仙台城跡と瑞鳳殿、伊達政宗ゆかりの史跡を巡る定番日帰りプラン


本日は、仙台藩祖・伊達政宗公が築いた仙台城跡からスタートです。仙台駅からるーぷる仙台のバスで20分あまりのこちらは、江戸時代の初め、青葉山の断崖を利用して築かれた城の跡です。東と南を断崖に守られた天然の要害で、徳川将軍家への配慮からか、天守閣はあえて設けられなかったと伝えられています。この地は「千代(せんだい)」と呼ばれていましたが、政宗公が唐の時代の漢詩にある「仙臺(せんだい)」の一節にちなんで「仙台」と改めたのだそうです。本丸跡には、あたりを見下ろすように立つ伊達政宗公の騎馬像があり、仙台を代表する記念撮影スポットとしても親しまれています。政宗公が思いを込めて名付けた城下町を一望しましょう。見学を終えたら、歩いて仙台市博物館へ向かいましょう。
仙台市博物館を見学したら、車で瑞鳳殿へ向かいましょう。寛永14年(1637)、亡くなった伊達政宗公を弔うため、2代藩主・忠宗公によって建てられた霊廟で、桃山文化の絢爛な様式を伝える建築として、昭和のはじめには国宝にも指定されていました。しかし太平洋戦争末期の空襲で焼失してしまい、現在の建物は、当時の姿や装飾を調べ直し、昭和54年(1979)に再建されたものです。境内には、政宗公に仕えた家臣たちをまつる墓所も残されています。杉木立に包まれた石段を上ると、極彩色の彫刻や金具で飾られた御殿が姿を現します。政宗公と家臣たちが眠る場所ですので、静かに拝観しましょう。見学を終えたら、車で大崎八幡宮へ向かいましょう。

瑞鳳殿を参拝したら、車で大崎八幡宮へ向かいましょう。伊達政宗公が仙台開府にあたって造営し、慶長12年(1607)ごろに完成した、仙台62万石の総鎮守です。当時、豊臣家に仕えていた当代きっての名工と伝えられる工匠が招かれて手がけられた社殿は、桃山建築の特色を存分に伝えており、昭和27年(1952)には安土桃山時代唯一の遺構とされ、国宝に指定されました。内外に漆塗りと彩色が施され、彫刻や金具で飾られた本殿・石の間・拝殿からなる権現造は、絢爛たる雰囲気を今に伝えています。今も祈りが続く聖地ですので、境内では静かに、敬意をもってお参りしましょう。参拝を終えたら、車で仙台朝市へ向かいましょう。

大崎八幡宮を参拝したら、車で仙台朝市へ向かいましょう。昭和23年(1948)ごろ、戦後の仙台駅前にできた青空市場を起源とする市場で、細い通りに青果店や鮮魚店、惣菜店などおよそ70軒がひしめき合っています。新鮮な魚介や野菜のほか、仙台名物の牛タンや、ずんだ団子、笹かまぼこを使った「ひょうたん揚げ」など、食べ歩きグルメも充実しています。威勢の良い呼び声が響く、杜の都の台所の活気を感じましょう。見学を終えたら、歩いて定禅寺通りへ向かいましょう。
仙台朝市を歩いたら、歩いて定禅寺通りへ向かいましょう。西公園と勾当台公園を結ぶ、4列およそ166本のケヤキが並ぶ並木道です。昭和33年(1958)、戦災で失われた緑を取り戻そうと植樹が始まり、「杜の都」仙台を象徴する通りに育ちました。中央の遊歩道には彫刻家たちによるブロンズ像も点在し、青々と茂る葉陰を歩けば、杜の都ならではの涼やかな空気を感じられます。散策を終えたら、歩いてせんだいメディアテークへ向かいましょう。

定禅寺通りを歩いたら、歩いてせんだいメディアテークへ向かいましょう。平成13年(2001)に開館した複合文化施設で、建築家・伊東豊雄が設計しました。海藻のように揺らめく13本の鉄骨のチューブが、床を支える柱と、階段やエレベーターを兼ねる独特の構造で、壁の少ないガラス張りの建物です。図書館やギャラリー、映像ライブラリーなどが入り、ガラス越しに定禅寺通りの並木や街並みが映り込む眺めも見どころです。伊達政宗公ゆかりの史跡を巡る本日の旅は、ここまでです。

宮城県1泊2日
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