関空の絶景とアウトレット、海辺の泉南をのんびり楽しむ日帰り旅


南海本線の二色浜駅から徒歩約10分、駅を出てまっすぐ歩けば、白砂と松林が広がる二色の浜公園に到着します。「二色」という名前は、白い砂浜と青々とした松林、この二つの色のコントラストに由来すると伝えられています。この地が海浜リゾートとして開かれたのは1933年のこと、南海鉄道が「第二の浜寺」を目指して「海浜村」という施設をつくったのが始まりとされ、1950年に正式な公園として開設されました。大阪府内でも有数の規模を誇る松林が広がり、潮風を感じながら散策できます。海辺の景色を満喫したら、二色浜駅近くのレンタカー営業所まで歩いておよそ10分、車を借りて、古くから厄除け観音として親しまれてきた水間寺へ向かいましょう。
二色の浜公園から、レンタカー営業所まで歩いておよそ10分、そこから車でおよそ15分、次に訪れるのは、古くから「厄除け観音」として親しまれてきた水間寺です。奈良時代の天平年間、聖武天皇の勅命を受けた行基が聖観世音菩薩をお祀りしたのが始まりと伝えられ、新西国霊場の第四番札所として今も多くの参拝者を集めています。本尊は開帳されたことのない秘仏とされ、その姿を実際に目にすることはできません。江戸時代には井原西鶴の『日本永代蔵』で紹介されたことをきっかけに広く知られるようになり、貝塚藩主・岡部家の庇護のもと、元禄期には諸堂が整えられました。その後、火災で本堂などを焼失する出来事もありましたが、江戸時代のうちに本堂や三重塔が再建され、特にこの三重塔は、大阪府内に残る江戸時代以前の建築としては珍しい存在とされています。境内の愛染堂は「恋人の聖地」にも選ばれており、縁結びを願う参拝者の姿も見られます。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。厳かな空気を味わったら、車でりんくうタウンへ向かい、お昼を食べましょう。
水間寺から車でおよそ20分、お昼はりんくうタウン駅前で食事をとりましょう。駅周辺には、洋食・和食からカフェまで、さまざまな飲食店が集まっています。関西空港を望む開放的な雰囲気の中、ゆっくりと食事をとりましょう。お腹を満たしたら、歩いてりんくう公園へ向かいましょう。
りんくうタウン駅前から歩いて5分ほど、次に訪れるりんくう公園では、関西空港を望む開放的な景色が広がります。1996年に開園し、2006年には高架下の部分も整備されて今の姿になった、泉佐野市から田尻町にまたがる約20.4ヘクタールの広大な公園です。緑地が広がる「シンボル緑地」と、大理石の玉石を敷き詰めた人工のビーチ「マーブルビーチ」がある「シーサイド緑地」の二つのエリアで構成されており、マーブルビーチからは関西空港へ離着陸する飛行機や関西空港連絡橋、さらに明石海峡大橋や淡路島までを一望できます。マーブルビーチは大阪でも指折りの夕日の名所として知られ、季節によっては花火大会の会場としてもにぎわいます。海を望む開けた景色のスケールの大きさを楽しみましょう。景色を楽しんだら、次はすぐ近くのりんくうプレミアム・アウトレットへ向かい、お買い物を楽しみましょう。
りんくう公園から歩いてすぐ、次に訪れるのは、大きな観覧車が目印のりんくうプレミアム・アウトレットです。2000年11月に開業した商業施設で、2020年には大規模な増床が行われ、店舗数・店舗面積がぐっと拡大しました。「西日本最大」ともいわれる規模で、関西空港にほど近いロケーションから、海外からの旅行者の姿も多く見られる国際色豊かなスポットです。お気に入りの店をのぞきながら、買い物を楽しみましょう。お買い物を終えたら、車に戻り、関空展望ホール スカイビューへ向かいましょう。
りんくうプレミアム・アウトレットから車でおよそ12分、関西国際空港連絡橋を渡った先、旅の最後に訪れるのは関空展望ホール スカイビューです。関西空港の滑走路を間近に見渡せる展望施設で、メインホールの4階・5階と、エントランスホール5階の「スカイデッキ」から、離着陸する飛行機を真横からの迫力ある角度で眺めることができます。夕方には、海に沈む夕日と機体のシルエットが重なる景色も人気です。関空の多彩な表情を、旅の締めくくりにじっくりと楽しみましょう。見学を終えたら、車でおよそ15分のりんくうタウン駅前へ戻り、レンタカーを返却してから帰りましょう(借りた店と別の場所で返せるか、前もって確かめましょう)。

大阪府日帰り
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