山梨県立美術館とミレー、甲府城跡や武田神社をめぐるアート日帰りプラン


JR甲府駅からバスでおよそ14分。山梨県立美術館は、山梨県の置県100周年を記念する事業として、ミレーの「種をまく人」を購入したことをきっかけに開館した美術館です。以来「ミレーの美術館」として親しまれ、ミレーやバルビゾン派の作品を収集してきました。自然の中で働く農民の姿を描いたミレーの絵画が、山梨の風土と重なると考えられ、選ばれたといわれています。館内には「種をまく人」をはじめ、「落ち穂拾い、夏」など、ミレーの油彩画を含む作品が多数所蔵されています。じっくりと作品を鑑賞してみましょう。続いては、歩いてすぐの山梨県立文学館へ向かいましょう。
山梨県立美術館からは歩いてすぐです。山梨県立文学館は、平成元年(1989)、山梨県立美術館と同じ芸術の森公園内に開館しました。樋口一葉や飯田蛇笏など、山梨にゆかりのある文学者の直筆原稿や資料を収集・展示しています。美術館で絵画を楽しんだあとは、山梨の豊かな文学の世界にもふれてみましょう。続いては、バスで甲府駅まで(およそ14分)、そこから歩いて舞鶴城公園まで向かいましょう。

山梨県立文学館からは、バスと徒歩でおよそ20分です。到着したら、まずこのあたりで昼食をとりましょう。舞鶴城公園は、日本百名城の一つに数えられる甲府城の城跡の一部を開放した公園です。武田氏の滅亡後、16世紀末に築かれ、かつてはおよそ20haにおよぶ広大な城郭でした。天守台からは甲府盆地や富士山、南アルプスを見渡すことができ、稲荷櫓や山手御門など、当時をしのばせる石垣や建物が残っています。天守台への石段は段差があるので、足元に気をつけましょう。続いては、歩いておよそ5分の藤村記念館へ向かいましょう。
舞鶴城公園からは歩いておよそ5分です。藤村記念館は、明治8年(1875)に建てられた、擬洋風建築の旧睦沢学校校舎を活用した施設です。山梨県令(知事)を務めた藤村紫朗が推し進めた擬洋風建築群は「藤村式建築」と呼ばれ、山梨県の近代化の象徴として親しまれています。もとは武田神社の境内に移築されていましたが、平成22年(2010)、甲府駅北口の現在地に移されました。国の重要文化財に指定されている、レトロな洋風建築の外観と内部を見学してみましょう。続いては、甲府駅からバスでおよそ10分の信玄ミュージアムへ向かいましょう。
藤村記念館からは、甲府駅のバス停まで歩き、バスでおよそ10分です。信玄ミュージアム(甲府市武田氏館跡歴史館)は、国史跡・武田氏館跡の歴史や見どころを紹介するガイダンス施設として、平成31年(2019)に開館しました。武田神社の境内に隣接し、出土品や資料をもとに、武田氏3代が本拠とした館の姿を分かりやすく伝えています。武田神社を訪れる前に、ここで館跡の歴史にふれておきましょう。続いては、歩いてすぐの武田神社へ向かいましょう。
信玄ミュージアムからは歩いてすぐです。武田神社は、甲斐武田氏3代の信虎・信玄・勝頼が60年余りにわたって国政を執った「躑躅ヶ崎館跡」に、大正8年(1919)創建されました。境内には当時をしのばせる堀や石垣が残り、今も水が湧き出るという「姫の井戸」や、葉が3本に分かれた珍しい松「三葉の松」などが見どころです。武田信玄公を祀る、山梨を代表するこの神社に、静かに、敬意をもってお参りください。続いては、歩いておよそ14分の大泉寺へ向かいましょう。

山梨県1泊2日
山梨県日帰り
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