厳美渓と猊鼻渓、平泉近くの渓谷美を巡る舟下り1泊2日


一ノ関駅に10時半ごろ着いたら、駅前からタクシーでおよそ15分、厳美渓に着きます。栗駒山を水源とする磐井川が、長い年月をかけて硬い岩盤を削り出してできた渓谷で、奇岩や深い淵、滝が織りなす景観が2キロメートルほど続きます。国の名勝天然記念物に指定されています。渓谷沿いには、対岸の茶屋から籠で団子が届けられる「空飛ぶだんご」という名物もあります。渓谷沿いの茶屋や食事処で、昼食にしましょう。岩場は滑りやすいので、柵の外に出たり川に近づいたりしないようにしましょう。この後は、歩いておよそ8分、一関市博物館へ向かいましょう。
厳美渓から歩いておよそ8分、一関市博物館に着きます。厳美渓遺跡の床下展示から、一関地方の縄文・弥生の人々の暮らし、たびたびの水害から立ち上がってきた近現代までの通史を紹介しています。「舞草刀と刀剣」「玄沢と蘭学」「文彦と言海」「一関と和算」という、一関ゆかりの4つのテーマ展示もあります。休館日は公式サイトで確かめてから訪れましょう。この後は、タクシーでおよそ8分、達谷窟毘沙門堂へ向かいましょう。この先は路線バスの便が少ないため、タクシーを利用します。タクシーは、前もって予約しておくと安心です。
一関市博物館からタクシーでおよそ8分、達谷窟毘沙門堂に着きます。延暦20年(801年)、征夷大将軍・坂上田村麻呂がこの地に精舎を建て、毘沙門天を祀ったのが始まりと伝わります。懸崖造りのお堂は、たびたびの火災を経てそのつど建て直されてきました。境内には、岩壁に彫られた大仏や、姫待瀧など見どころが点在しています。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。拝観時間は公式サイトで確かめてから訪れましょう。この後は、タクシーでおよそ18分、骨寺村荘園交流館へ向かいましょう。
達谷窟毘沙門堂からタクシーでおよそ18分、骨寺村荘園交流館に着きます。中世の荘園絵図に描かれた景観が今も残る遺跡で、曲がりくねった水路や不揃いな形の水田、イグネと呼ばれる屋敷林に守られた家々が点在しています。国の重要文化的景観「一関本寺の農村景観」にも選ばれています。交流館の若神子亭では、映像や展示で遺跡の歴史や価値をわかりやすく紹介しています。休館日は公式サイトで確かめてから訪れましょう。この後は、タクシーでおよそ21分、一関の市街地の釣山公園へ向かいましょう。
骨寺村荘園交流館からタクシーでおよそ21分、一関の市街地に戻り、釣山公園に着きます。標高90メートルの小高い丘の上にある公園で、磐井川とその両岸に広がる市街地を一望できます。旧一関城の本丸があった場所で、丘の上には、一関八幡神社や田村神社がまつられています。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。歴史と自然を楽しめる、地域の憩いの場として親しまれています。この夜は、歩いておよそ18分の一ノ関駅のまわりの宿に泊まりましょう。

岩手県1泊2日
岩手県日帰り
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