白良浜と温泉、南紀白浜のリゾート気分を満喫する1泊2日

この旅は車でめぐります。JR白浜駅に11時ごろ着いたら、駅の近くでレンタカーを借りて(手続きに15分ほど)、車で約18分。白良浜は、「南紀白浜」という地名の由来になったとも言われる、およそ620mにわたって続く真っ白な砂浜で、毎年多くの人が訪れる白浜を代表するビーチで、「日本の快水浴場百選」にも選ばれています。この白さの秘密は、石英を多く含む珪質砂岩が波に砕かれてできた白砂にあり、平安時代から室町時代にかけては、和歌に詠まれる歌枕としても親しまれてきました。明治から大正にかけては、この白い砂がガラスの原料として大阪へ運ばれた時期もありましたが、景観保護のため採掘は行われなくなりました。泳ぐときは、遊泳できる期間と、監視員のいる区域で泳ぎましょう。青い海と真っ白な砂浜のコントラストを眺めながら、南国リゾートさながらの開放的なひとときを過ごしましょう。浜のまわりの店で、昼食にしましょう。
白良浜からは車で8分ほどです。崎の湯は、道後温泉・有馬温泉とあわせて「日本三古湯」に数えられることもある白浜温泉の共同浴場です。かつては「牟婁温湯」と呼ばれ、『日本書紀』や『万葉集』にも登場する、およそ1400年の歴史を持つ古湯とされています。斉明3年(657)には有間皇子がこの地に逗留し、翌年には斉明天皇も行幸したと伝えられています。太平洋の波しぶきが届くほどの岩場にある露天風呂で、当時から変わらない、海を望みながらの入浴を楽しむことができます。お湯がそのまま海に流れるため、シャンプーやボディソープは使えません。入浴の際は、ほかの入浴客を撮らないようにしましょう。長湯を避けて、こまめに水分をとりましょう。波の高い日は、無理をしないようにしましょう。

白浜海中展望塔から崎の湯のそばの車まで歩いて戻り(8分ほど)、車で13分ほどです。京都大学白浜水族館は、京都大学瀬戸臨海実験所に附属する水族館で、昭和5年(1930)の開館から90年を超える歴史を持っています。紀伊半島沿岸にすむおよそ500種の生き物を展示しており、中でもサンゴやエビ・カニ、ヒトデといった無脊椎動物の展示に力を入れているのが特徴です。

京都大学白浜水族館からは徒歩7分ほどです。南方熊楠記念館は、番所山の頂上部に立つ、世界的な博物学者・南方熊楠の業績を伝える資料館です。昭和40年(1965)に開館し、全長7.7mにおよぶ自筆の「履歴書」や生物標本、民俗学者・柳田國男との書簡など、熊楠ゆかりの資料を紹介しています。昭和天皇が田辺湾を訪れた昭和4年(1929)には、熊楠が神島の案内役を務め、生物学について進講したと伝えられています。館内からは、南紀の海を一望することができます。この夜は、白浜温泉の宿に泊まりましょう。

和歌山県日帰り
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