雪景色の函館山と異国情緒、冬の函館を楽しむ日帰りプラン


市電「十字街」電停から徒歩約10分、函館の異国情緒を象徴する教会です。安政6年(1859年)の函館開港にともない、翌1860年にロシア領事館付属の聖堂としてこの地に創立されたのが始まりで、日本にロシア正教を伝えた聖ニコライは、ここを拠点に伝道を始めたと伝えられています。現在私たちが目にする白壁と緑屋根の聖堂は二代目で、1907年の函館大火で初代を焼失したのち、1916年にビザンチン様式で再建されたものです。地元で「ガンガン寺」と呼ばれる愛称は、鐘楼が独特のリズムを刻んで鳴らす鐘の音にちなむもので、1996年には「日本の音風景100選」にも選ばれました。聖堂とイコノスタス(聖障)は1983年に国の重要文化財に指定されています。静かに、敬意をもって見学し、鐘の音が聞こえたら、ぜひ耳を澄ませてみましょう。この後は、歩いておよそ2分、カトリック元町教会へ向かいましょう。
函館ハリストス正教会から歩いておよそ2分、高さ33mの尖塔がそびえるカトリック元町教会に着きます。安政6年(1859年)の仮聖堂を起源とし、火災による焼失を経て、現在の聖堂は大正13年(1924年)に再建されたものです。横浜・長崎の教会と並び、国内でも歴史の古い教会の一つとされています。火災の見舞いとしてローマ教皇ベネディクト15世から贈られたという祭壇も、この教会ならではの見どころです。静かに、敬意をもって見学しましょう。この後は、歩いておよそ6分、明治期の面影を残す旧函館区公会堂へ向かいましょう。
カトリック元町教会から歩いておよそ6分、青灰色と黄色の外観が目を引く旧函館区公会堂に着きます。明治40年(1907年)の大火で焼失した町会所に代わる集会所として、明治43年(1910年)に建てられました。左右対称のコロニアル様式の建物で、2階には柱のない広々とした大広間が広がり、正面のバルコニーからは函館港を見渡せます。昭和49年(1974年)に国の重要文化財に指定されました。この後は、歩いておよそ10分、港町の歴史を伝える金森赤レンガ倉庫へ向かいましょう。
旧函館区公会堂から歩いておよそ10分、函館港のそばに立ち並ぶ金森赤レンガ倉庫に着きます。明治末期から大正期にかけて建てられた倉庫群を活用した施設で、雑貨店やご当地グルメの店、ビアホールなどが軒を連ねています。倉庫と倉庫の間から見える運河や港の景色も見どころで、雪が積もる冬は倉庫の赤レンガと雪化粧のコントラストも楽しめます。この後は、ロープウェイの山麓駅まで歩いておよそ9分、そこからロープウェイに乗り換えて函館山の山頂へ向かいましょう。

金森赤レンガ倉庫から歩いておよそ9分でロープウェイの山麓駅に着き、ロープウェイに乗り換えて山頂へ向かいます。ロープウェイは点検などで運休することがあるので、運行状況を公式サイトで確かめましょう。山頂展望台にはレストランもあるので、ここで昼食にしましょう。営業時間などは公式サイトで確かめましょう。標高約334mの函館山は、夜景スポットとして「100万ドルの夜景」と呼ばれ、長崎・神戸とともに「日本三大夜景」の一つとされていますが、昼間の眺めも見事です。海に囲まれた陸地が細い砂州でつながる「陸繋島」という珍しい地形の上に発展した函館の市街地は、街の中心がきゅっとくびれたような独特のシルエットを見せ、冬は雪化粧した街並みと海のコントラストが一段と引き立ちます。日が暮れるまで山頂に残れば、有名な夜景を眺めることもできます。防寒対策をしっかりして、山頂からの絶景をゆっくり堪能しましょう。
函館山からロープウェイで下りたあと、市電で五稜郭公園前まで移動し、そこから歩いておよそ12分、五稜郭タワーに着きます。眼下に広がる五稜郭は、江戸時代末期に築かれた、日本初の本格的な西洋式城郭とされ、星形の堀と土塁が特徴です。展望台からは、雪におおわれた冬ならではの星形の全景を一望できます。この後は、市電でおよそ28分、湯の川温泉へ向かいましょう。
五稜郭タワーから市電でおよそ28分、湯の川温泉まで移動し、電停前にある足湯「湯巡り舞台」に着きます。函館の奥座敷として古くから親しまれてきた湯の川温泉の湯を、気軽に楽しめる足湯です。温まりながら、これから向かう温泉街の雰囲気を味わってみましょう。この後は、歩いておよそ12分、冬はニホンザルが温泉に入る姿でも知られる函館市熱帯植物園へ向かいましょう。
足湯から歩いておよそ12分、湯の川温泉にある函館市熱帯植物園に着きます。ヤシやサボテンなど、300種3000本ともいわれる熱帯・亜熱帯の植物が育てられている温室が見どころで、常夏の空気に包まれます。冬(12月から翌年のゴールデンウィーク前後まで)は、園内で飼育されるニホンザルが「サル山温泉」に入る姿が見られることでも知られ、雪の中で温泉につかるサルたちの姿は冬ならではの光景です。この後は、歩いておよそ7分、温泉街にある宿へ向かい、日帰り入浴を楽しみましょう。
函館市熱帯植物園から歩いておよそ7分、湯の川温泉街に着きます。松前藩主の病を癒やしたことが始まりと伝えられ、承応2年(1653年)に開かれたとされる、道内でも歴史ある湯どころです。塩化物泉の湯は温まりやすいのが特徴です。温泉街には日帰り入浴を受け付ける旅館やホテルが並んでおり、雪見風呂を楽しめる宿もあります。入浴の際は、ほかの入浴客を撮らないようにしましょう。ゆっくりと温泉に浸かって、冬の函館をめぐる旅の疲れを癒やしましょう。

北海道1泊2日
北海道2泊3日
北海道・富良野・美瑛日帰り
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