田貫湖の逆さ富士、湖面に映る絶景を楽しむ静岡富士山プラン

富士山麓をめぐる旅は、陣馬の滝からスタートです。富士宮駅前でレンタカーを借り、車でおよそ40分の道のりです。陣馬の滝は、富士山の伏流水が湧き出してできた、落差およそ8mの滝です。朝霧高原の静かな林の中にあり、夏には水遊びを楽しむ人の姿も見られる、知る人ぞ知る清流のスポットです。滝のまわりの岩は濡れて滑りやすいので足元に気をつけ、水遊びをするときは子どもから目を離さないようにしましょう。富士山の恵みの水が流れ落ちる涼やかな景色を楽しみましょう。見学を終えたら、車でおよそ8分の田貫湖へ向かいましょう。

陣馬の滝からは、車でおよそ8分です。田貫湖は、富士山の北西麓、朝霧高原にほど近い場所にある人造湖で、もとは「田貫沼」と呼ばれた小さな湿地でした。大正12年(1923)の関東大震災で水源の柴川からの水量が減ったことを受け、昭和10年(1935)から堤防の建設が進められ、農業用水を確保するための貯水池として今の姿になりました。湖畔からは、風のない早朝に湖面へ映る「逆さ富士」を眺めることができ、年に2回、山頂から太陽が昇る「ダイヤモンド富士」が見られる時期があることでも知られています。湖を一周するおよそ3.3kmの遊歩道が整備されており、歩きながら角度を変えて富士山を眺められるのも魅力です。人の手によって生まれた湖と、雄大な富士山が織りなす、静かで美しい景色を楽しみましょう。見学を終えたら、車でおよそ6分のまかいの牧場へ向かいましょう。
田貫湖からは、車でおよそ6分です。まかいの牧場は、富士山を望む朝霧高原に広がる体験型の牧場です。羊や牛、ウサギなどの動物とふれあえるほか、牧場の牛乳を使ったバターやアイスクリームづくりの体験も人気です。場内のレストランや屋外のテラスでは、地元食材を使った食事やバーベキューを楽しむこともでき、ここで昼食をとるとよいでしょう。富士山を間近に望む開放的な草原で、動物たちとのふれあいとものづくり体験を楽しみましょう。エサやりやふれあいは係員の案内に従い、動物にさわったあとは手を洗いましょう。続いては、車でおよそ7分の白糸の滝へ向かいましょう。

まかいの牧場からは、車でおよそ7分です。白糸の滝は、富士山に降った雪解け水が、溶岩の地層の境目から湧き出してできた滝です。高さおよそ20m、幅およそ150mにわたる湾曲した崖から、大小数百もの水の筋が流れ落ちる様子は、白い糸を垂らしたような美しさから、その名がついたと伝えられています。富士山の構成資産として世界遺産に登録されており、かつては富士講の信者たちが巡礼や修行に訪れた場所でもあります。滝のまわりの岩は濡れて滑りやすいので、足元に気をつけましょう。富士講の信者たちが祈りを捧げた霊場でもありますので、静かに景色を味わいましょう。続いては、車でおよそ19分の富士山本宮浅間大社へ向かいましょう。
白糸の滝からは、車でおよそ19分です。富士山本宮浅間大社は、全国に1300社以上ある浅間神社の総本宮です。富士山そのものをご神体とし、富士山8合目から山頂にかけての一帯も境内地とされています。徳川家康が関ヶ原の戦いの戦勝を感謝して現在の社殿を造営したと伝えられ、朱塗りの本殿は国の重要文化財に指定されています。境内の湧玉池は、富士山の雪解け水が湧き出す池で、国の特別天然記念物にも指定されています。富士山信仰の中心地として、長い歴史にわたり人々の祈りを受け止めてきたこの場所で、静かに、敬意をもってお参りください。続いては、歩いておよそ5分の富士山世界遺産センターへ向かいましょう。
富士山本宮浅間大社からは、歩いておよそ5分です。富士山世界遺産センターは、平成29年(2017)に開館した、富士山の世界遺産登録を記念する展示施設です。建築家・坂茂が設計した建物は、格子状の木組みの外壁が水面に映る富士山を思わせる、逆さ富士の意匠が特徴です。館内には全長およそ193mのらせんスロープが設けられ、登りながら富士山の自然や信仰、噴火の歴史などの展示を眺めることで、富士登山を疑似体験できる仕掛けになっています。富士山麓をめぐる一日の締めくくりに、改めてその雄大さと人々との関わりの歴史を振り返ってみましょう。陣馬の滝・田貫湖・まかいの牧場・白糸の滝・浅間大社をめぐり、富士山の自然と信仰に触れる一日は、ここで終わりです。帰りは、車でおよそ5分の富士宮駅へ向かい、レンタカーを返却してから、帰路につきましょう。

静岡県1泊2日
静岡県日帰り
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