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登山電車で紅葉の箱根へ。大涌谷・芦ノ湖をめぐる秋旅

しおりえ編集部
さんの投稿・2026/09/24 公開・更新日: 2026年10月29日
登山電車で紅葉の箱根へ。大涌谷・芦ノ湖をめぐる秋旅
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
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箱根登山電車で強羅へ上り、紅葉の庭園や大涌谷をめぐって強羅温泉に宿泊。2日目は仙石原の紅葉とすすき、海賊船で芦ノ湖を渡って箱根神社を訪ねる1泊2日プランです。例年の見頃は11月上旬〜下旬。乗り物を乗り継ぐ箱根ならではの周遊ルートです。
Day1彫刻の森美術館 → 箱根強羅公園 → 大涌谷 → 箱根ガラスの森美術館
Day2長安寺 → 仙石原すすき草原 → 箱根海賊船(桃源台港) → 箱根神社 → 恩賜箱根公園 → 箱根関所 → 成川美術館
訪問スポット数: 11箇所総移動時間: 約3時間25分主な移動手段: 電車・徒歩・その他・バス
1
11:10
彫刻の森美術館
滞在 約70分

箱根湯本駅に10時半ごろ着いたら、箱根登山電車で彫刻の森駅まで進みましょう(スイッチバックがあるため40分ほどかかります)。駅からすぐの彫刻の森美術館から一日を始めます。昭和44年(1969)に開館した、日本で初めての野外美術館とされています。約7万平方メートルの敷地に、ロダンやヘンリー・ムーアといった巨匠たちの彫刻作品が箱根の自然の中に点在し、ピカソの作品を集めた「ピカソ館」も見どころの一つです。秋には、色づく木々と彫刻作品が織りなす景色も楽しめます。開放的な空間で、アートと自然が調和したひとときを過ごしましょう。

住所: 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121
電車約5分
↓ 乗り換え
徒歩約10分
合計 約15分 (乗り換えの待ち時間は含みません)
2
12:35
箱根強羅公園
滞在 約60分

彫刻の森美術館から箱根登山電車で強羅駅まで進み、駅から歩いて箱根強羅公園へ向かいましょう。大正3年(1914年)に開かれた、日本でもっとも古いフランス式整型庭園とされています。上流階級の社交や保養の場として誕生した当初の面影を残しつつ、斜面地形をいかして噴水池や花壇を左右対称に配置した、幾何学的な庭園デザインが今に伝わっています。一般に開放されたのは戦後の1957年のことで、現在では公園全体が国登録記念物という文化財にも指定されています。園内では桜やつつじ、あじさいにバラと、一年を通じて何かしらの花が咲き誇り、秋になれば木々の紅葉も庭園に彩りを添えます。ガラス張りの『熱帯植物館』も見逃せないスポットで、日本にあるものとしては最古とされる大きなブーゲンビレアのほか、国内で初めて設けられたという熱帯ハーブの専門温室もあり、まるで南国を旅しているような気分にひたれます。強羅の駅周辺で昼食をとりましょう。花と緑を満喫したら、箱根を代表する火山地形、大涌谷へ向かいましょう。

住所: 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
その他約35分
3
14:10
大涌谷
写真: 663highland / CC BY 2.5 (出典)
大涌谷
滞在 約75分

箱根強羅公園の花と緑を楽しんだあとは、もうもうと噴煙が立ちのぼる箱根の火山地形、大涌谷へ向かいます。あたり一帯に漂う硫黄の香りと白い噴煙は、箱根がいまも息づく活火山であることを肌で感じさせてくれる光景です。この一帯は明治時代の初めごろまで『大地獄』という物々しい名前で呼ばれていましたが、明治天皇と皇后がこの地を訪れた1873年(明治6年)を境に、『大涌谷』という現在の呼び名に改められたと伝えられています。散策の合間にぜひ味わいたいのが名物の黒たまごで、温泉池で生卵をゆでる過程で、殻の気孔に温泉成分の鉄分などが取り込まれ、化学反応によって殻全体が真っ黒に変わっていきます。地元では、境内にまつられた弘法大師ゆかりの『延命地蔵尊』にちなんで、黒たまごを1個食べれば7年も寿命がのびるという言い伝えが語り継がれています。火山活動の影響で、これまでにも立ち入りが制限されたことが何度もありますし、火山ガスの影響でぜん息や気管支・呼吸器・心臓に持病のある方は見学を控えるよう呼びかけられています。最新の規制状況は、神奈川県や気象庁の発表で確認してから出かけましょう。噴煙地を歩いたあとは、バスで仙石原の箱根ガラスの森美術館へ向かいましょう。

住所: 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
バス約25分
4
15:50
箱根ガラスの森美術館
滞在 約60分

大涌谷の火山景観を後にし、バスでおよそ25分、仙石原にある箱根ガラスの森美術館へ向かいましょう。ヴェネチアン・グラスの専門美術館で、大涌谷を望む庭園には、四季の花々と陽光にきらめくクリスタルガラスの作品が並びます。現代作家によるガラス作品を紹介する現代ガラス美術館のほか、ガラス作り体験ができる工房や、世界各国から集めたガラス製品を扱うミュージアムショップもあります。紅葉の庭園を眺めながら過ごす、優雅なひとときです。見学のあとは、強羅温泉へ向かいましょう。この夜は、強羅温泉の宿に泊まりましょう。

住所: 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
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