水沢うどんと石段の湯、伊香保温泉グルメ&湯めぐり1泊2日

渋川駅に10時半ごろ着いたら、駅前からタクシーでおよそ24分、伊香保関所に着きます。伊香保関所(伊香保口留番所)は、寛永8年(1631)、江戸幕府によって三国街道の裏往還の要所に設けられた関所です。約238年にわたってこの地を行き交う人々を取り締まり、明治2年(1869)の関所廃止令により役目を終えました。現在は当時の建物を復元した展示施設となっており、通行手形や十手、取り調べの様子を再現した人形などが展示されています。江戸時代の旅の様子に思いを馳せてみましょう。続いては、歩いておよそ5分の伊香保神社へ向かいましょう。
伊香保関所からは歩いておよそ5分です。伊香保神社は、石段街を上りつめた先に鎮座する、延喜式内社に数えられる古社です。「伊香保」の地名は「万葉集」の東歌にも詠まれており、平安時代にはすでに高い格式を持つ神社として知られていました。温泉と医療の神である大己貴命・少彦名命を祀ることから、古くから温泉街の守り神として親しまれてきました。境内からは石段街を見下ろせます。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。続いては、歩いておよそ5分の石段街へ向かいましょう。

伊香保神社からは歩いておよそ5分です。石段街は、天正4年(1576)、武田勝頼の命を受けた真田昌幸が、長篠の戦いで傷ついた武士の療養地として整備したのが始まりと伝えられています。源泉を効率よく引き込むため、斜面を階段状に造成し、中央に湯樋を通したといわれています。現在の石段は365段あり、平成22年(2010)の改修で「一年365日、多くの人でにぎわうように」との願いを込めて北側に数段が加えられ、この数になりました。石段の途中には、この地を愛した与謝野晶子の詩が刻まれた碑もあり、両側には射的場やお土産屋、飲食店が並んで賑わいを見せます。趣のある石段を上り下りしながら、射的やお土産探し、食べ歩きなど、伊香保ならではの温泉街の風情を楽しみましょう。続いては、タクシーでおよそ11分の水沢うどん街へ向かいましょう。
石段街からはタクシーでおよそ11分です。水沢うどん街は、稲庭うどん、讃岐うどんと並んで日本三大うどんに数えられるという「水沢うどん」の店が軒を連ねる通りです。水澤寺の門前で、参拝客をもてなすために僧侶たちが手打ちうどんをふるまったのが始まりと伝えられ、400年以上の歴史を持つといわれています。強いコシと、つるりとした喉ごしが特徴で、店ごとに少しずつ違う味わいを食べ比べるのも楽しみ方の一つです。到着したら、まずこのあたりで昼食をとりましょう。この土地ならではの一杯を味わってみましょう。続いては、歩いておよそ3分の水澤寺へ向かいましょう。

水沢うどん街からは歩いておよそ3分です。水澤寺(水澤観音)は、飛鳥時代の創建と伝えられる、坂東三十三観音の第十六番札所です。六角堂の中には、回すとお経を読んだのと同じ功徳があるという「六地蔵尊」が安置され、本堂には十二支それぞれの守り本尊が祀られています。この地に伝わる伊香保姫の伝説にもゆかりがあり、参拝客をもてなすためにふるまわれたうどんが、のちの水沢うどんの起源になったとも伝えられています。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。続いては、タクシーでおよそ11分、伊香保の温泉街のハワイ王国公使別邸へ向かいましょう。タクシーは、前もって予約しておくと安心です。
水澤寺からはタクシーでおよそ11分です。ハワイ王国公使別邸は、アメリカ合衆国がハワイを併合する以前、独立国だった当時の駐日ハワイ王国公使ロバート・W・アルウィンが、夏の別荘として使っていた建物です。平成25年(2013)に移築・改修され、伊香保とハワイ王国とのゆかりを4つのコーナーで紹介するガイダンス施設もあわせて公開されています。伊香保温泉に残る、意外な国際交流の歴史にふれてみましょう。続いては、歩いておよそ3分の徳冨蘆花記念文学館へ向かいましょう。
ハワイ王国公使別邸からは歩いておよそ3分です。徳冨蘆花記念文学館は、小説「不如帰」で知られる明治の文豪・徳冨蘆花の記念館です。蘆花の生涯や愛用の品々を紹介する常設展示室のほか、庭園を眺めながらひと息つける喫茶室もあります。石段街の入口からもほど近く、静かな環境の中にあります。文豪ゆかりの静かな時間を過ごしましょう。この夜は、伊香保温泉の宿に泊まりましょう。

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