黒川温泉の湯めぐりと阿蘇ドライブ、押戸石の丘から大観峰・阿蘇神社までの日帰りプラン

本日は、南小国町の黒川温泉で日帰り温泉めぐりを楽しむ1日です。JR阿蘇駅の近くでレンタカーを借りて(手続きに15分ほど)、車でおよそ34分、まず訪れるのは、標高およそ845mの草原の丘に大小の石が点在する、押戸石の丘です。中でも最大の石は「押戸石」と呼ばれ、磁気を帯びているといわれています。日時計だったともいわれる「はさみ石」や、文字のような模様が刻まれた「鏡石」など、古代の祈りの場だったとも伝えられる不思議な石群が点在しています。360度に広がる草原の丘からは、阿蘇五岳やくじゅう連山を一望できます。見学を終えたら、車でおよそ27分、黒川温泉へ向かいましょう。
押戸石の丘から車でおよそ27分、黒川温泉に着きます。田の原川沿い、標高およそ700mの山あいに、懐かしさ漂う温泉宿が軒を連ねる温泉地で、江戸時代中期には、肥後細川藩の湯治場として利用されていたと伝えられています。「黒川温泉」の始まりには、身代わりとなった地蔵菩薩の首がこの地にもたらされ、祀られたところから温泉が湧き出したという言い伝えがあり、その地蔵は「地蔵堂」に、今も温泉街のシンボルとして大切にされています。昭和36年(1961)、6軒の旅館が黒川温泉観光旅館協同組合を設立し、「黒川温泉郷全体を一つの旅館に見立てる」というコンセプトのもと、宿の露天風呂を巡る入湯の楽しみ方でも知られています。地蔵堂にも静かに手を合わせ、浴衣と下駄でそぞろ歩きたくなる川端通りの風情を楽しみましょう。同じ田の原川沿いには、静かな山あいの湯治場として知られる田の原温泉もあります。この後は、歩いておよそ2分、川端通りで昼食にしましょう。
黒川温泉から歩いておよそ5分、川端通りに着きます。黒川温泉の温泉街を流れる田の原川沿いに続く通りで、浴衣と下駄でそぞろ歩きたくなる、昔ながらの風情が残っています。ここで昼食にしましょう。この後は、車でおよそ19分、瀬の本高原へ向かいましょう。

川端通りから車でおよそ19分、瀬の本高原に着きます。標高850〜900mほどの高原地帯で、南に阿蘇五岳、北にくじゅう連山を望む雄大な景観が広がり、「熊本緑の百景」の第1位に選ばれたこともあります。中央を走るやまなみハイウェイは人気のドライブコースで、道沿いには休憩できる茶屋や売店も点在しています。牛や馬が放牧された草原は四季を通じて表情を変え、秋にはススキの穂波が黄金色に輝きます。見学を終えたら、車でおよそ34分、大観峰へ向かいましょう。
瀬の本高原から車でおよそ34分、大観峰に着きます。阿蘇北外輪山の最高峰とされる、標高936mの展望所で、ジャーナリスト・徳富蘇峰が名付けたと伝えられています。眼下に広がる阿蘇谷とカルデラの向こうに連なる阿蘇五岳は、お釈迦様が横たわる姿に見立てて「阿蘇涅槃像」とも呼ばれ、阿蘇随一ともいわれる雄大な眺めです。展望所の柵の外や崖のふちには近づかないようにしましょう。この後は、車でおよそ24分、阿蘇神社へ向かいましょう。
大観峰から車でおよそ24分、旅の最後は阿蘇神社です。肥後国の一の宮として古くから信仰を集める神社で、高さ約18mの二層の屋根を持つ楼門は、日本三大楼門の一つとされています。一の神殿・二の神殿・三の神殿や神幸門・還御門とともに、平成19年(2007)に国の重要文化財に指定されました。静かに、敬意をもってお参りしましょう。見学を終えたら、車でおよそ13分のJR阿蘇駅へ戻り、レンタカーを返しましょう(手続きに15分ほど)。黒川温泉の湯めぐりと高原ドライブを楽しむ、本日の旅はこれで終わりです。

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