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竹林と紫陽花、鎌倉の名庭と自然をゆったり巡る1泊2日

しおりえ編集部
さんの投稿・2026/09/24 公開・更新日: 2026年10月30日
竹林と紫陽花、鎌倉の名庭と自然をゆったり巡る1泊2日
写真: Naokijp / CC BY-SA 4.0 (出典)
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報国寺の竹林や明月院の紫陽花など、鎌倉の四季を感じる庭園を中心に巡る、少しゆっくりめのプランです。
Day1報国寺 → 杉本寺 → 浄妙寺 → 瑞泉寺 → 鎌倉宮 → 荏柄天神社 → 鶴岡八幡宮
Day2明月院 → 東慶寺 → 北鎌倉駅のまわりで昼食 → 円覚寺 → 英勝寺 → 寿福寺 → 海蔵寺
訪問スポット数: 14箇所総移動時間: 約2時間8分主な移動手段: 徒歩
1
11:10
報国寺
滞在 約40分

JR鎌倉駅に10時50分ごろ着いたら、バスで約20分の報国寺へ。山あいの静かな一角にあります。開山は鎌倉時代末期の臨済宗の僧・天岸慧広、諡号で仏乗禅師とも呼ばれる人物で、鎌倉五山のひとつ建長寺の流れをくむ寺院です。この寺を一躍有名にしたのが、境内奥に広がる『竹の庭』。約2,000本ともいわれる孟宗竹が林立し、中には高さ20mを超えるものもあります。もとはこの場所にあった塔頭寺院『休耕庵』が廃れたあと、その跡地に竹が自然と茂っていったのが始まりと伝えられています。竹林を眺められる茶席では、抹茶と干菓子をいただきながらひと息つくことができ、この体験から報国寺は通称『竹寺』として親しまれています。2009年には『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で三つ星を獲得したことでも知られ、海外からの旅行者の姿も目立ちます。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。竹の庭を満喫したら、鎌倉最古の寺と伝わる杉本寺へ向かいましょう。

住所: 鎌倉市浄明寺2丁目7-4
徒歩約7分
2
11:57
杉本寺
写真: Naokijp / CC BY-SA 4.0 (出典)
杉本寺
滞在 約30分

報国寺から歩いておよそ7分、杉本寺に向かいます。寺伝によれば734年、僧・行基によって開かれたとされ、鎌倉幕府が創設される約450年も前にさかのぼる、鎌倉に現存する最古の寺と伝えられています。坂東三十三観音霊場の第一番札所でもあり、本尊として3体の十一面観音像が祀られていますが、そのうち2体は平安時代の高僧・慈覚大師と恵心僧都の作と伝わり、国の重要文化財に指定されています。『杉本観音』という通称には由来があり、1189年に堂が火災に見舞われた際、観音像が自らの意思で大杉の下に避難していたという言い伝えが残ることによるものです。山門に立つ仁王像は、鎌倉時代を代表する仏師・運慶の作と伝えられ、訪れる人の目を引きます。境内の有名な苔むした石段は、長年の風雨で摩耗が進んだため現在は保護のため通行禁止となっており、参拝は脇に設けられた新しい石段を使います。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。杉本寺の参拝を終えたら、歩いて浄妙寺へ向かいましょう。

住所: 鎌倉市二階堂903
徒歩約8分
3
12:35
浄妙寺
滞在 約60分

杉本寺から歩いて8分ほど、次に訪れるのは浄妙寺です。文治4年(1188)、源頼朝の重臣であった足利義兼を開基として創建された寺で、至徳3年(1386)に足利義満が鎌倉五山を定めた際には第五位に位置づけられました。中興の開基は足利尊氏の父・貞氏と伝えられ、室町時代には七堂伽藍と23の塔頭を擁する大寺院だったといわれています。現在の本堂は宝暦6年(1756)に再建されたもので、境内全体が国の史跡に指定されています。枯山水庭園を眺めながら抹茶をいただける茶堂・喜泉庵のほか、境内奥の高台には、大正11年に建てられた旧貴族院議員邸を改装した食事処もあり、庭園を眺めながらお昼を楽しむこともできます。少し長めに滞在して、お寺の雰囲気を味わいながら、ゆっくりとお昼を食べていきましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。見学を終えたら、歩いて瑞泉寺へ向かいましょう。

