梅と温泉街、冬の熱海を楽しむ日帰り旅


東洋美術の絵画・書跡・工芸を中心に、国宝3点、重要文化財67点を含む約3500点を収蔵する、熱海を代表する美術館です。尾形光琳の最高傑作とされる国宝「紅白梅図屏風」は期間限定の公開で、例年2月ごろ、梅の季節に合わせて公開されます。高台に建ち、館内のメインロビーやムア広場からは、伊豆大島や初島などの眺めが広がります。休館日は公式の案内で確かめてから訪れましょう。
MOA美術館からタクシーで約15分。かつて熱海の中心としてにぎわった銀座通りの商店街で、入口の交差点の角には、1975年まで銀行だった建物を使った熱海商工会議所が、重厚でレトロな姿を残しています。軒先に干物が吊るされた店や、昭和のままの姿の喫茶店のほか、地元の素材を使ったカフェやスイーツの店もあります。ここで昼食にしましょう。
熱海銀座から歩いて約10分。1919年(大正8年)に別荘として築かれ、「熱海の三大別荘」とたたえられた名邸をもとにした建物です。1947年(昭和22年)からは旅館として、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治など、多くの文豪にも愛されました。今は熱海市の文化財として公開され、日本家屋の本館や離れ、日本・中国・欧州の装飾を融合させた洋館、緑豊かな庭園を見学できます。休館日は公式の案内で確かめてから訪れましょう。
熱海梅園から歩いて約15分。来福・縁起の神として古くから信仰されている神社で、本殿の横には、国の天然記念物に指定された、樹齢二千百年ともいわれる大楠の御神木があります。幹を一回りすると寿命が一年延びると伝えられ、願い事のある人は、思うことを誰にもいわずに一回りするとよいともいわれています。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。

來宮神社からタクシーで約15分。ヤシの並木通りと白い砂浜、立ち並ぶホテルが、外国のリゾートのような雰囲気をつくるビーチです。夜は、照明デザイナーの石井幹子氏が手がけた、日本で初めてとされるビーチのライトアップも見られます。冬にも、夜に熱海海上花火大会が開かれる日があります。三方を山に囲まれた熱海湾に音が響く、1952年から続く花火大会なので、見たい人は公式の開催日を確かめてみましょう。

静岡県1泊2日
静岡県日帰り
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