祖谷のかずら橋と大歩危峡の遊覧船、大豊の大杉もめぐる渓谷の日帰りプラン

かずら橋から車で約25分。エメラルドグリーンの祖谷川が、深いV字の谷をつくる祖谷渓の展望地です。秋には谷底から峰まで山全体が紅葉に染まり、車の窓からも眺められます。展望地は車の通る道に面しているので、車に気をつけて眺めましょう。

ひの字渓谷から車で約30分。吉野川に面した建物のレストランで、渓谷を眺めながら地元の食材を使った郷土料理の昼食にしましょう。食後は遊覧船へ。乗った場所へ戻ってくる約30分の船旅で、両岸にそびえる切り立った岩壁や、川風にゆれる木々、澄んだ流れを間近に眺められます。大歩危から約3km下流の小歩危は、谷の構えこそ小さいものの、奇岩や岩肌の美しさは大歩危に劣らないといわれます。風の強い日や川の水が多い日は運休することがあります。乗るときは係の人の案内に従いましょう。
遊覧船の乗り場から歩いて約9分。山城町上名の藤川谷に沿って、妖怪の伝説にちなむ「妖怪街道」が続きます。妖怪の言い伝えが多く残るこの地域は、世界妖怪協会から「怪遺産」に認められています。藤川谷が吉野川に流れこむあたりの谷の眺めも楽しめます。今も人が暮らす集落なので、家の敷地に入ったり、住民の方を撮ったりしないようにしましょう。
遊覧船の乗り場の駐車場へ歩いて戻り、車で約25分(あわせて約34分)、県境をこえて高知県の大豊町へ。724年に行基が開いたと伝わる、千年をこえる歴史をもつ寺です。宝物殿には、日本でただ一つといわれる笑顔の「六体の笑い地蔵」や、四国で最も古いとされる聖徳太子像が収められています。寺のそばの土佐豊永万葉植物園は、このあたりで万葉集ゆかりの植物が数十種見つかったことから開かれた植物園です。宝物殿の公開は公式の案内で確かめましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。
定福寺から車で約25分。八坂神社の境内にそびえる、樹齢約3000年と推定される杉の巨木で、国の特別天然記念物です。根元でつながった南大杉と北大杉の2本からなり、「夫婦杉」とも呼ばれます。南大杉は根回り約20m、高さ約60mにもなり、日本一の大杉ともいわれます。須佐之男命が植えたという言い伝えも残ります。入れる時間は季節で変わるので、公式の案内で確かめましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。
大スギから歩いて約6分。大豊町に伝わる珍しいお茶「碁石茶」や、ゆずを使った品、地元の野菜などが並ぶ道の駅です。旅のおみやげを選びましょう。帰りは、大豊インターチェンジから高速道路を通り、車で約30分のJR阿波池田駅へ戻って、車を返しましょう。

徳島県1泊2日
徳島県日帰り
徳島県・鳴門1泊2日
徳島県・鳴門日帰り