表浜海岸とサーフィン文化、渥美半島と太平洋を望む1泊2日


JR豊橋駅に10時半ごろ着いたら、駅の近くでレンタカーを借りて(手続きに15分ほど)、車でおよそ18分、表浜海岸に着きます。海沿いを走る自転車道(田原豊橋自転車道線)のあたりから、砂浜と太平洋を眺めましょう。渥美半島の伊良湖岬から浜名湖の近くまで、およそ50キロメートルにわたって続く太平洋沿いの海岸で、「片浜十三里」とも呼ばれています。遠州灘の荒波が生み出す変化に富んだ地形は、国内外から多くのサーファーが集まるサーフィンの盛んな海岸として知られ、過去には世界大会も開催されました。また、絶滅が心配されるアカウミガメの産卵地としても知られ、5月ごろから8月にかけて、砂浜に上陸して産卵する姿が見られることがあります。産卵の様子を見かけても、近づいたり、ライトを当てたりしないようにしましょう。波が高く、遊泳が禁止されている場所も多いので、波打ち際に近づきすぎないようにしましょう。サーフィンを楽しむ人々の姿と、太平洋の雄大な景色が広がっています。この後は、車でおよそ26分、サンテパルクたはらへ向かいましょう。
表浜海岸から車でおよそ26分、サンテパルクたはらに着きます。農業をテーマにした体験型の施設で、四季の花が楽しめる花畑「サンテガーデン」や、農業について学べる「サラダ館」、ウインナーやパンづくりが体験できる「体験工房」、ニワトリやウサギとふれあえる小動物園などがあります。4000平方メートルの畑での野菜の収穫体験ができるほか、地元の農畜産物を扱う直売所もあります。ここで昼食にしましょう。動物に食べ物をあげたり、さくに手を入れたりしないようにしましょう。この後は、車でおよそ9分、太平洋ロングビーチへ向かいましょう。
サンテパルクたはらから車でおよそ9分、太平洋ロングビーチに着きます。約20キロメートルにも及ぶ真っ直ぐで壮大な砂浜が続く、サーフィンのメッカとして知られるビーチです。ヤシの木が並ぶ南国のような雰囲気の中、波と戯れるサーファーたちの姿を眺めながら、海辺をゆっくりと散策できます。この後は、車でおよそ2分、道の駅あかばねロコステーションへ向かいましょう。
太平洋ロングビーチから車でおよそ2分、道の駅あかばねロコステーションに着きます。展望台からは、全国有数のサーフポイントとして知られる赤羽根海岸を望むことができ、サーフィンの世界大会が開かれたこともあります。波と戯れるサーファーたちの姿を、しばし眺めましょう。この後は、車でおよそ18分、恋路ヶ浜へ向かいましょう。
道の駅あかばねロコステーションから車でおよそ18分、恋路ヶ浜に着きます。伊良湖岬灯台から日出の石門まで、およそ1キロメートルにわたって続く、太平洋の荒波をうけて弓なりに湾曲する美しい砂浜です。渥美半島の先端らしい、雄大な太平洋の景色を眺めながら歩きましょう。波が高く、遊泳が禁止されている場所も多いので、波打ち際に近づきすぎないようにしましょう。この後は、車でおよそ4分、日出の石門へ向かいましょう。
恋路ヶ浜から車でおよそ4分、日出の石門に着きます。太平洋の荒波の浸食によってできた、中央に洞穴のあいた岩で、沖の石門と岸の石門の2つがあります。日の出の時間帯に見られる美しいシルエットでも知られ、荒々しい岩と青い海が織りなす景色を楽しめます。岩場は滑りやすいので、足元に気をつけましょう。伊良湖は、島崎藤村の詩『椰子の実』ゆかりの地としても知られています。民俗学者・柳田國男が伊良湖で拾った椰子の実の話を藤村に語ったことが、詩が生まれるきっかけになったと伝えられています。この後は、車でおよそ5分、伊良湖岬灯台へ向かいましょう。

日出の石門から車でおよそ5分、伊良湖岬灯台に着きます。渥美半島の最先端に立つ白亜の灯台で、黒潮がおどる太平洋と、波静かな三河湾の両方を望むことができます。平成10年(1998)には「日本の灯台50選」にも選ばれました。恋路ヶ浜とあわせて「恋人の聖地」にも選ばれており、灯台からは遊歩道も整備されています。夕暮れどきには、白い灯台と青い海のコントラストが、ひときわ美しく見えます。この夜は、伊良湖岬の近くの宿に泊まりましょう。

愛知県・犬山日帰り
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愛知県・犬山1泊2日