蔵王のお釜と高湯通り、火山と温泉街をめぐる蔵王1泊2日

山形駅に10時半ごろ着いたら、駅前でレンタカーを借りて(手続きに15分ほど)、車でおよそ41分、刈田岳山頂の駐車場へ向かいます。山頂へ向かう道は、冬のあいだや夜は通れないので、通れる期間と時間を公式の案内で確かめましょう。蔵王のお釜は、刈田岳・熊野岳・五色岳という3つの山に囲まれてできた火口湖で、水をたたえたその姿が釜のように見えることから名付けられました。山形県側からは、蔵王エコーラインから分岐する蔵王ハイラインを終点まで進み、刈田岳山頂の駐車場から歩いておよそ6分でお釜の展望台に着きます。太陽の光の当たり方によって、深い緑からコバルトブルーまで、水面の色合いが刻々と変化することから「五色湖」の別名でも親しまれています。強い酸性の水のため生き物はほとんど棲めませんが、その澄んだ湖面は、蔵王連峰を代表する神秘的な景観として、多くの人を魅了し続けています。蔵王山は今も活動を続ける火山で、火山ガスが噴出する場所もあるので、訪れる前に気象庁や現地の最新の案内で確かめましょう。積雪のため道路は冬の間通行止めとなり、春から秋にかけてだけ訪れることのできる絶景です。この後は、歩いておよそ6分、刈田嶺神社へ向かいましょう。
お釜からは歩いておよそ6分です。刈田嶺神社の奥宮は、標高1758mの刈田岳山頂に鎮座する神社です。天之水分神・国之水分神を祀り、蔵王山頂にかつて鎮座していた蔵王大権現社が、明治初頭の神仏分離を経て水分神社と改称し、のちに刈田嶺神社奥宮となりました。冬の間は、御神体が遠刈田温泉街の刈田嶺神社(里宮)へと移されます。蔵王を見守ってきた山頂の社です。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。この後は、歩いておよそ4分、蔵王山頂レストハウスへ向かいましょう。
刈田嶺神社から歩いておよそ4分、刈田岳山頂の駐車場のそばにある蔵王山頂レストハウスに着きます。レストランと売店があるので、ここで昼食をとりましょう。冬の間は休業するので、営業期間を公式の案内で確かめましょう。食事を終えたら、車でおよそ32分、山形県側の蔵王温泉へ向かいましょう。

蔵王山頂レストハウスからは、車でおよそ32分です。高湯通りは、蔵王温泉が、かつて「高湯」「最上高湯」と呼ばれていたことにちなんで名付けられた、温泉街のメインストリートです。旅館やお土産店が軒を連ねるこの通り沿いには、上湯や下湯といった共同浴場も点在し、地元の方々にも親しまれる昔ながらの湯治場の雰囲気が今も息づいています。稲花餅をはじめとした山形のお土産を選んだり、共同浴場の湯小屋の外観を眺めたりしながら、温泉街ならではのひとときを過ごしましょう。 この後は、歩いておよそ8分、酢川温泉神社へ向かいましょう。
高湯通りからは歩いて8分ほどです(229段の石段が続きます)。酢川温泉神社は、高湯通りから続く急な参道の上に鎮座する神社です。承和年間(834〜847)ごろの創建と伝えられ、『日本三代実録』にも「出羽国従五位下酢川温泉神」の名で登場する、古くからの由緒を持つ神社です。開運や厄除けの神社として親しまれています。石段に気をつけて歩きましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。この後は、歩いておよそ5分、下湯共同浴場へ向かいましょう。
酢川温泉神社からは歩いて5分ほどです。下湯共同浴場は、蔵王温泉に3つある共同浴場の一つで、素朴な湯小屋のたたずまいが残る共同浴場です。強い酸性の硫黄泉は、蔵王温泉のどの共同浴場にも共通する泉質で、肌への刺激が強いため、肌の弱い方は入浴時間に気をつけましょう。入浴の際は、ほかの入浴客を撮らないようにしましょう。長湯を避けて、こまめに水分をとりましょう。 この夜は、高湯通りのまわりの宿に泊まりましょう。

山形県1泊2日
山形県日帰り
山形県日帰り
山形県日帰り