ねぶり流し館と旧奈良家住宅、竿燈と秋田の暮らしをたどる日帰りプラン

JR秋田駅の近くでレンタカーを借りて(手続きに15分ほど)、車でおよそ23分、秋田県立博物館に着きます。人文展示室と自然展示室のほか、菅江真澄資料センターがある博物館です。開館は4月から10月が9:30〜16:30、11月から3月が9:30〜16:00で、月曜日(休日の場合はその次の平日)と年末年始は休館です。この後は、車でおよそ7分、分館の旧奈良家住宅へ向かいましょう。
秋田県立博物館から車でおよそ7分、分館の旧奈良家住宅に着きます。豪農として栄えた奈良家の住まいで、江戸時代中期の宝暦年間(1751〜1763)に建てられたとされています。建物の両端の入口が前に突き出す「両中門造り」は、秋田県中央海岸部の農家に特徴的な建て方とされ、昭和40年(1965)に国の重要文化財に指定されました。土間の中央には、八角形の大黒柱と、ニワイロリと呼ばれる大きな囲炉裏があります。休館日は本館と同じです。この後は、車でおよそ23分、旧松倉家住宅へ向かいましょう。

旧奈良家住宅から車でおよそ23分、旧松倉家住宅に着きます。江戸時代に交通や流通の要だった羽州街道と酒田街道(羽州浜街道)の合流地点にある町家です。江戸時代後期以降の秋田の町家の形を今に伝え、明治期の町家として最も完成されたものとされ、秋田県の有形文化財に指定されています。利用時間は9:00〜16:30で、火曜日(休日の場合は翌日)と年末年始は休館です。この後は、車でおよそ10分、駐車場から歩いておよそ2分、大町のあたりで昼食にしましょう。
旧松倉家住宅から車でおよそ10分、駐車場から歩いておよそ2分、大町のあたりで昼食にしましょう。この後は、歩いておよそ2分、秋田市民俗芸能伝承館へ向かいましょう。
昼食の場所から歩いておよそ2分、秋田市民俗芸能伝承館に着きます。竿燈をはじめとする郷土の民俗行事や芸能を伝えるため、平成4年(1992)に開館した施設で、「ねぶり流し館」の愛称で親しまれています。竿燈は、夏の睡魔を払い流す「眠り流し」の行事に、七夕やお盆の風習、豊作祈願が結びついたもので、江戸時代中期に始まったとされています。竿燈まつりは毎年8月3日から6日に行われますが、1階の展示ホールでは、竿燈や土崎神明社祭の曳山行事のパネル・梵天などをいつも展示していて、竿燈の演技を体験できるコーナーもあります。2階と3階では、秋田の民俗芸能を資料や映像で紹介しています。休館日は年末年始です。この後は、歩いておよそ1分、となりの旧金子家住宅へ向かいましょう。
伝承館から歩いておよそ1分、旧金子家住宅に着きます。入館は、となりの民俗芸能伝承館からです。金子家は、江戸時代後期に質屋・古着商を営み、明治初期に呉服や太物(綿織物・麻織物)などの卸商を始め、昭和50年までこの店で商いを続けました。建物は江戸時代後期の町家の特徴を残す主屋と土蔵からなり、明治19年の俵屋火事で主屋は焼けましたが、土蔵は焼け残りました。主屋は明治20年ごろに建て直されています。平成9年(1997)に秋田市の有形文化財に指定されました。この後は、歩いておよそ9分、秋田市文化創造館へ向かいましょう。
旧金子家住宅から歩いておよそ9分、秋田市文化創造館に着きます。1967年に秋田県立美術館として建てられた建物を生かした施設です。独特な形の屋根と円い窓は、藤田嗣治の大壁画「秋田の行事」を展示するため、藤田の助言によって大空間に光が降り注ぐよう設計されたものです。開館は9:00〜21:00で、火曜日(休日の場合は翌平日)と年末年始は休館です。帰りは、駐車場まで歩いておよそ9分、そこから車でおよそ8分。JR秋田駅の近くで車を返しましょう。

秋田県日帰り
秋田県1泊2日
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