大森町並みと龍源寺間歩、世界遺産・石見銀山の定番プラン


この旅はバスと歩きでめぐります。JR大田市駅から路線バスで約25分の大森代官所跡へ行き、銀山川沿いの道を歩いて約45分。江戸時代の中ごろに開かれた代官所直営の坑道で、石見銀山の間歩の中で、ただひとつ年間を通して公開されています。全長約600mのうち一部を歩くことができ、壁にはノミで掘った跡が今も残ります。坑道の中は足元がぬれていることもあるので、歩きやすい靴で、頭上にも気をつけましょう。

龍源寺間歩の出口から歩いて約10分。15世紀中ごろに創建された鉱山の守り神で、製錬の神・金山彦命を祀り、全国一の規模の山神社とされています。今の建物は文政2年に再建されたものです。境内までは急な石段が続くので、足元に気をつけましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。
佐毘売山神社から坂を下り、歩いて約25分。推古天皇の時代の創建と伝わる真言宗の古刹で、銀山の開発にかかわった領主や代官たちに信仰されました。徳川家康から授けられたという胴服は国の重要文化財で、本堂の格天井には、銀山奉行・大久保長安の家紋が描かれています。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。
清水寺から歩いて約15分。発掘調査で初めて見つかった、江戸時代のはじめ、17世紀初めの銀の精錬の跡です。ここでは鉛を使う「灰吹法」という方法で、鉱石から銀を取り出していました。

吹屋跡から町の中を北へ歩いて約20分。石見銀山を治める代官所が置かれ、役人や商人の屋敷が並んだ大森の町並みで、赤い石州瓦の家々が連なります。代官所跡の近くには、川の音を聞きながら食事のできる店もあるので、このあたりで昼食にしましょう。町並みには今も人が暮らしているので、静かに歩きましょう。
町並みを南へ歩いて約10分。代官・井戸平左衛門が、旅の僧からさつま芋のことを聞いたといわれる曹洞宗の寺です。朱塗りの山門は「竜宮門」とも呼ばれ、この地方では珍しい形の門です。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。
栄泉寺から歩いて約10分。岩山の上に建つ真言宗の寺で、江戸時代には大森代官所が銀山の繁栄を祈る祈願寺でした。寛政の大火で建物はすべて焼け、今の本堂や山門は万延元年に再建されたものです。岩盤を刻んだ石段を上ると、境内の一角から石州瓦の家並みを見渡せます。石段は急なので、足元に気をつけましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。
観世音寺から歩いて約5分。享保の大飢饉のとき、さつまいもを石見に取り入れて広め、領民を救ったとされる代官・井戸平左衛門を祀る神社で、領民から「いも代官」と慕われました。拝殿には、勝海舟の筆による額が掲げられています。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。
井戸神社から歩いて約5分。石見銀山を治めた代官所の跡にあり、明治の郡役所の建物を使った資料館です。採掘の道具や古文書、鉱石、絵巻などから、当時の銀山の様子を学べます。江戸時代に再建された門長屋も残ります。休館日と入館できる時間は公式の案内で確かめましょう。帰りは、近くの大森代官所跡のバス停から路線バスで大田市駅へ向かいましょう。

島根県日帰り
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島根県1泊2日