ハモニカ横丁と吉祥寺サンロード、食べ歩きで楽しむ商店街さんぽ

サンロードから歩いてすぐの、コピス吉祥寺A館7階にある武蔵野市立吉祥寺美術館へ。常設展示室の「浜口陽三記念室」と「萩原英雄記念室」では、二人の版画家の作品を、テーマを変えながら紹介しています。休館日は公式の案内で確かめましょう。
美術館から、吉祥寺駅北口の前のハモニカ横丁へ。昭和20年(1945年)に駅前にできたマーケット、いわゆる戦後の「闇市」がルーツの横丁で、狭い間口の店が並ぶ様子がハーモニカの吹き口に似ていることが名前の由来です。約100軒の店が並び、昼は魚屋や花屋、和菓子の店などが開き、夜は飲食店や居酒屋でにぎわいます。このあたりで昼食にしましょう。
吉祥寺駅の南口から歩いて、井の頭恩賜公園へ。大正6年(1917年)に、日本で最初の郊外公園として開園したとされる公園です。井の頭池は江戸時代に江戸の水源として知られ、歌川広重の浮世絵にも描かれました。約2万本の木々に囲まれた池のまわりを、七井橋を渡りながら散策しましょう。池のそばでは足元に気をつけましょう。
池のまわりから、井の頭自然文化園へ。動物園と、池のほとりの水生物園からなる施設で、ニホンリスや、絶滅が心配されるツシマヤマネコなど、日本の動物たちに出会えます。園内には、彫刻家・北村西望の作品を集めた彫刻園もあります。休園日は公式の案内で確かめましょう。
自然文化園から、玉川上水沿いの道を歩いて三鷹市山本有三記念館へ。作家・山本有三が1936年(昭和11年)から1946年(昭和21年)まで家族とともに住んだ家で、有三はここで代表作『路傍の石』や戯曲『米百俵』を書きました。休館日は公式の案内で確かめましょう。
山本有三記念館から、三鷹駅の方へ歩いて太宰治文学サロンへ。太宰治が通い、作品「十二月八日」にも登場する伊勢元酒店の跡地に、平成20年(2008年)に開かれた施設で、太宰の研究の資料なども紹介しています。休館日は公式の案内で確かめましょう。吉祥寺の商店街から三鷹の文学の町まで歩く旅を、ここで締めくくりましょう。帰りは、JR三鷹駅まで歩いて向かいます。

東京都日帰り
東京都日帰り
東京都日帰り
東京都・吉祥寺・三鷹1泊2日