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琵琶湖クルーズと大津の街、湖国をゆったり楽しむ1泊2日

しおりえ編集部
さんの投稿・2026/09/24 公開・更新日: 2026年11月4日
琵琶湖クルーズと大津の街、湖国をゆったり楽しむ1泊2日
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
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琵琶湖の雄大な景色を船から楽しみ、大津の街を歩く。湖国・滋賀の魅力をじっくり味わう1泊2日プランです。
Day1石山寺 → びわ湖大津館 → 近江神宮 → 琵琶湖疏水 → びわ湖大津港 → 瀬田の唐橋
Day2三井寺 → 日吉大社 → 日吉東照宮 → 滋賀院門跡 → 延暦寺
訪問スポット数: 11箇所総移動時間: 約2時間38分主な移動手段: 車・徒歩・電車
1
11:32
石山寺
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
石山寺
滞在 約60分

この旅は車でめぐります。JR大津駅に11時ごろ着いたら、駅の近くでレンタカーを借りて(手続きに15分ほど)、車で約17分。旅の始まりは石山寺です。西国三十三所の第十三番札所で、奈良時代に創建されたと伝えられる真言宗の大本山です。平安時代の作家・紫式部がこの寺に参籠し、『源氏物語』の着想を得たと伝えられることから「文学の寺」とも呼ばれ、四季折々の花が咲くことから「花の寺」としても親しまれています。国の天然記念物に指定された硅灰石(けいかいせき)の奇岩がそびえる境内には、国宝の多宝塔や本堂など、見どころが数多くあります。多宝塔近くの「めかくし石」は、目を閉じたまま抱きつくことができれば願いがかなうと伝えられています。紫式部ゆかりの文学の世界と、奇岩が織りなす自然の造形を、あわせて楽しみましょう。今も祈りが続く霊場ですので、境内では静かに、敬意をもってお参りしましょう。参拝を終えたら、車で約20分、びわ湖大津館へ向かいましょう。

住所: 滋賀県大津市石山寺1-1-1
車約21分
2
12:53
びわ湖大津館
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
びわ湖大津館
滞在 約50分

続いて訪れるのはびわ湖大津館です。昭和9年(1934)、外国人観光客を迎える県内初の国際観光ホテルとされる、旧琵琶湖ホテル本館を活用した文化施設です。設計を手がけたのは、東京の歌舞伎座や明治生命館なども手がけた建築家・岡田信一郎の事務所で、桃山様式の和風の外観と、洋風の内観を組み合わせたデザインが特徴です。かつては「湖国の迎賓館」として、昭和天皇をはじめとする皇族や、ヘレン・ケラー、川端康成など、国内外の著名人を迎えてきました。平成10年(1998)にホテルが移転した際、建物の解体を惜しむ市民の声を受けて大津市が保存・改修し、平成14年(2002)に文化施設として生まれ変わりました。湖畔に建つ洋館でのランチと、バラの咲く庭園散策を楽しみましょう。散策のあとは、車で近江神宮へ向かいましょう。

住所: 大津市柳が崎5-35
車約10分
3
13:53
近江神宮
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
近江神宮
滞在 約20分

続いて訪れるのは近江神宮です。第38代・天智天皇をまつる神社で、天智天皇が都を置いた近江大津宮の跡に鎮座しています。天智天皇が詠んだ和歌が百人一首の第一番に選ばれていることから、競技かるたの聖地としても知られ、毎年1月にはかるたの名人位・クイーン位決定戦が催されます。境内の時計館宝物館には、天智天皇の時代に日本で初めて水時計(漏刻)が設けられたと伝えられることから、古今東西のさまざまな時計が展示されています。鮮やかな朱塗りの楼門をくぐり、かるたと時計、2つのゆかりを感じながら参拝しましょう。今も祈りが続く聖地ですので、境内では静かに、敬意をもってお参りしましょう。参拝を終えたら、車で琵琶湖疏水へ向かいましょう。

住所: 滋賀県大津市神宮町1-1
車約10分
4
14:23
琵琶湖疏水
写真: Shigeru-a24 / CC BY-SA 3.0 (出典)
琵琶湖疏水
滞在 約15分

続いて訪れるのは琵琶湖疏水です。明治2年(1869)の東京遷都で活気を失った京都の産業を立て直そうと、当時の京都府知事・北垣国道が計画した、琵琶湖の水を京都へ引く一大土木事業です。工部大学校を卒業したばかりの若き技師・田邉朔郎が起用され、明治18年(1885)に着工、明治23年(1890)に大津から鴨川合流点までが完成しました。三保ヶ崎にあるこの取水口から、疏水の水は長等山をくぐるトンネルを通って京都へと流れていきます。取水口周辺には桜並木が整備されており、春には多くの人が花見に訪れます。運河沿いをのんびり歩きながら、明治の人々が築いた壮大な水路に思いを馳せてみましょう。見学を終えたら、車をとめたまま、歩いて約15分、びわ湖大津港へ向かいましょう。

住所: 大津市三井寺町
徒歩約15分
5
14:53
びわ湖大津港
滞在 約67分

びわ湖大津港から、約1時間の琵琶湖クルーズに出ましょう。午後にも出る便があります。運航日と時刻は公式の案内で確かめましょう。赤い外輪が目印の大型の遊覧船で、琵琶湖の南湖をめぐります。最上階のデッキからは、湖に浮かぶ島々や、対岸に連なる山並みまで、360度の景色を見渡せます。クルーズ船では、乗組員による観光案内や、季節によってはライブ演奏も楽しめます。湖国ならではの水上散歩を満喫しましょう。下船したら、歩いて車に戻り(約15分)、車で約17分、瀬田の唐橋へ向かいましょう。

住所: 滋賀県大津市浜大津5-1-1
徒歩約15分
↓ 乗り換え
車約17分
合計 約32分 (乗り換えの待ち時間は含みません)
6
16:32
瀬田の唐橋
写真: Saigen Jiro / CC0 (出典)
瀬田の唐橋
滞在 約15分

本日最後に訪れるのは瀬田の唐橋です。瀬田川に架かるこの橋は、京都の宇治橋、山崎橋とあわせて「日本三古橋」の一つともいわれ、近江八景「瀬田の夕照」でも知られています。壬申の乱をはじめ、幾度もの戦の舞台となったことから「唐橋を制する者は天下を制す」ともいわれ、京へ通じる交通の要衝として重んじられてきました。ことわざ「急がば回れ」も、天候が変わりやすい琵琶湖を渡るより、遠回りでもこの橋を渡るほうが結局早く安全だった、という故事に由来すると伝えられています。夕暮れどきには、橋と瀬田川が茜色に染まる美しい景色を望めます。歴史の舞台となった橋を、ゆっくりと歩いて渡ってみましょう。石山寺の文学の世界から瀬田の唐橋の歴史まで、湖国をゆったり楽しんだ本日の旅は、これで終わりです。今夜はこの近くの宿に泊まりましょう。

住所: 滋賀県大津市瀬田1丁目
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