樹氷原へロープウェイで空中散歩。冬の蔵王日帰り旅

この旅は路線バスとロープウェイ、歩きでめぐります。JR山形駅の東口から路線バスで約40分、蔵王温泉バスターミナルで降りて、歩いて約15分で蔵王ロープウェイの蔵王山麓駅へ。山麓線で約7分、標高1,331mの樹氷高原駅へ上り、山頂線に乗り換えます。天候によって運転を休むことがあるので、公式の案内で確かめましょう。

樹氷高原駅から山頂線で約10分、標高1,661mの地蔵山頂駅へ。まわりには、冬に「スノーモンスター」とも呼ばれる樹氷が広がります。樹氷は、霧状になった氷点下の水滴を含んだ季節風がオオシラビソ(アオモリトドマツ)の木々にぶつかって凍りつく「着氷」と、そのすき間に雪がとり込まれる「着雪」、それらが互いにくっついて固くしまる「焼結」をくり返して、大きく育ったものです。見ごろは例年12月下旬から2月中旬ごろです。駅の近くには蔵王地蔵尊もまつられています。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。山頂はとても寒く、天気が急に変わることもあるので、防寒をしっかりして、決められた場所の外には出ないようにしましょう。この後は、ロープウェイで山麓駅へ下り、歩いて、あわせておよそ30分、蔵王温泉へ向かいましょう。

ロープウェイで山麓駅へ戻り、歩いて、あわせておよそ30分で蔵王温泉の温泉街へ。開湯は約1900年前、日本武尊の東征に従った吉備多賀由が見つけたと伝わる古い温泉で、江戸時代には蔵王権現への登山口としてにぎわいました。強酸性の硫黄泉で、湯量が豊富なことで知られます。温泉街で昼食にしましょう。続いては、歩いておよそ5分の高湯通りへ向かいましょう。
昼食のあとは、歩いておよそ5分、蔵王温泉の古くからの温泉街「高湯通り」を歩きます。上湯・下湯・川原湯の3つの共同浴場が歩いて5分ほどの範囲にあり、下湯には足湯もあります。冬の道は凍っていることがあるので、滑りにくい靴で歩きましょう。この後は、歩いておよそ5分、蔵王温泉 上湯共同浴場へ向かいましょう。
高湯通りから歩いておよそ5分、酢川温泉神社へ向かう坂の途中にある上湯共同浴場へ。蔵王温泉に3つある共同浴場のひとつで、一年を通して入浴できます。樹氷原で冷えた体を、強酸性の硫黄泉で温めましょう。浴場ではほかの入浴客を撮らず、施設の決まりに従いましょう。長湯を避けて、こまめに水分をとりましょう。この後は、歩いておよそ5分、酢川温泉神社へ向かいましょう。
上湯から歩いておよそ5分、高湯通りより続く急な上りの参道をのぼって、その上にまつられる酢川温泉神社へ。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。冬の参道は凍っていることがあるので、足元に十分気をつけましょう。お参りのあとは、歩いておよそ7分の蔵王温泉バスターミナルから、路線バスでおよそ40分、山形駅へ戻り、歩いておよそ15分、山形市郷土館へ向かいましょう。
酢川温泉神社から歩いておよそ7分の蔵王温泉バスターミナルから、路線バスでおよそ40分、山形駅へ戻り、西口から霞城公園の南門を通って歩いておよそ15分で、霞城公園の中にある山形市郷土館へ。明治11年(1878年)9月に完成した擬洋風の病院建築「旧済生館本館」で、県立病院、のちに市立病院の本館として使われました。昭和41年(1966年)に国の重要文化財に指定され、昭和44年(1969年)に今の場所へ移築復元されています。館内では、郷土史や医学に関する資料を展示しています。樹氷と温泉、山形の町をめぐる旅を、ここで締めくくりましょう。帰りは、山形駅まで歩いて約15分です。

山形県1泊2日
山形県日帰り
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