金鱗湖の朝霧と由布院温泉、別府の地獄めぐりへ 冬の湯どころ1泊2日

JR由布院駅に11時ごろ着いたら、1日目は、建築家・磯崎新氏が設計した由布院駅の駅舎からです。平成2年(1990)に竣工した木造の駅舎で、礼拝堂をイメージしたという高さ12mの吹き抜けロビーが特徴です。改札口を設けず、ホームまで一続きに抜けられる造りになっており、待合室を兼ねたアートギャラリーや、ホームの足湯も見どころです。この後は、歩いておよそ11分、COMICO ART MUSEUM YUFUINへ向かいましょう。
由布院駅から歩いておよそ11分、COMICO ART MUSEUM YUFUINに着きます。国内外の現役アーティストによる企画展を、季節ごとに入れ替えながら紹介する小さな美術館です。由布院の自然に溶け込むような建物の中で、現代アートをじっくりと鑑賞できます。この後は、歩いておよそ5分、湯の坪橋へ向かいましょう。
COMICO ART MUSEUM YUFUINから歩いておよそ5分、湯の坪川に架かる湯の坪橋に着きます。橋のたもとから金鱗湖へ続く湯の坪街道沿いには、食事ができる店が軒を連ねています。ここで昼食にしましょう。この後は、歩いておよそ4分、湯の坪街道へ向かいましょう。
湯の坪橋から歩いておよそ4分、湯の坪街道に着きます。金鱗湖まで、およそ800mにわたって続く由布院温泉のメインストリートで、カフェや雑貨店、飲食店や土産物店などが軒を連ねています。かつて小さな山あいの温泉街だった由布院は、昭和27年(1952)に持ち上がったダム建設計画に地元の人々が反対し、自然豊かな景観を生かした観光地づくりを選んだことから、今の姿へと発展してきました。この通りは、平成に入ってから本格的に賑わいを見せるようになったといわれています。冬場は行き交う人の吐く息も白く、あたりに立ちこめる湯けむりが、いっそう温泉地らしい風情を醸し出します。続いては、歩いておよそ8分、天祖神社へ向かいましょう。
湯の坪街道から歩いておよそ8分、金鱗湖の湖畔に佇む天祖神社に着きます。第12代景行天皇の治世(82年ごろ)の創建と伝わり、およそ2000年の歴史を持つとされる神社です。天之御中主神をはじめとする神々を祀り、湖に安住の地を求めた龍にまつわる言い伝えも残っています。霧に包まれた金鱗湖に浮かぶ鳥居は、もとは近くの佛山寺の境内にあった金刀比羅神社の鳥居で、明治の神仏分離のあと、ここへ移されたと伝えられています。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。この後は、歩いておよそ22分、宇奈岐日女神社へ向かいましょう。
天祖神社から歩いておよそ22分、宇奈岐日女神社に着きます。由布院盆地の総鎮守とされる古社で、6柱の神を祀っています。うっそうとした木立に囲まれた境内は、温泉街の賑わいとは違う、静かで厳かな空気に包まれています。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。続いては、歩いておよそ8分、由布院ステンドグラス美術館へ向かいましょう。
宇奈岐日女神社から歩いておよそ8分、由布院ステンドグラス美術館に着きます。ヨーロッパをはじめ世界各地から集められたアンティークステンドグラスの作品を展示する美術館で、窓越しに差し込む光が、色とりどりのガラスを通して幻想的な模様を映し出します。この後は、歩いておよそ18分、大杵社へ向かいましょう。
由布院ステンドグラス美術館から歩いておよそ18分、大杵社に着きます。宇奈岐日女神社の末社で、拝殿のかたわらにそびえる大杉は、樹齢1000年以上ともいわれ、国の天然記念物に指定されています。高さおよそ38m、幹まわりおよそ11mという堂々とした姿は、長い年月を見守ってきた由布院の自然を象徴する存在です。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。由布院駅から湯の坪街道、天祖神社とめぐった1日目は、ここで終わりです。この夜は、歩いておよそ17分の由布院駅のまわりの宿に泊まりましょう。

大分県・中津1泊2日
大分県・中津日帰り
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