眉山ロープウェイと阿波おどり会館、定番の徳島市内日帰りプラン


本日は、徳島市内をめぐる定番の日帰りプラン、徳島城跡(徳島中央公園)からスタートです。天正13年(1585)、蜂須賀家政が入り、以後江戸時代を通じて徳島藩蜂須賀氏25万石の居城となりました。国指定名勝の旧徳島城表御殿庭園や、太平洋戦争中に焼失したのち復元された鷲之門など、見どころが点在しています。徳島城博物館では、蜂須賀家ゆかりの資料や、藩政期の徳島の歴史を紹介する展示を見学できます。園内には蜂須賀家政の銅像も立ち、バラ園や流れ池など、市民の憩いの場としても親しまれています。城下町の歴史に思いを馳せながら、園内をゆっくり散策しましょう。見学を終えたら、歩いて阿波おどり会館へ向かいましょう。
徳島城跡を見学したら、歩いて阿波おどり会館へ向かいましょう。400年の歴史を持つ阿波おどりを保存・継承し、広く発信する拠点として、平成11年(1999)に開館した施設です。阿波おどりの起源には諸説あり、天正15年(1587)、蜂須賀家政による徳島城の落成を祝って城下の人々が踊ったのが始まりという説や、盆踊りが変化したものだという説などが伝えられています。館内では阿波おどりの歴史を紹介する展示のほか、連(れん)と呼ばれる踊り手たちによる実演が行われることもあります(開催状況は公式サイトで確かめましょう)。館内5階からは、このあと向かう眉山山頂へのロープウェイ山麓駅にもつながっています。見学を終えたら、ロープウェイで眉山へ向かいましょう。

阿波おどり会館を見学したら、ロープウェイで眉山へ向かいましょう。標高290mのこの山は、その形が眉のように見えることから名付けられたと伝えられ、万葉集にも「眉のごと雲居に見ゆる阿波の山」と詠まれるなど、古くから徳島のシンボルとして親しまれてきました。昭和32年(1957)に開業した眉山ロープウェイは、阿波おどり会館5階の山麓駅と山頂駅をおよそ6分で結び、令和7年(2025)の春には、25年ぶりにゴンドラが新しくなりました。山頂からは徳島市街を一望でき、天気の良い日には淡路島や紀伊半島まで見渡すことができます。展望広場からの眺めを楽しんだり、山頂に整備された遊歩道を歩いたりして、爽快なひとときを過ごしましょう。見学を終えたら、ロープウェイと徒歩で潮音寺へ向かいましょう。
眉山を見学したら、ロープウェイと徒歩で潮音寺へ向かいましょう。阿波おどり会館のすぐそばに立つ、臨済宗の寺院です。この一帯は、蜂須賀家政が徳島城下を築いた際に、いくつもの宗派のお寺を集めて作られた「寺町」の一角にあたります。境内には、明治から大正にかけて日本に滞在したポルトガル人作家、ヴェンセスラウ・デ・モラエスの墓があります。モラエスは晩年を徳島で過ごし、日本の暮らしを愛情深く綴った紀行文を数多く残しました。命日には、今も法要が営まれています。今も祈りが続くお寺ですので、境内では静かに、敬意をもってお参りしましょう。見学を終えたら、歩いて瑞巌寺へ向かいましょう。
潮音寺を見学したら、歩いて瑞巌寺へ向かいましょう。眉山の山麓に立つ、臨済宗妙心寺派の禅寺です。江戸時代初期に作庭されたと伝わる池泉回遊式庭園は、山麓の斜面を巧みに利用しており、茶室や三重宝塔などが配された、洗練された趣きを見せています。境内には、キリシタン禁教の時代に信仰の対象として作られたと伝わる珍しい「キリシタン灯籠」も残っています。谷筋から湧き出す「鳳翔水」は、阿波の名水のひとつに数えられ、楓を主体とした木々とともに、四季折々の情緒ある風景をつくりだしています。庭園の拝観の案内は、公式サイトで確かめましょう。今も祈りが続く禅寺ですので、境内では静かに、敬意をもって拝観しましょう。見学を終えたら、歩いてひょうたん島クルーズの乗り場へ向かいましょう。

瑞巌寺を見学したら、歩いてひょうたん島クルーズの乗り場へ向かいましょう。新町川と助任川に囲まれた徳島市街の中心部は、その形がひょうたんに似ていることから「ひょうたん島」と呼ばれ、周遊船でおよそ30分かけて島を一周できます。運航の日程や時間は、公式サイトで確かめてから向かいましょう。乗り場のある新町川・阿波製紙水際公園は、水辺に整備された市民の憩いの公園で、船を待つ間や乗船後に、川沿いをゆっくり散策するのもおすすめです。船上からは、水際に整備された公園の多さに驚かされ、水の都・徳島ならではのゆったりとした暮らしぶりが感じられます。移り変わる街並みの風景を、川面からのんびり楽しみましょう。眉山ロープウェイと阿波おどり会館、定番の徳島市内日帰りプランは、これで終わりです。

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