しまなみ海道サイクリング、尾道から瀬戸内の島々を走るプラン

しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を、瀬戸内海に浮かぶ島々を経由して結ぶ、全長およそ70kmの自転車道で、日本で初めて海峡を横断できるサイクリングロードとされています。本州側の起点となる尾道と向島の間には、昭和43年(1968)に開通した尾道大橋が架かっています。自転車で向島へ渡る際には、車の往来が多いため、風情ある渡し船を利用するのもおすすめです。サイクリングの際は、ヘルメットを着用し、交通ルールを守って、車に気をつけて走りましょう。ここから因島・生口島へ向けて、サイクリングでめぐりましょう。

向島から因島フラワーセンターまでは、自転車で40分ほどです。尾道市因島フラワーセンターは、平成2年(1990)、「海と島の博覧会」の会場跡地に開園した植物園です。桜やベゴニア、パンジーなど四季折々の花が楽しめるほか、バナナやマンゴーなどが見られる温室も備えています。丘の上からは瀬戸内海と周辺の島々を見渡すことができます。

因島水軍城から生口橋を渡り、耕三寺まで自転車で40分ほどです。耕三寺は、実業家の金本耕三が、昭和11年(1936)に亡き母の追善供養のために建立した寺院です。境内には、平等院鳳凰堂を思わせる本堂や、日光東照宮陽明門を模した孝養門など、日本各地の著名な建築を再現した15棟の堂宇が並び、いずれも国の登録有形文化財に指定されています。地下には全長およそ350mにおよぶ「千仏洞地獄峡」も広がっています。静かに、敬意をもって拝観しましょう。

耕三寺からは徒歩3分ほどです。平山郁夫美術館は、瀬戸田町出身の日本画家・平山郁夫の作品を紹介する美術館で、平成9年(1997)に開館しました。館内は3つの展示室に分かれており、画家を志した経緯を伝える資料や、代表作のひとつ「しまなみ海道五十三次」、企画展などを見ることができます。休館日は展示の入れ替え時などに不定期にあるので、公式サイトで確かめましょう。
平山郁夫美術館からは徒歩5分ほどです。未来心の丘は、彫刻家の杭谷一東が、平成元年(1989)から12年をかけて手がけた環境芸術作品で、イタリア産の大理石およそ3000トンを使い、丘全体を白い彫刻と広場で埋め尽くしています。頂上からは、瀬戸内海と多島美を一望することができます。ここが今回のサイクリングの終点です。尾道までの帰りは、瀬戸田港からの船を利用するか、レンタサイクルの乗り捨てサービスを使うこともできます。詳しくは、しまなみ海道のレンタサイクル公式サイトで確かめましょう。

広島県・尾道3泊4日
広島県・東広島・竹原日帰り
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