、8面にわたって描かれた「人間の一生」を表す物語の第2場面として、「見ざる・言わざる・聞かざる」が刻まれています。奥へ進み、眠り猫の下をくぐって207段の石段を上ると、家康公の墓所とされる奥宮に至ります。1999年12月には、この東照宮と輪王寺、二荒山神社の二社一寺が「日光の社寺」として世界文化遺産に登録されました。静かに、敬意をもってお参りください。拝観を終えたら、表参道周辺の店で昼食(40分ほど)をとりましょう。続いては、縁結びの神木で知られる日光二荒山神社へ向かいましょう。

住所: 栃木県日光市山内2301
公式サイトを見る
徒歩約8分
4
13:34
日光二荒山神社
写真: Fg2 / Public domain (出典)
日光二荒山神社
滞在 約30分

東照宮から歩いておよそ8分、日光二荒山神社に着きます。社伝では767年、奈良時代の末に勝道上人が創建したと伝えられています。御神体とされているのは、日光連山の主峰である男体山そのもの(標高2,486m)で、大己貴命(父)・田心姫命(母)・味耜高彦根命(子)の三柱を祭神として祀り、古くから「下野国一の宮」として篤い崇敬を集めてきました。境内で人気なのが、神門前に立つ「縁結びのご神木」です。杉と楢の木が合体して育った珍しい木で、「好き(杉)なら楢(なら)一緒」という語呂合わせから、縁結びのご利益で知られています。なお、先ほど渡った神橋も、実はこの二荒山神社の建造物の一つで、東照宮・輪王寺とあわせて「日光の社寺」の世界文化遺産の構成資産となっています。静かに、敬意をもってお参りください。ここからは山道をバスで上り、水しぶきも豪快な華厳滝へ向かいましょう。

住所: 栃木県日光市山内2307
バス約45分
東武バス(中禅寺温泉方面)
5
14:49
華厳滝
写真: Jordy Meow / CC BY-SA 3.0 (出典)
華厳滝
滞在 約40分

二荒山神社からいろは坂をバスで上っておよそ45分、華厳滝に着きます。中禅寺湖から流れ出る大尻川の水が、高さ約97mを一気に落ちる姿は圧巻で、熊野・那智の滝、奥久慈・袋田の滝とあわせて「日本三名瀑」の一つと呼び習わされています。滝壺のすぐそばまで下りられる「華厳滝エレベーター」も見どころのひとつで、1930年の開業以来、多くの人に利用されてきました。上流の中禅寺ダムで水量が調整されているため、一年を通してこの迫力ある滝の姿を楽しめます。展望台や遊歩道の柵の外に出ず、水しぶきで濡れた足元にも気をつけましょう。紅葉の季節ならではの、水しぶきと色づく木々のコントラストもお見逃しなく。続いては、滝の源となっている中禅寺湖へ向かいましょう。

住所: 栃木県日光市中宮祠
徒歩約13分
6
15:42
中禅寺湖
写真: Uraomote yamaneko / CC BY-SA 3.0 (出典)
中禅寺湖
滞在 約70分

華厳滝から歩いておよそ13分、中禅寺湖に着きます。湖面の標高は1,269mで、人造湖を除く、面積4km²以上の湖としては日本一標高の高い場所にある湖とされています。これほどの標高がありながら、冬でも湖面が凍りつくことはほとんどなく、標高が高いぶん冬場は強い風が吹きつけるため、湖面が波立ち続けて結氷しにくいのだそうです。紅葉のシーズンには、湖畔を彩るカラマツやカエデの色づきと、青い湖面、雪をまとい始めた男体山の三段の景色をあわせて楽しめます。湖畔にはボート乗り場や遊覧船の発着所もあるので、時間に余裕があれば湖上からの景色も眺めてみましょう。今夜は中禅寺湖畔の宿に泊まります。

住所: 栃木県日光市中宮祠
日光のほかのしおり
もっと見る >
あなたの旅も、しおりにしませんか?
行ってよかった場所や回り方を、次に旅する誰かの参考に。登録は無料です。
しおりを作ってみる
コメント (0)