中之島の歴史建築と扇町公園、アートと緑を楽しむ梅田の穴場日帰り旅


この旅は歩きと電車でめぐります。地下鉄堺筋線の扇町駅から歩いてすぐ。広い芝生の広場や、長いすべり台のある遊具広場、水遊びのできる場所がそろう公園で、毎日噴水のショーも開かれています。朝の公園をひと回りしてから、中之島へ向かいましょう。

扇町駅から地下鉄で北浜駅へ行き、川を渡って歩いて約7分(あわせて約15分)。大正7年(1918年)に完成した、鉄骨とレンガで造られた地上3階・地下1階の建物で、ネオ・ルネッサンス様式をもとにしています。館の中は催しに貸し出されているため、自由に見学できるのは、公会堂の歴史や品々を展示する地下1階の展示室です。休館日は公式の案内で確かめましょう。
公会堂から西へ歩いてすぐ。明治37年に、住友家の15代当主・吉左衛門が建物と本を買うための資金を寄付して建てられた図書館で、住友家の建築技師長・野口孫市が設計しました。外観はルネッサンス様式、内部はバロック様式を基本とし、中央ホールのドームには、菅原道真や孔子、ソクラテスなど「八哲」の名が記されています。国の重要文化財です。休館日は公式の案内で確かめ、休みの日は外から眺めましょう。図書館なので、館内では静かに過ごしましょう。
図書館から川を南へ渡り、歩いて約10分、北浜のオフィス街へ。蘭方医の緒方洪庵が天保9年(1838年)に開いた蘭学の塾で、今の建物は、弘化2年(1845年)に洪庵が町屋を買って移ったものです。名前は洪庵の号「適々斎」から付けられました。福澤諭吉や橋本左内、大村益次郎など、多くの人がここで学びました。日本でただ一つ残る蘭学塾の建物とされ、国の史跡・重要文化財として中を見学できます。休館日は公式の案内で確かめましょう。
適塾から東へ歩いて約5分、北浜駅のあたりへ。このあたりで昼食にしましょう。
なにわ橋駅から京阪電車で渡辺橋駅へ行き、川沿いを西へ歩いて約12分(あわせて約25分)。2022年2月に開館した美術館で、建築家・遠藤克彦が設計しました。黒い箱が宙に浮かんでいるような外観で、中には誰でも行き来できる「パッサージュ」と呼ばれる広場のような空間があり、2階を中心に吹き抜けが上下に広がります。休館日は公式の案内で確かめましょう。
中之島美術館のとなりへ歩いて約5分。展示室がすべて地下にある、完全地下型の美術館で、建築家シーザー・ペリが設計しました。地上に見える骨組みの外観は、竹の生命力と現代美術の成長をイメージしたものです。ガラス張りの入口から地下3階まで吹き抜けが続き、地下でも自然の光が差し込みます。休館日は公式の案内で確かめましょう。
国立国際美術館のとなりへ歩いて約5分。4階の「科学の探究」から1階の「サイエンス・ラボ」まで、階ごとにテーマを変えた展示場と、約45分のプラネタリウムがある科学館です。展示場に入れるのは閉館の30分前までなので、入館の時間と休館日は公式の案内で確かめましょう。帰りは、渡辺橋駅か肥後橋駅まで歩いて約10分です。

大阪府日帰り
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