富士山本宮浅間大社と白糸の滝、静岡側から望む富士山プラン


全国に1300余りある浅間神社の総本宮で、駿河国一宮とされ、東海地方で最も古い社ともいわれます。ご神体は富士山で、木花之佐久夜毘売命(浅間大神)をまつっています。徳川家康が造営した本殿は国の重要文化財で、境内に湧き出る、富士山の雪解け水からなる「湧玉池」は国の特別天然記念物です。源頼朝の奉納に始まるとされる流鏑馬の祭りも行われます。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。
浅間大社から歩いてすぐ。世界遺産の富士山を守り、未来に伝えるための拠点として2017年に開館した施設で、設計は坂茂建築設計です。県産材の木格子に覆われた展示棟は、前の水盤に映ると「逆さ富士」の姿になるように設計されています。展示棟では、1階から5階へらせん状のスロープを上りながら、登山をするような気分で富士山の信仰や文化を学べます。最上階からは、まわりの建物にさえぎられない富士山の眺めが広がります。休館日は公式の案内で確かめてから訪れましょう。
世界遺産センターと浅間大社の間にある横丁で、富士宮やきそばやジェラートなど、富士宮の名物が楽しめます。富士山からの湧き水を飲めるところもあり、富士宮やきそばを神としてまつる「やきそば神社」もあります。お参りするときは、静かに、敬意をもって手を合わせましょう。ここで昼食にしましょう。

お宮横丁から車で約25分。富士山の雪解け水が、水を通す新富士火山層と水を通さない古富士火山層の境目の絶壁から湧き出している滝です。高さ20m・幅150mの湾曲した絶壁から大小数百の滝が流れ落ち、幾筋もの絹糸をさらしたような姿から名付けられました。国の名勝・天然記念物で、日本の滝百選にも選ばれています。富士講の開祖とされる長谷川角行が修行した地とされ、世界文化遺産「富士山」の構成資産の一つです。滝の近くは水しぶきで足元がぬれて滑りやすいので、気をつけて歩きましょう。
白糸ノ滝のとなり、芝川の本流にかかる滝で、大量の水が高さ25mの絶壁から水柱となって、音を響かせて落ちていきます。曽我兄弟が父の仇を討つ相談をしていたとき、滝の音で声がさえぎられたため神に念じると、一瞬滝の音が止んだという伝説から、この名が残されています。展望台からは、富士山と滝の景色も望めます。
音止の滝から車でおよそ20分、田貫湖に着きます。広い朝霧高原の一角にある湖で、真東の方角に富士山の全景がそびえ、湖面には富士山と、伝説の残る天子ヶ岳が映ります。湖の大きさは東西約1km、南北約0.5kmで、周りは3.3kmあります。湖畔には桜やツツジが植えられ、北側には広葉樹の林が広がっていて、春の桜から秋の紅葉まで、富士山を背にした景色が移り変わります。4月20日前後と8月20日前後のおよそ1週間は、富士山の頂から朝日が昇る「ダイヤモンド富士」を見ることができます。ヘラブナ釣りの場所としても、全国に知られています。この後は、車でおよそ20分、道の駅 朝霧高原へ向かいましょう。
田貫湖から車で約20分。地元の野菜や特産品、お土産が並ぶ道の駅で、ソフトクリームも人気です。建物の裏手には、朝霧高原の草原越しに富士山を望める展望台があります。旅の最後にお土産を選び、富士山の眺めを楽しみましょう。

静岡県1泊2日
静岡県日帰り
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