櫛田神社と中洲屋台、博多の伝統と活気を巡る旅


この旅は歩きと地下鉄・バス・船でめぐります。JR博多駅に11時ごろ着いたら、歩いて約17分。博多の総鎮守・櫛田神社からスタートです。社伝によれば、天平宝字元年(757)、伊勢松坂の櫛田神社を勧請して創建されたと伝えられています。大幡主命・天照大御神・須佐之男命の三神をまつり、地元では「お櫛田さん」の愛称で親しまれています。7月に博多祇園山笠が奉納されることでも知られ、6月を除いて一年を通じて、高さおよそ13mの飾り山笠を境内で見ることができます。境内入口の御神木「櫛田の銀杏」は、樹齢千年ともいわれ、延命長寿のシンボルとして大切にされています。今も祈りが続く聖地ですので、境内では静かに、敬意をもってお参りしましょう。見学を終えたら、向かいの博多町家ふるさと館へ向かいましょう。

櫛田神社の向かいにある、博多町家ふるさと館にも立ち寄ってみましょう。町家棟・展示棟・みやげ処の3棟からなり、明治・大正期の博多町人の暮らしを伝える施設です。展示棟では、博多祇園山笠を支える「流」の仕組みや博多織の実演など、博多の歴史と伝統工芸に触れることができます。見学を終えたら、川端通商店街へ向かいましょう。

博多町家ふるさと館を見学したら、川端通商店街を歩きましょう。130年以上の歴史を持つ、博多を代表するアーケードの商店街で、博多祇園山笠のフィナーレ「追い山笠」のゴール地点としても知られています。老舗の食料品店や衣料品店が並び、地元の人々の暮らしに根づいた活気ある雰囲気を感じられます。商店街を歩いたら、歩いてキャナルシティ博多へ向かいましょう。

川端通商店街から歩いて約5分。平成8年(1996)に開業した、劇場やホテル、映画館なども入る複合商業施設で、館内中央を流れる運河(キャナル)にちなんで名付けられました。音楽と噴水が織りなすファウンテンショーは、館内の名物です。個性的な外観の建物が立ち並ぶ館内には飲食店も多いので、ここで昼食にしましょう。昼食のあとは、歩いて住吉神社へ向かいましょう。

天神から歩いて約7分。平成7年(1995)に建てられた文化施設で、階段状の屋上には緑があふれ、「アクロス山」の愛称でも親しまれています。809段ある階段を上ると最上部の展望台に到着し、天神の街並みを見渡せます。2015年には、CNN.comの「世界で最も美しい10のスカイガーデン」に選ばれたこともあります。石段は数が多いので、歩きやすい靴で、無理のない範囲で上りましょう。日が暮れると、アクロス福岡から歩いて13分ほどの中洲の川沿いに、屋台がずらりと並びます。屋台は日や天気で営業が変わるので、現地や公式の案内で確かめましょう。お酒は20歳から。飲んだら運転はしないようにしましょう。この夜は、博多の宿に泊まりましょう。

福岡県・門司港2泊3日
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