成田山新勝寺の初詣、新年を寺で迎える日帰りプラン


成田山新勝寺は、成田駅から徒歩10分ほど、天慶3年(940)、平将門の乱を鎮めるため、朱雀天皇の勅命を受けた寛朝大僧正が、弘法大師空海ゆかりの不動明王像をこの地に奉安したのが始まりと伝えられています。21日間にわたる護摩祈祷の結願の日に乱が終息したと伝えられ、以来1000年以上にわたって「成田のお不動様」として篤い信仰を集めてきました。新年には、家内安全や商売繁盛を願う多くの参拝者でにぎわい、境内では絶え間なく護摩祈祷が営まれます。今も法要が営まれる祈りの場ですので、境内では静かに、敬意をもってお参りください。参拝のあとは、歩いておよそ3分、境内奥に広がる成田山公園へ向かいましょう。
成田山新勝寺の本堂から歩いておよそ3分、境内の奥に広がる成田山公園に着きます。東京ドームおよそ3.5個分という広大な敷地に、3つの池を中心とした回遊式庭園が整備されており、四季折々の自然を楽しめます。新年の澄んだ空気の中、梅の便りが聞かれ始めるころには、境内の喧騒から離れた静かなひとときを過ごせる場所でもあります。園内の書道美術館も含め、ゆっくりと散策してみましょう。続いては、歩いておよそ2分、成田山書道美術館へ向かいましょう。
成田山公園の中を歩いておよそ2分、成田山書道美術館に着きます。近代から現代にかけての書の名品を収集・展示する、書専門の美術館です。公園の緑に囲まれた静かな館内で、墨の濃淡や筆の運びをじっくりと味わえます。新年らしい書き初めの作品に出会えることもあります。続いては、歩いておよそ12分、成田山表参道へ向かいましょう。

成田山書道美術館から歩いておよそ12分、成田山表参道に着きます。成田山新勝寺まで続くおよそ800メートルのこの参道には、江戸時代の面影を残す趣ある建物が軒を連ねています。江戸時代、成田詣でが盛んになると、長旅の疲れを癒やす鰻料理が参拝客の評判を呼び、以来この参道は鰻の名店が並ぶ通りとしても知られるようになりました。ここで鰻料理の昼食をとりましょう。新しい1年の始まりを、成田の門前町で心穏やかに迎えましょう。続いては、歩いておよそ12分の京成成田駅から、電車でおよそ5分、宗吾参道駅から歩いておよそ13分、宗吾霊堂へ向かいましょう。
成田山表参道から歩いておよそ12分の京成成田駅から、電車でおよそ5分、宗吾参道駅から歩いておよそ13分の宗吾霊堂(東勝寺)に着きます。江戸時代前期、佐倉藩の重税に苦しむ農民を救うため、禁じられていた将軍への直訴を決行し、その罪で処刑されたと伝わる義民・木内惣五郎(佐倉宗吾)を祀るお堂です。100年後、佐倉藩はその名誉を回復し、以来「宗吾様」として篤い信仰を集めてきました。成田山とあわせて、初詣に多くの参拝者が訪れる千葉県の日本遺産構成文化財です。静かに、敬意をもってお参りください。続いては、歩いておよそ13分の宗吾参道駅から、電車でおよそ7分、京成佐倉駅から歩いておよそ21分、佐倉城址公園へ向かいましょう。
宗吾霊堂から歩いておよそ13分の宗吾参道駅から、電車でおよそ7分、京成佐倉駅から歩いておよそ21分、佐倉城址公園に着きます。江戸時代に佐倉藩の居城として築かれた佐倉城の跡地を整備した公園で、天守や櫓は失われたものの、土塁や空堀といった城の構造が今も残されています。広い園内には四季折々の樹木が茂り、静かな散策を楽しめる、佐倉のまちを見渡す高台に位置しています。続いては、歩いておよそ12分、佐倉武家屋敷通りへ向かいましょう。
佐倉城址公園から歩いておよそ12分、旅の最後は佐倉武家屋敷通りです。江戸時代、佐倉藩の中級・下級武士たちが暮らした屋敷町の面影を今に伝える通りで、生け垣や土塀が続く静かな町並みが残されています。旧河原家住宅など、公開されている屋敷の中に入って見学することもできますが、年末年始は休みのことがあるので、公式サイトで確かめましょう。通りの散策自体はいつでもできるので、「小江戸」とも呼ばれる佐倉の歴史ある空気を感じながら、新しい1年の始まりを、しずかな武家町の散策で締めくくりましょう。見学を終えたら、歩いておよそ21分の佐倉駅から帰りましょう。

千葉県・房総日帰り
千葉県・房総1泊2日
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