たつこ像と神秘の湖、日本一深い田沢湖を巡る定番日帰りプラン

この旅は車でめぐります。JR田沢湖駅のそばでレンタカーを借りて、車で約15分の田沢湖の東岸・白浜へ。田沢湖は周囲約20kmのほぼ円い湖で、水深は423.4mで、日本一の深さとされます。白浜を出る遊覧船は、湖の上をめぐって約40分で戻ってきます。運航の期間や便は公式の案内で確かめましょう。
船を降りたら、湖岸を北へ歩いてすぐの白浜へ。かつて鳴き砂として知られ、その白さから名づけられた浜で、湖岸には約1kmの遊歩道があります。湖岸では足元に気をつけましょう。
白浜から車で湖岸を北西へ約5分。湖畔に、姫観音が湖に向かって立っています。昭和15年に、国の方針で玉川の強い酸性の水を湖に引き入れ、湖を貯水のためのダムとしたことで、湖の多くの魚がいなくなりました。姫観音は、その魚たちと湖の神・たつこ姫を慰めるために、まわりの寺の住職たちが中心となって建てたものです。静かに見学しましょう。

姫観音から車で湖を時計回りに約10分、北岸の御座石へ。湖畔にござを敷いたような平らな岩場があり、昔、秋田藩主が田沢湖を遊覧したときに、ここに腰をかけて休んだと伝えられます。すぐ上には、湖の神・たつこ姫をまつる神社があります。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。岩場では足元に気をつけましょう。
御座石神社から車で約20分、湖の西側の潟尻へ。旬の野菜や山の幸が並ぶ物産館で、秋には大粒の西明寺栗とその加工品も並びます。軽食のコーナーでは、地元の農家の人たちが育てた米や野菜を使った手づくりの料理が味わえるので、ここで昼食にしましょう。冬は休業します。
物産館から車で約5分。永遠の若さと美しさを願い、湖の神になったと伝えられるたつこ姫のブロンズ像で、彫刻家・舟越保武がつくり、昭和43年に建てられました。金色の像が、澄んだ青い湖水を背に静かに立っています。

たつこ像のすぐそば。浮木神社とも呼ばれる、白木造りの社殿の神社で、湖に流れついた大きな浮木をまつったものといわれます。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。
浮木神社から車で約15分、湖の南側へ。昭和49年に閉校した小学校の分校を直して、平成16年から公開している建物で、昔の学校の雰囲気を感じられます。
分校から車で約20分、湖の東側へ。昭和43年の全国植樹祭と昭和53年の全国育樹祭の会場になった森林公園で、全国の都道府県の木が、地域ごとに日本地図のように植えられています。森の中を歩くときは、歩きやすい靴で出かけましょう。
県民の森から車で約20分、田沢湖駅の方へ戻ります。平安時代、天慶の乱のあとにこの地へ落ちのびた平将門の娘・滝夜叉姫が、村の祖になったと伝えられる場所です。静かに見学しましょう。見学のあとは、田沢湖駅のそばでレンタカーを返し、JRで帰りましょう。

秋田県日帰り
秋田県1泊2日
秋田県日帰り
秋田県・角館1泊2日