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一目千本、桜の名所・吉野山を巡る日帰りプラン

しおりえ編集部
さんの投稿・2026/09/14 公開・更新日: 2026年10月21日
一目千本、桜の名所・吉野山を巡る日帰りプラン
写真: Tawashi2006 / CC BY 2.1 jp (出典)
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山全体を見渡す高城山展望台から、桜の名所として知られる吉野水分神社、竹林院群芳園の庭園、修験道の総本山・金峯山寺、後醍醐天皇ゆかりの吉水神社まで。「一目千本」で知られる桜の名所・吉野山の見どころを1日で回るプランです。
Day1高城山展望台 → 吉野水分神社 → 竹林院群芳園 → 金峯山寺 → 吉水神社 → 如意輪寺 → 黒門 → 銅の鳥居 → 吉野神宮
訪問スポット数: 9箇所総移動時間: 約1時間27分主な移動手段: 徒歩・バス
1
9:00
高城山展望台
写真: Tawashi2006 / CC BY 2.1 jp (出典)
高城山展望台
滞在 約45分

1日目は、吉野山を一望できる隠れた絶景スポット、高城山展望台からです。標高698mの高城山は、鎌倉幕府打倒を目指した元弘の乱の際、後醍醐天皇の皇子・護良親王が本陣を置いたと伝えられる山で、別名「つつじ城」とも呼ばれています。展望台からは、春には桜に染まる吉野山を一望でき、これから巡る一目千本の絶景への期待が高まります。続いては吉野水分神社へ向かいましょう。

住所: 吉野郡吉野町吉野山
徒歩約10分
2
9:55
吉野水分神社
写真: Tawashi2006 / CC BY 2.1 jp (出典)
吉野水分神社
滞在 約53分

高城山展望台から歩いておよそ10分、吉野水分神社に着きます。天水分大神をはじめとする6柱の神をまつる、世界遺産に登録された神社です。「みくまり」が転じて「子守宮(こもりのみや)」とも呼ばれ、子授け・安産・子どもの守護神として篤く信仰されています。豊臣秀吉がここで子授けを祈願し、授かった子が秀頼であったことから、慶長9年(1604)に秀頼自身によって現在の社殿が再建されたと伝えられています。桃山様式の本殿・幣殿・拝殿などは国の重要文化財に指定されています。静かに、敬意をもってお参りください。続いては竹林院群芳園へ向かいましょう。

住所: 吉野郡吉野町吉野山1612
バス約10分
3
10:58
竹林院群芳園
滞在 約62分

吉野水分神社からバスでおよそ10分、竹林院群芳園に着きます。聖徳太子の開創と伝えられる竹林院の庭園で、大和三名園の一つともいわれています。室町時代末期に基礎が作られ、天正20年(1592)の豊臣秀吉による吉野の花見の際には、千利休が手を加えて桃山様式の庭園へと姿を変えたと伝えられています。江戸時代には細川幽斎による改修も加わり、今に伝わる姿となりました。池泉回遊式の庭園を、静かに、敬意をもって、ゆっくりと歩いて楽しみましょう。続いては金峯山寺へ向かいましょう。

住所: 吉野郡吉野町吉野山2378
徒歩約16分
4
12:16
金峯山寺
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
金峯山寺
滞在 約70分

竹林院群芳園から歩いておよそ10分、金峯山寺に着きます。修験道の総本山で、本堂の蔵王堂は国宝に指定されています。高さおよそ34mの、木造建築としては東大寺大仏殿に次ぐ規模を誇り、本尊として3体の金剛蔵王権現像をまつっています。役行者が金峯山で感得したと伝えられるこの権現像は、憤怒の形相で悪を打ち払う、力強い姿が特徴です。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つでもあります。境内には石段もあるので、足元に気をつけながら、静かに、敬意をもって拝観しましょう。続いては吉水神社へ向かいましょう。

住所: 吉野郡吉野町吉野山2500
公式サイトを見る
徒歩約11分
5
13:37
吉水神社
写真: KENPEI / CC BY-SA 3.0 (出典)
吉水神社
滞在 約45分

金峯山寺から歩いておよそ5分、吉水神社に着きます。もとは金峯山寺の僧坊「吉水院」で、明治時代の神仏分離により神社となりました。延元元年(1336)、京都を逃れた後醍醐天皇が吉水院を仮の皇居とし、南朝の歴史はこの地から始まったと伝えられています。源義経と静御前が身を隠した場所、豊臣秀吉が吉野の花見の本陣とした場所としても知られ、境内からは「一目千本」と称される桜の大パノラマを望むことができます。静かに、敬意をもってお参りください。続いては如意輪寺へ向かいましょう。

住所: 吉野郡吉野町吉野山579
公式サイトを見る
徒歩約20分
6
14:42
如意輪寺
滞在 約35分

吉水神社から谷をはさんだ向かいの山腹まで、歩いておよそ20分、如意輪寺に着きます。延喜年間(901〜923)の創建と伝えられ、後醍醐天皇の勅願寺とされる寺院です。正平2年(1347)、四條畷への出陣を前にした楠木正行が、後醍醐天皇陵に別れを告げたのち、如意輪堂の扉に鏃で辞世の歌を刻んだという逸話でも知られています。境内奥には、南向きが通例の天皇陵の中で珍しく北向きに造られた後醍醐天皇陵「塔尾陵」があり、都のある京都の方角を見つめ続けていると伝えられています。静かに、敬意をもってお参りください。続いては黒門へ向かいましょう。

バス約8分
7
15:25
黒門
滞在 約15分

如意輪寺からバスでおよそ8分、黒門に着きます。金峯山寺、ひいては吉野山全体の総門とされる門で、城郭建築によく見られる高麗門の様式で建てられています。かつて公家大名でさえも、ここでは槍を伏せ馬を下りて通行したと伝えられるほど、格式の高い門とされてきました。続いては銅の鳥居へ向かいましょう。

徒歩約2分
8
15:42
銅の鳥居
滞在 約15分

黒門から歩いておよそ2分、銅の鳥居に着きます。正式には「発心門」といい、吉野から山上の修行の場・大峯山へと続く「金峯山四門」の最初の門にあたります。高さおよそ7.6mの銅製の鳥居で、広島・厳島神社の朱塗りの鳥居、大阪・四天王寺の石の鳥居とあわせて「日本三大鳥居」の一つともいわれています。現在の鳥居は、正平3年(1348)の焼失後、室町時代に再建されたものと伝えられています。続いては吉野神宮へ向かいましょう。

バス約10分
9
16:07
吉野神宮
滞在 約35分

銅の鳥居からバスでおよそ10分、旅の最後は吉野神宮です。明治22年(1889)、明治天皇の意向により創建された神社で、南朝の初代天皇・後醍醐天皇をまつっています。現在の社殿は昭和7年(1932)の改築によるもので、本殿・拝殿などはすべて総檜造りです。広々とした境内は静けさに包まれ、南朝の歴史に思いをはせながら、1日かけて巡った吉野山の桜の名所めぐりを締めくくりましょう。静かに、敬意をもってお参りください。

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