福井城址と養浩館庭園、定番の福井市内さんぽ日帰りプラン

城址のすぐそばの福井神社へ。第16代越前福井藩主・松平慶永(春嶽)をおまつりする神社です。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。

福井神社から歩いて、養浩館庭園へ。大きな池を中心に、まわりに書院の建物が配置された回遊式の日本庭園で、もとは江戸時代の初めから後期にかけて造られた福井藩主松平家の別邸で、「御泉水屋敷」と呼ばれていました。池の縁では足元に気をつけましょう。
養浩館から福井駅の南へ歩いて、柴田神社へ。戦国武将・柴田勝家が築いたといわれる北庄城の跡で、城を訪れた宣教師ルイス・フロイスは、九重の天守などの壮大さに感嘆したと記しています。天正11年(1583年)、豊臣秀吉の軍に攻められた勝家は、妻で織田信長の妹のお市や一族とともに最期を遂げ、城もわずか8年でなくなりました。今は勝家とお市をまつる神社が建ち、境内には勝家・お市・三人の娘の像があり、となりの北の庄城址資料館では城の遺物などを見られます。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。見学のあとは、駅のまわりで昼食にしましょう。
昼食のあとは南西へ歩いて、足羽山のふもとの愛宕坂茶道美術館へ。茶道史の略年表や、一乗谷朝倉氏遺跡の調査でわかった戦国時代の茶の湯、養浩館庭園にみられる福井藩主松平家の茶道など、4つのコーナーで福井の茶道の歴史を紹介しています。となりの愛宕坂は、足羽山への登山道として開かれた、145段・全長165mの石段の道で、江戸時代までは愛宕大権現社への参道として、料亭や茶屋が並んでにぎわいました。
愛宕坂の石段を上って、足羽山の足羽神社へ。第26代継体天皇と坐摩神の五柱をまつる神社で、樹齢380年の枝垂れ桜と、参道のタカオモミジは福井市の天然記念物です。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。石段では足元に気をつけましょう。
足羽神社から、足羽山公園へ。標高116.4mの足羽山には、福井の礎を築いたと伝わる継体天皇の像や十数基の古墳群、自然史博物館などがあり、春は「桜の名所100選」に選ばれた桜が、初夏には市の花のアジサイが咲きます。山道では足元に気をつけましょう。福井の城下町と足羽山をめぐる旅を、ここで締めくくりましょう。帰りは、福井駅まで歩いて約25分です。

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