慶雲館と豊国神社、長浜の歴史的建造物を巡る文化さんぽプラン

この旅は歩いてめぐります。JR長浜駅から歩いてすぐ。明治天皇の行幸に合わせて、長浜の豪商・浅見又蔵が建てた長浜の迎賓館です。庭には高さ5mをこえる大きな灯籠や、日本一大きいとされる松尾芭蕉の句碑が置かれています。冬から早春にかけては、館内で鉢植えの梅を並べる「長浜盆梅展」が開かれます。
慶雲館から歩いて約3分。初代の長浜駅舎のとなりに、長浜鉄道文化館と北陸線電化記念館が並ぶ鉄道の資料館です。文化館では、長浜の鉄道の歩みや琵琶湖の水運の資料、北陸線の鉄道模型を、記念館では交流電気機関車のED70形1号機と、蒸気機関車のD51形793号機を見られます。
鉄道スクエアから歩いて約8分。「滋賀県第一小学校」として開かれた学校の校舎で、明治7年(1874年)に建てられた木造3階建て、屋上に八角形の櫓をのせた擬洋風の建物です。建てる費用はすべて長浜の町の人々の寄付でまかなわれました。平成12年に昔の姿に直され、国の登録有形文化財です。外から眺めましょう。
旧開知学校から歩いてすぐ。室町時代から長浜に住む旧家で、賤ヶ岳の合戦では秀吉に協力し、江戸時代には町の自治を担う「三年寄」の一家、のちには呉服問屋として栄えました。明治38年から大正4年にかけて建てられた建物は、虫籠窓や紅殻格子を備えた近代和風建築です。離れの「小蘭亭」には北大路魯山人の装飾が残り、庭師・植宇が手がけた池泉式の庭「古翠園」もあります。小蘭亭の公開の日は公式の案内で確かめましょう。
安藤家から歩いて約3分。明治33年(1900年)に建てられ、黒い壁から「黒壁銀行」と呼ばれた銀行の建物を生かした一画で、約30の店が並びます。このあたりで昼食にしましょう。今も人が暮らし、商いをしている町なので、静かに歩きましょう。
豊国神社から北東へ歩いて約10分。「長浜御坊」と呼ばれる真宗大谷派の別院です。脇門の薬医門は、長浜城の追手門を移したものとされます。座敷の障壁画は、狩野山楽・山雪や円山応挙が描いたもので、小さな池に反橋のかかる蘭亭庭園は国の名勝です。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。
博物館を出てすぐ。江戸時代の初めに廃城となった長浜城の跡に、明治42年に開かれた公園で、長浜城主だった豊臣秀吉にちなんで「豊公園」と名付けられました。博物館のまわりには、噴水のある洋風の庭や子どもの遊び場があり、旅の終わりにひと息つけます。帰りは、長浜駅まで歩いて約8分です。

滋賀県・彦根1泊2日
滋賀県1泊2日
滋賀県日帰り
滋賀県・彦根1泊2日