元伊勢と丹後国分寺、歴史と信仰の地を訪ねる日帰り旅

籠神社から歩いて約7分。籠神社の奥宮で、「久志濱宮」という別名もあります。本殿の裏には、約2500年前からそのままの形でまつられてきたとされる古代の祭りの場「磐座」があり、豊受大神や天照大神などの神々がまつられています。境内には「天の眞名井の水」と呼ばれる御神水が湧き、汲みに訪れる人も多くいます。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。

眞名井神社から籠神社の前へ戻って歩き、ケーブルカーかリフトで上がって、あわせて約10分。成相山の中腹にある展望所で、天橋立を北側から一度に見渡せます。ここは「股のぞき」が始まった場所とされ、背を向けて股の間からのぞくと、砂州が空へ昇る龍のように見えることから、この眺めは「昇龍観」と呼ばれます。ケーブルカーやリフトに乗るときは、係の人の案内に従いましょう。

傘松公園からケーブルカーで下り、籠神社の駐車場から山道を車で約15分(あわせて約25分)。西国三十三所の第二十八番札所で、もとは日本古来の山岳信仰の修行の場だったとされます。境内の弁天山展望台からも、天橋立を見下ろせます。拝観は夕方までなので、時間に気をつけましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。
成相寺の駐車場から、さらに山道を車で約7分。成相山の上の展望所で、天気のよい日には能登半島や白山まで見渡せるとされ、日本一のパノラマ展望台ともいわれます。山道はカーブが続くので、ゆっくり運転しましょう。
国分寺跡から阿蘇海を回って、車で約15分。天橋立の南のたもと、智恩寺の門前の文珠に着きます。車を停め、ここからは歩いてめぐります。門前には海の幸や麺類などを出す食事処が集まっているので、ここで昼食にしましょう。智恩寺の門前には、元禄のころからとされる「智恵の餅」の茶屋が四軒並び、食後のひと休みにもよい所です。

門前から歩いてすぐ。智恵を授ける文殊菩薩の霊場です。茶屋通りに面した山門は「黄金閣」とも呼ばれ、楼上には釈迦如来と十六羅漢が安置されています。禅宗の様式の二重門で、丹後地方で最も大きな山門とされます。昔、この地で暴れた悪龍を鎮めるために、中国から文殊菩薩を招いたという「九世戸縁起」が伝わります。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。
智恩寺から駐車場へ戻り、宮津の町へ車で約12分(あわせて約15分)。江戸時代、宮津の城下でも有数の商家とされる「元結屋」三上家の住まいです。酒造り、船での商い、糸の問屋などを手がけた家で、住まいと蔵など8棟は、平成15年に国の重要文化財になりました。外は白壁の造りで、座敷にはぜいたくな造作が見られます。京都府の名勝の庭園は、奥座敷からの眺めがよくなるようにつくられています。入館できる時間と休館日は、公式の案内で確かめましょう。
旧三上家住宅から車で約5分の滝馬公園の駐車場に停め、遊歩道の入り口まで歩いて約10分(あわせて約15分)。高さ約40m、幅約20mの滝で、日本の滝100選に選ばれています。岩肌を左右に分かれて流れ落ち、右側は男滝、左側は女滝と呼ばれます。下流の白龍、臥龍の滝とあわせて「金引の滝」と呼ばれています。岩場は濡れて滑りやすいので、足元に気をつけましょう。クマが出ることもあるので、鈴を鳴らすなどして音を立て、決められた道を歩き、出会ったら静かに離れましょう。帰りは、駐車場まで歩いて戻り、車で約15分の天橋立駅の近くでレンタカーを返しましょう。

京都府日帰り
京都府・伏見・宇治1泊2日
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