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鬼岳と福江城跡、五島の火山地形と城下町を巡る1泊2日

しおりえ編集部
さんの投稿・2026/09/24 公開・更新日: 2026年10月31日
鬼岳と福江城跡、五島の火山地形と城下町を巡る1泊2日
写真: Ryo KUROKI / CC BY-SA 4.0 (出典)
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1日目は、草原に覆われた火山・鬼岳と、溶岩がつくった鐙瀬の海岸をめぐり、福江の町で日本最後の海城とされる福江城跡や歴史資料館、明星院を訪ねます。2日目は、遣唐使ゆかりの魚津ヶ崎や三井楽の辞本涯の碑へ足をのばし、福江に戻って武家屋敷通りを歩く、レンタカーの1泊2日です。
Day1鬼岳 → 鐙瀬ビジターセンター・鐙瀬溶岩海岸 → 福江港ターミナル → 福江城跡(石田城跡) → 五島観光歴史資料館 → 明星院
Day2魚津ヶ崎公園 → 城岳展望所 → 高崎鼻(高崎草原) → 辞本涯の碑 → 道の駅 遣唐使ふるさと館 → 水ノ浦教会 → 武家屋敷通り → 六角井 → 宗念寺
訪問スポット数: 15箇所総移動時間: 約3時間25分主な移動手段: 車・徒歩
1
11:30
鬼岳
写真: Ryo KUROKI / CC BY-SA 4.0 (出典)
鬼岳
滞在 約40分

この旅は車でめぐります。福江港や五島つばき空港に11時ごろ着いたら、近くでレンタカーを借りて、車で約15分。標高315mの鬼岳は福江島のシンボルで、山を覆う草原は、春は一面の緑、秋は黄金色と季節ごとに色を変え、「未来に残したい草原の里100選」にも選ばれています。晩夏にはコオニユリ、秋にはリンドウなどの花も咲きます。火口の縁を歩いて、草原の広がりを感じましょう。麓では、噴火で積もった、バームクーヘンのような地層も見られます。東屋は傷みのため使えなくなっているので、近づかないようにしましょう。斜面では足元に気をつけましょう。

住所: 長崎県五島市上大津町
車約15分
2
12:25
鐙瀬ビジターセンター・鐙瀬溶岩海岸
滞在 約40分

鬼岳から車で約15分、南の海岸へ。ビジターセンターは、西海国立公園と五島列島(下五島エリア)ジオパークの拠点施設で、下五島の景観や地質、動植物を、映像やジオラマ、パネルで紹介しています。すぐ前の鐙瀬溶岩海岸は、約5万年前に鬼岳のあたりの火山から流れ出た溶岩でできた大地が、海面の上昇で今の姿になったもので、黒くごつごつした岩の海岸が東西に約7km続きます。約700mの遊歩道からは、沖の赤島・黄島・黒島なども見えます。展望台は利用が止められていることがあるので、現地の案内に従いましょう。岩の上は滑りやすいので、足元に気をつけましょう。

住所: 長崎県五島市野々切町1333-3
車約20分
3
13:25
福江港ターミナル
滞在 約50分

鐙瀬から車で約20分、福江の町へ。長崎や博多などと船で結ばれる、五島の海の玄関口です。このあとは車をここに停めたまま、城跡や資料館を歩いてめぐります。中には飲食店や土産店、観光案内所があり、2階の展望所からは鬼岳も見えます。ここで昼食にしましょう。

住所: 長崎県五島市東浜町2-3-1
徒歩約10分
4
14:25
福江城跡(石田城跡)
写真: Nami-ja / CC BY-SA 3.0 (出典)
福江城跡(石田城跡)
滞在 約30分

ターミナルから歩いて約10分。五島家の第30代・盛成公が、外国の船の来航に備えて築き、1863年に完成した城で、そのわずか9年後に解体されたことから、日本で最後の海城として知られています。築かれた当時は三方を海に囲まれ、城の中には砲台も置かれていました。今は周りが埋め立てられていますが、石垣や石橋、裏門の蹴出門が残ります。本丸の跡には今も高校があり、生徒が城門をくぐって通っています。学校の敷地には入らず、外から見学しましょう。

住所: 長崎県五島市池田町1-2
徒歩約5分
5
15:00
五島観光歴史資料館
滞在 約50分

城跡から歩いて約5分。福江城の跡に立つ、天守閣を模した資料館で、1階から3階に、古代の暮らしや遣唐使と倭寇、キリシタンの信仰、五島藩の成り立ち、民俗行事など、五島の歴史と文化が時代を追って並びます。曲面スクリーンのシアターでは、五島のキリシタンの歴史と教会の映像を見られます。

住所: 長崎県五島市池田町1-4
徒歩約10分
↓ 乗り換え
車約10分
合計 約20分 (乗り換えの待ち時間は含みません)
6
16:10
明星院
滞在 約40分

資料館から福江港ターミナルの駐車場へ歩いて約10分で戻り、車で約10分(あわせて約20分)。五島家が代々祈りをささげた寺で、遣唐使として唐に渡った空海が、帰りに立ち寄ったという寺伝が残ります。今の本堂は1778年に第28代の盛運公が再建したもので、五島で最も古い木造建築とされます。本堂の天井には、狩野派の絵師が描いたと伝えられる121枚の花鳥画が、色鮮やかに並びます。休みの日があるので、公式の案内で確かめましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。この夜は、福江の町の宿に泊まりましょう。

住所: 長崎県五島市吉田町1905
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