名護屋城跡、豊臣秀吉の巨大城郭跡を訪ねる歴史日帰りプラン


この旅は車でめぐります。JR唐津駅の近くでレンタカーを借りて、車で約35分。豊臣秀吉が文禄・慶長の役の拠点とした城の跡で、1591年に築城が始まり、全国の大名が工事を分け合う「割普請」で、わずか数か月で完成したとされます。建物は江戸時代のはじめに取り壊され、石垣も広く崩されましたが、発掘で見つかった礎石や玉石敷きの跡が、本丸の御殿跡などに示されています。三ノ丸から本丸へ、30〜40分ほどかけて歩きましょう。石垣のまわりや坂道では、足元に気をつけましょう。
城跡から車で約10分。名護屋には約160の大名が集まり、まわりの丘に陣屋を構えました。今も150あまりの陣跡が確かめられています。越前の大名・堀秀治の陣跡は、御殿や能舞台の跡が見つかった、もっとも整えられた陣跡とされます。
陣跡から車で約10分、城跡のふもとへ戻ります。地元の産物が並ぶ直売所や、レストランのある道の駅です。ここで昼食にしましょう。

道の駅から車で約5分。名護屋城跡と陣跡を守り整えることと、文禄・慶長の役、そして日本列島と朝鮮半島との長い交流の歴史を伝えることを目的に、1993年に開館した博物館です。常設展示は、名護屋城より前の時代、名護屋城の時代、名護屋城より後の時代、特別史跡の4つに分かれ、両国の交流の歩みを長い時の流れの中でたどれます。博物館の裏には、秀吉の甥・木下延俊の陣跡があり、御殿や茶の湯にかかわる遺構を、そのまま見られるように整えています。休館日は公式の案内で確かめましょう。
博物館から車で約40分、唐津の町へ戻ります。秋の唐津くんちで町を巡る14台の曳山を展示している施設で、曳山は佐賀県の重要有形民俗文化財に指定されています。今は唐津駅近くの「ふるさと会館アルピノ」の中に移って展示しています。くんちの日や年末は休みなので、公式の案内で確かめましょう。
展示場から車で約20分。唐津の町の東にそびえる標高284mの鏡山の頂上の展望台で、海沿いに続く虹の松原の松林と、唐津の町並み、唐津湾を一度に見渡せます。山道はカーブが続くので、ゆっくり運転しましょう。帰りは、車で約20分のJR唐津駅の近くでレンタカーを返しましょう。

佐賀県・鹿島日帰り
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