日曜市とはりまや橋、土佐の街なかカルチャーを楽しむ1泊2日

この旅は路面電車・バスと歩きでめぐります。JR高知駅に11時ごろ着いたら、路面電車ではりまや橋へ行き、西へ歩いて追手筋へ(あわせて約15分)。元禄3年(1690年)以来、300年以上の歴史をもつ土佐の日曜市です。高知城の追手門からまっすぐ東へ延びる追手筋に、全長約1kmにわたって約300店が軒を並べ、新鮮な野菜や果物のほか、金物や打ち刃物、植木なども売られています。出店者の多くが生産者なので、旬の食べ方や育て方の話を聞けるのも楽しみのひとつです。年始やよさこい祭りの期間などは開かれないので、開催日は公式の案内で確かめましょう。午後になると片付けを始める店も多いので、お昼すぎまでにひと通り歩いておきましょう。
日曜市から歩いて約5分。土佐藩の家老の屋敷跡の近くにあり、一帯が「弘人屋敷」と呼ばれていたことから名付けられた市場です。「お城下広場」や「龍馬通り」など7つのブロックに、鮮魚店や精肉店、雑貨の店、飲食店が集まっています。好きな店で買ったものを、市場のあちこちにあるテーブルに持ち寄って食べるスタイルなので、ここで昼食にしましょう。お酒は20歳から。
ひろめ市場から歩いて約8分。太平洋と四国山地に囲まれた土佐の独特の風土から育った多くの文学者を、紀貫之の『土佐日記』から現在の作品まで、作家とともに紹介する文学館です。臨時休館もあるので、公式の案内で確かめてから訪れましょう。
文学館から歩いて約20分。坂本龍馬が生まれ育った上町にある記念館で、龍馬が土佐藩を脱藩するまでの少年・青年時代のエピソードを、映像や音声で紹介しています。バーチャル体験の映像システムもあります。記念館を起点に、町に点在する龍馬ゆかりの史跡をめぐるまち歩きも楽しめます。
記念館近くの上町一丁目電停から路面電車に乗り、はりまや橋で桟橋線に乗り換えて桟橋車庫前電停へ。「自由は土佐の山間より出づ」といわれ、近代日本の政治史に大きな役割を果たした土佐の自由民権運動の歩みと、活動した人々を、写真や文献、諷刺画、模型、映像で紹介する記念館です。「自由のともしび」をいただく4基の塔を連ねた外観も特徴です。休館日は公式の案内で確かめてから訪れましょう。
路面電車ではりまや橋へ戻り、後免線に乗り換えて菜園場町電停へ。歩いて約3分の高知市文化プラザかるぽーとの中にあります。高知市の名誉市民で、日本の漫画家として初めて文化功労者となったことで知られる横山隆一氏を記念したまんが館です。代表作「フクちゃん」をテーマに、のぞき穴やだまし絵などの仕掛けのあるコーナーや、アトリエの再現、珍しいコレクションの展示など、遊び心いっぱいの展示を楽しめます。休館日は公式の案内で確かめてから訪れましょう。今夜は高知の街なかに泊まります。

高知県日帰り
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