しおりえ

毛越寺の浄土庭園、平安時代の美しい庭を歩く平泉さんぽ

しおりえ編集部
さんの投稿・2026/09/24 公開・更新日: 2026年10月27日
毛越寺の浄土庭園、平安時代の美しい庭を歩く平泉さんぽ
写真: 663highland / CC BY-SA 4.0 (出典)
このしおりを使う
旅先でチェックイン 使い方
コピーしてアレンジ自分用に日程を直す 使い方
紙のしおりにする 使い方
旅程サマリ
平安時代の面影を今に伝える、毛越寺の浄土庭園。中尊寺とは違った、静けさと美しさを楽しむプランです。
Day1毛越寺 → 観自在王院跡 → 平泉文化遺産センター → 無量光院跡 → 義経堂 → 中尊寺
訪問スポット数: 6箇所総移動時間: 約1時間2分主な移動手段: 徒歩
1
9:30
毛越寺
写真: 663highland / CC BY-SA 4.0 (出典)
毛越寺
滞在 約86分

1日目は毛越寺からです。平泉駅から歩いて10分ほどのこちらは、9世紀に比叡山の高僧・慈覚大師円仁が開いたと伝えられる古刹です。奥州藤原氏の時代、二代基衡から三代秀衡にかけて多くの堂塔が建ち並び、その規模と華麗さは、中尊寺をしのぐほどであったといわれています。度重なる災禍で建物のほとんどは失われてしまいましたが、大泉が池を中心とする浄土庭園と、平安時代の伽藍の跡は奇跡的にほぼ完全な姿で今に伝わり、国の特別史跡と特別名勝という二重の指定を受けています。池には玉石を敷き詰めた州浜や、すっと立つ大きな立石が配され、日本最古の作庭書「作庭記」の思想を今に伝える庭として知られています。今も法要が営まれるお寺ですので、境内では静かに、敬意をもって過ごしましょう。世界遺産にも登録された、800年余りの時を超える浄土の景色を、池のまわりをゆっくりと一周しながら味わいましょう。続いては、歩いておよそ8分、観自在王院跡へ向かいましょう。

住所: 西磐井郡平泉町平泉字大沢58
徒歩約8分
2
11:04
観自在王院跡
滞在 約36分

毛越寺から歩いておよそ8分、観自在王院跡に着きます。奥州藤原氏二代・基衡の妻が建立したと伝えられる寺院の跡で、毛越寺とともに世界遺産「平泉の文化遺産」の構成資産に含まれています。舞鶴が池を中心とした浄土庭園の跡が今も残されており、毛越寺とはまた違った、静かで開放的な雰囲気を味わえます。芝生の広場になった境内を、ゆっくりと歩けます。続いては、歩いておよそ11分、平泉文化遺産センターへ向かいましょう。

徒歩約11分
3
11:51
平泉文化遺産センター
滞在 約55分

観自在王院跡から歩いておよそ11分、平泉文化遺産センターに着きます。世界遺産「平泉の文化遺産」の価値や、奥州藤原氏の歴史をわかりやすく紹介する施設で、発掘調査で見つかった出土品や、映像による解説展示などを通して、平泉の文化についてじっくりと学べます。これから巡る史跡の背景を知っておくと、続く散策がより味わい深いものになります。続いては、歩いておよそ14分、無量光院跡へ向かいましょう。

徒歩約14分
4
13:00
無量光院跡
滞在 約24分

平泉文化遺産センターから歩いておよそ14分、無量光院跡に着きます。奥州藤原氏三代・秀衡が、宇治の平等院鳳凰堂を模して建立したと伝えられる寺院の跡で、浄土庭園の傑作とされています。建物は失われましたが、池と中島の跡が今も残り、かつての壮麗な姿をしのばせます。夕日が金鶏山に沈む眺めが特に美しいとされる場所でもあります。静かな史跡をゆっくりと歩けます。続いては、歩いておよそ9分、義経堂へ向かいましょう。

徒歩約9分
5
13:33
義経堂
写真: Ymblanter / CC BY-SA 4.0 (出典)
義経堂
滞在 約45分

無量光院跡から歩いておよそ9分、義経堂に着きます。源義経ゆかりの高館の跡地で、天和3年(1683)、仙台藩4代藩主・伊達綱村が義経を偲んで建てたお堂に、義経の木像が安置されています。高台からの眺めは平泉随一ともいわれ、江戸時代にこの地を訪れた俳人・松尾芭蕉が「夏草や兵どもが夢の跡」の句を詠んだ場所としても知られています。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。続いては、歩いておよそ20分、中尊寺へ向かいましょう。

徒歩約20分
6
14:38
中尊寺
写真: skyseeker / CC BY 2.0 (出典)
中尊寺
滞在 約120分

義経堂から歩いておよそ20分、旅の最後は中尊寺です。850年、慈覚大師円仁の開山と伝えられ、12世紀には奥州藤原氏初代・清衡によって大規模な堂塔が整備されました。杉木立に覆われた参道「月見坂」を上ってたどり着く金色堂は、天治元年(1124)の上棟と伝わる、内外を金箔で覆った「皆金色」の阿弥陀堂です。戦後の文化財保護法の制定にともない、国宝建造物第1号に指定されたとされています。境内の讃衡蔵には、金色堂に伝わる仏像や工芸品など、3000点あまりの国宝・重要文化財が収蔵されており、あわせて見学できます。今も多くの参拝者が訪れる霊場ですので、境内では静かに、敬意をもって過ごしましょう。平安時代から続く祈りの空間で、平泉さんぽを締めくくりましょう。

平泉のほかのしおり
もっと見る >
あなたの旅も、しおりにしませんか?
行ってよかった場所や回り方を、次に旅する誰かの参考に。登録は無料です。
しおりを作ってみる
コメント (0)