肥前浜宿酒蔵通りと観光酒蔵肥前屋、駅のHAMA BARをめぐる鹿島の日帰りプラン


浜川の河口に開けた町並みで、室町時代にはすでに町として成立していたと考えられています。江戸時代には長崎街道多良海道の宿場町、また有明海に面した港町として栄え、白壁の酒蔵や町家が軒を連ねる町並みが今に伝わります。平成18年(2006)、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。今も人が暮らす町並みですので、家の敷地に入らず、静かに散策しましょう。
肥前浜宿の酒蔵通り沿いには、食事ができるお店が集まっています。ここで昼食をとりましょう。

江戸時代末期に建てられた、鹿島藩の武士の住まいだったと伝わる屋敷です。屋根は茅葺きで、佐賀平野の民家に特徴的な「くど造り」の形式を伝えています。鹿島市の重要文化財に指定されています。開館時間は変わることがあるので、公式の案内で確かめましょう。
元禄元年(1688)創業の光武酒造場が営む観光酒蔵です。館内奥の「峰松蔵」では、実際に酒造りも行われています。蔵の中を一部開放しており、清酒「光武」や芋焼酎など、日本酒・焼酎・果実酒を飲み比べられる試飲コーナーがあります。いろいろ試したくなりますが、少しずつ味わい、飲みすぎないようにしましょう。車を運転する方は試飲をひかえましょう。

肥前浜宿のもう一つの重要伝統的建造物群保存地区で、酒蔵通り(浜中町八本木宿)とは浜川を挟んで向かい合っています。平成18年(2006)、酒蔵通りと同じ日に選定されました。河港を背景に発展した町で、茅葺きの町家と桟瓦葺きの町家が入り混じる、昔ながらの町並みが残っています。今も人が暮らす町並みですので、家の敷地に入らず、静かに散策しましょう。ここからは、バスで祐徳稲荷神社へ向かいます(約25分)。

貞享4年(1687)、肥前鹿島藩主・鍋島直朝の夫人、花山院萬子媛が、朝廷の勅願所だった稲荷大神の分霊を迎えて創建したと伝わります。御本殿・御神楽殿・楼門などは漆塗りで極彩色に飾られた華やかな造りで、「鎮西日光」とも呼ばれています。日本三大稲荷の一つとされています。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。参拝のあとは、バスで肥前浜駅へ戻ります(約25分)。

昭和5年(1930)の開業当時の姿に復元された木造駅舎の肥前浜駅に、令和3年(2021)にオープンした日本酒バーです。駅のホームに直結しており、鹿島の酒蔵の日本酒をグラスで味わえます。営業日や営業時間が限られることがあるので、お出かけ前に公式の案内で確かめましょう。車を運転する方は試飲をひかえ、列車で帰路につきましょう。

佐賀県・鹿島日帰り
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