草津白根山のふもとと西の河原、自然を満喫する草津1泊2日

この旅は車(レンタカーなど)でめぐります。草津温泉バスターミナルに11時ごろ着いたら、近くでレンタカーを借りて(手続きに15分ほど)、車で約10分の殺生河原へ。月面のクレーターのような無数の噴気孔から、においの強い硫化水素の蒸気が噴き出し、まわりには硫黄の自然の結晶も見られる、動植物を寄せつけない荒々しい場所です。噴気孔のまわりは立ち入り禁止で、有毒な火山ガスが出ているので、立ち止まらず、決められた道から眺めるだけにしましょう。火山活動によって周辺の道路や立ち入りが規制されることもあるので、訪れる前に公式の案内で確かめましょう。

殺生河原から車で温泉街へ戻り、約10分。車を駐車場に置いて、ここからは歩いてめぐります。毎分約4,000リットルもの温泉が湧き出す、草津温泉のシンボルです。湧き出た源泉は整然と並んだ7本の湯樋を通って温度を下げ、各施設へ送られています。湯樋には温泉の成分がたまって湯の花を採れることから、「湯畑」と名付けられました。八代将軍吉宗のお汲み上げの湯の石柱や湯枠もあり、湯畑を中心に温泉街が広がっています。まわりの温泉街で昼食にしましょう。
湯畑のすぐそば。草津名物の「湯もみと踊り」をショーとして見られる施設で、草津温泉に古くからある共同浴場が、ショーの会場になりました。湯もみの体験ができる日もあります。公演の時間は公式の案内で確かめましょう。
熱乃湯から歩いて約12分。日本一標高の高い動物園として知られる施設で、高さ15mのドームの中は、温泉熱を利用した亜熱帯のエリアになっています。ワニやヘビ、トカゲなどの爬虫類のほか、カピバラの親子もいて、動物たちと間近でふれあえるコーナーもあります。
草津熱帯圏から歩いて約16分、西の河原公園の入口にある美術館です。「温泉に来たお客さんが浴衣と下駄でぶらっと入って楽しめる美術館を」という思いから生まれ、片岡氏が墨彩画と呼ぶ書画をはじめ、陶器や漆器など約100点を展示しています。お茶を飲みながらくつろげるスペースもあります。
西の河原公園から歩いて約11分。温泉街を見下ろす囲山にある神社で、日本武尊をまつっています。明治になって、町の入口の旧社地にあった拝殿を、今の地に新築して移しました。まわりの囲山公園では、春の終わりごろにアズマシャクナゲが見ごろを迎えます。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。この夜は、草津温泉の宿に泊まりましょう。

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