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水前寺成趣園と藤崎八旛宮、熊本の庭園と信仰を巡るプラン

しおりえ編集部
さんの投稿・2026/09/24 公開・更新日: 2026年10月21日
水前寺成趣園と藤崎八旛宮、熊本の庭園と信仰を巡るプラン
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
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東海道五十三次を模したと言われる水前寺成趣園と、熊本総鎮守の藤崎八旛宮。熊本城とは違う、庭園と信仰の熊本を楽しむプランです。
Day1水前寺成趣園 → 江津湖 → 藤崎八旛宮 → 加藤神社 → 熊本城 → 本妙寺
訪問スポット数: 6箇所総移動時間: 約52分主な移動手段: 車・徒歩
1
9:30
水前寺成趣園
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
水前寺成趣園
滞在 約60分

本日訪れるのは水前寺成趣園です。寛永9年(1632)に肥後熊本藩の初代藩主となった細川忠利公が、清水の湧くこの地を気に入り「水前寺御茶屋」を整備したのが始まりと伝えられています。その30年後、3代藩主・綱利公が、阿蘇の伏流水を生かした回遊式庭園の整備に着手し、寛文11年(1671)、今に伝わる美しい姿が完成しました。庭園の名は、漢詩に親しんでいた綱利公が、中国の詩人・陶淵明の詩の一節「園日渉以成趣」にちなんで名付けたと伝えられ、園内の池泉庭園は、東海道五十三次の景観を表しているともいわれています。園内には、旧熊本藩士たちが細川家歴代の藩主をまつるために建てた出水神社もあり、あわせて静かに、敬意をもって参拝できます。阿蘇の伏流水が今も豊かに湧き出す池を中心に、国の名勝・史跡にも指定された庭園美を、四季折々の風情とあわせて楽しみましょう。見学を終えたら、車で江津湖へ向かいましょう。

住所: 熊本市中央区水前寺公園8-1
車約10分
2
10:40
江津湖
写真: MK Products / CC BY-SA 3.0 (出典)
江津湖
滞在 約60分

続いて訪れるのは江津湖です。長さおよそ2.5km、周囲およそ6kmにわたる湧水湖で、年間を通じて水温の変化が少ないことから、スイゼンジノリやヒメバイカモといった貴重な植物、カワセミなどの野鳥が見られる自然の宝庫として知られています。「日本の都市公園100選」にも選ばれた水前寺江津湖公園の一部で、湖畔には遊歩道やサイクリングロードが整備され、市民の憩いの場として親しまれています。水前寺成趣園の庭園美とはまた違う、湧水がもたらす熊本ならではの自然の豊かさを感じながら、湖畔をゆっくり散策しましょう。散策を終えたら、車で藤崎八旛宮へ向かいましょう。

住所: 熊本県熊本市中央区・東区
車約20分
3
12:00
藤崎八旛宮
滞在 約40分

続いて訪れるのは藤崎八旛宮です。承平5年(935)、平将門の乱平定を願う朱雀天皇の勅願により、京都の石清水八幡大神をこの地に勧請したのが始まりと伝えられています。鎮座の際、勅使が鞭にしていた石清水の藤の枝を地面に刺したところ、芽吹いて枝葉を茂らせたという逸話から、「藤崎」の社名が付けられたといわれています。朝廷から庶民まで広く崇敬を集めてきましたが、南北朝時代や戦国時代には戦火に見舞われて荒廃した時期もあり、その後、肥後の国守となった加藤氏、細川氏によって手厚く再興されました。明治10年(1877)の西南戦争では社殿を焼失し、現在の社地に移って復興を遂げています。「熊本総鎮守」として今も多くの人々の信仰を集める神社ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。参拝を終えたら、車で加藤神社へ向かいましょう。

住所: 熊本市中央区井川淵町3-1
車約5分
4
12:45
加藤神社
滞在 約45分

続いて訪れるのは加藤神社です。熊本城の本丸に鎮座し、熊本発展の礎を築いた加藤清正公をまつっています。明治4年(1871)に「錦山神社」として建立され、その後の移転を経て、昭和37年(1962)に現在の場所に落ち着いたと伝えられています。境内からは、熊本城の天守を望むことができ、熊本三手水鉢と呼ばれる大きな手水鉢や、文禄・慶長の役を記念する太鼓橋などが残されています。熊本城と調和する白壁の社殿と、白塗りの大鳥居が印象的です。清正公ゆかりの神社を静かに参拝し、このあと訪れる熊本城・本妙寺での歴史ともあわせて味わいましょう。今も祈りが続く聖地ですので、境内では静かに、敬意をもってお参りしましょう。参拝を終えたら、徒歩で熊本城へ向かいましょう。

住所: 熊本県熊本市中央区本丸2-1
徒歩約7分
5
13:37
熊本城
写真: Suicasmo / CC BY-SA 4.0 (出典)
熊本城
滞在 約75分

続いて訪れるのは熊本城です。加藤清正が慶長6年(1601)から7年の歳月をかけ、慶長12年(1607)に完成させた名城です。現在の天守閣は昭和35年(1960)に鉄筋コンクリートで再建されたもので、2016年の熊本地震で被災しましたが、令和3年(2021)に復旧が完了し、最上階からの眺めとあわせて見学できます。築城当初から現存していた宇土櫓は、地震の被害で解体され、復旧工事が進められているため、現在は建物として見ることはできませんが、特別公開通路からは復旧が進む様子を間近に見学できます。公開の範囲は公式サイトで確かめましょう。加藤神社から続けて、熊本のシンボルをじっくり楽しみましょう。見学を終えたら、車で本妙寺へ向かいましょう。

住所: 熊本県熊本市中央区本丸1-1
車約10分
6
15:02
本妙寺
写真: STA3816 / CC BY-SA 3.0 (出典)
本妙寺
滞在 約90分

本日最後に訪れるのは本妙寺です。加藤清正公が、父の菩提を弔うために天正13年(1585)に大坂で建てた寺を前身とし、清正の没後、現在の中尾山の中腹に移されたと伝えられる、日蓮宗の名刹です。「胸突雁木」と呼ばれる176段の急な石段を上った先には、清正をまつる浄池廟があり、さらに石段を上ると、中尾山8合目に立つ清正公の銅像にたどり着きます。石段は数が多いので、歩きやすい靴で、無理のない範囲でゆっくりと上りましょう。石段を上りきった先に広がる熊本市街の眺めは、この日一日をしめくくるのにふさわしい景色です。今も祈りが続く聖地ですので、境内では静かに、敬意をもってお参りしましょう。水前寺成趣園と藤崎八旛宮、熊本の庭園と信仰を巡る本日の旅は、これで終わりです。

住所: 熊本県熊本市西区花園4-13-1
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