住所: 鎌倉市浄明寺
徒歩約28分
4
14:03
瑞泉寺
滞在 約42分

浄妙寺から歩いて28分ほど、次に訪れるのは瑞泉寺です。鎌倉時代末期の高僧・夢窓疎石が開山し、嘉暦2年(1327)に創建されたと伝えられる臨済宗円覚寺派の寺で、関東十刹の一つに数えられています。境内は国の史跡に、庭園は国の名勝に指定されており、夢窓疎石自らが手がけたと伝わるこの庭は、鎌倉時代から伝わるものとしては鎌倉に現存する唯一の例とされています。「花の寺」としても知られ、冬の水仙、早春の梅、春の諸葛菜、夏の芙蓉と、一年を通じてさまざまな花が境内を彩ります。岩壁をくり抜いた独特の造形の庭園を眺めながら、静かなひとときを過ごしましょう。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。見学を終えたら、歩いて鎌倉宮へ向かいましょう。

住所: 鎌倉市二階堂
徒歩約11分
5
14:56
鎌倉宮
滞在 約20分

瑞泉寺から歩いておよそ11分、次に訪れるのは鎌倉宮です。明治2年(1869)、明治天皇の勅命によって創建された、比較的新しい神社です。後醍醐天皇の皇子・護良親王をまつっており、建武の新政で活躍した護良親王が、足利尊氏との対立の末、この地にあった東光寺に幽閉されたと伝わる地に建てられました。境内には、親王が幽閉されたと伝わる土牢も残されています。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。見学を終えたら、歩いて荏柄天神社へ向かいましょう。

住所: 鎌倉市二階堂
徒歩約6分
6
15:22
荏柄天神社
滞在 約20分

鎌倉宮から歩いて6分ほど、次に訪れるのは荏柄天神社です。社伝によれば長治元年(1104)の創建と伝わる古社で、学問の神様・菅原道真をまつっています。福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮とあわせて、日本三天神の一つとされています。治承4年(1180)、鎌倉入りした源頼朝が、幕府の鬼門にあたるこの社を守り神として敬ったとも伝えられています。境内には樹齢900年と伝わる大イチョウがそびえるほか、河童の絵を描き続けた漫画家・清水崑ゆかりの絵筆塚もあり、漫画家たちが奉納した河童のレリーフを見ることができます。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。見学を終えたら、歩いて鶴岡八幡宮へ向かいましょう。

住所: 鎌倉市西御門
徒歩約14分
7
15:56
鶴岡八幡宮
写真: ulysses_powers / CC BY-SA 2.0 (出典)
鶴岡八幡宮
滞在 約55分

荏柄天神社から歩いて14分ほど、鎌倉観光のハイライトともいえる鶴岡八幡宮に到着です。創建は1063年、源頼義が源氏の守り神として京都の石清水八幡宮を勧請したことに始まり、のちに源頼朝が現在の地に遷して鎌倉幕府の宗社として整えたと伝えられています。表参道の『段葛』は1182年、頼朝が妻・北条政子の安産を願って築かせたと伝わる参道で、中央の道が両脇より一段高く盛られているのが珍しい特徴です。境内の『舞殿』は、源義経の愛妾であった静御前が頼朝の前で舞ったという言い伝えで知られる建物で(現在の建物は1193年建立とされ、当時の舞台とは場所が異なるとする説もあります)、静御前の悲恋の物語に思いを馳せる参拝者も少なくありません。かつて社殿脇にそびえていた、樹齢1000年ともいわれる『大銀杏』は、2010年の強風で倒れてしまいました。それでも切り株から芽吹いた『ひこばえ』が今も少しずつ成長を続けており、鶴岡八幡宮の新たな歴史を静かに刻んでいます。今も祈りが続く場所ですので、静かに、敬意をもってお参りしましょう。この夜は、鎌倉市内の宿に泊まりましょう。明日は明月院と円覚寺で、竹の庭とはまた違う緑の美しさを楽しみましょう。

住所: 鎌倉市雪ノ下2丁目1-31
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