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由比ヶ浜と稲村ヶ崎、江ノ電に揺られる鎌倉の海辺さんぽプラン

しおりえ編集部
さんの投稿・2026/09/24 公開・更新日: 2026年10月31日
由比ヶ浜と稲村ヶ崎、江ノ電に揺られる鎌倉の海辺さんぽプラン
写真: 663highland / CC BY-SA 4.0 (出典)
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定番の社寺めぐりから離れて、江ノ電の車窓とビーチの景色を楽しむ、海辺の鎌倉を満喫するプランです。
Day1由比ヶ浜 → 稲村ヶ崎 → 七里ヶ浜 → 青銅の鳥居 → 江の島 → 稚児ヶ淵 → 江の島岩屋 → 新江ノ島水族館
訪問スポット数: 8箇所総移動時間: 約2時間9分主な移動手段: 徒歩・電車
1
9:30
由比ヶ浜
写真: 663highland / CC BY-SA 4.0 (出典)
由比ヶ浜
滞在 約50分

JR鎌倉駅から徒歩約10分、鎌倉の海の玄関口といえるのが由比ヶ浜です。その名の由来には、かつてこの一帯を指した『由井郷』という地名にちなむという説や、住民同士が助け合った『結』という組合の名からとったという説など、いくつかの言い伝えがあります。鎌倉時代には『前浜』とも呼ばれ、源頼朝が伊勢・熊野へ参詣する『二所詣』に出発する前にこの浜で身を清めたとも、鶴岡八幡宮の神事『放生会』の舞台になったとも伝えられています。今のにぎわいの原点は1889年の横須賀線開通で、これを機に保養地・海水浴場として開発が進み、海水浴場としての歴史は130年以上に及びます。約1kmにわたって砂浜が広がり、遊泳シーズンを外れる時期はサーファーたちの姿で賑わうのも由比ヶ浜らしい風景です。浜辺をひとしきり歩いたら、歩いておよそ7分の由比ヶ浜駅へ向かいましょう。ここから乗り込む江ノ電こと江ノ島電鉄は、1902年に藤沢〜片瀬間のわずか3.42kmで開業した、100年以上の歴史を持つ私鉄で、日中はおよそ14分おきに電車が出ています。

住所: 鎌倉市由比ガ浜
徒歩約7分
↓ 乗り換え
電車約10分
↓ 乗り換え
徒歩約7分
合計 約24分 (乗り換えの待ち時間は含みません)
2
10:44
稲村ヶ崎
写真: Quercus acuta / CC0 (出典)
稲村ヶ崎
滞在 約40分

由比ヶ浜駅から江ノ電に乗っておよそ10分、稲村ヶ崎駅で降りて歩いておよそ7分、海に突き出た岬・稲村ヶ崎に着きます。地名の由来は、稲穂を積み重ねたように見える地形からとも言われています。歴史的には1333年、新田義貞が鎌倉幕府を攻め落とす際にこの岬で黄金の太刀を海に投じて龍神に祈ったところ、潮が大きく引いて軍勢が岸沿いを進軍できたという言い伝えが残っており、その舞台となったことから1934年に国の史跡に指定されました。現在は『かながわの景勝50選』や『関東の富士見百景』にも選ばれた景勝地で、晴れた日には江の島や富士山を一望できます。この後は、歩いておよそ7分の稲村ヶ崎駅へ戻り、江ノ電に乗っておよそ3分、さらに海沿いを進み七里ヶ浜を目指しましょう。

住所: 鎌倉市稲村ガ崎1丁目
徒歩約7分
↓ 乗り換え
電車約3分
↓ 乗り換え
徒歩約8分
合計 約18分 (乗り換えの待ち時間は含みません)
3
11:42
七里ヶ浜
滞在 約35分

稲村ヶ崎駅から江ノ電に乗っておよそ3分、七里ヶ浜駅で降りて歩いておよそ8分、約2.9kmにわたって弧を描く七里ヶ浜に着きます。鎌倉時代にこの浜までの距離が七里あったことに由来すると伝えられる名で、1333年には新田義貞がこの浜を渡って鎌倉へ奇襲をかけたという言い伝えも残っています。日本の渚百選にも選ばれた砂浜で、一年を通してサーファーの姿が絶えない、湘南らしい風景が広がります。晴れた日には、波打ち際から富士山と江の島を一緒に望むこともできます。波打ち際は足元に気をつけながら、潮風を感じてみましょう。この後は、歩いておよそ8分の七里ヶ浜駅へ戻り、江ノ電に乗って江の島を目指しましょう。鎌倉高校前駅を過ぎるあたりの車窓からは、海をすぐそばに望む景色が広がります。

住所: 神奈川県鎌倉市七里ガ浜
徒歩約8分
↓ 乗り換え
電車約9分
↓ 乗り換え
徒歩約17分
合計 約34分 (乗り換えの待ち時間は含みません)
4
12:51
青銅の鳥居
滞在 約40分

七里ヶ浜駅から江ノ電に乗っておよそ9分、江ノ島駅で降りて歩いておよそ17分、江の島の入口に立つ青銅の鳥居に着きます。延享4年(1747)に建てられ、文政4年(1821)に再建された、藤沢市指定文化財の鳥居です。この先に続く仲見世通りには、食事ができる店が並んでいるので、ここで昼食にしましょう。この後は、歩いておよそ8分、江の島のシーキャンドルを目指しましょう。

徒歩約8分
5
13:39
江の島
滞在 約45分

青銅の鳥居から参道の坂を上って歩いておよそ8分、江の島に着きます。ここにあるのが、明治時代にイギリスの貿易商サムエル・コッキングが手がけた洋風庭園を整備した、江の島サムエル・コッキング苑です。園内にそびえる江の島シーキャンドルは、避雷針を含めた高さ59.8m(海抜119.6m)の展望灯台で、高さ41.75mのガラス張り展望フロアと、その上の屋外展望台からは、南に伊豆大島、西に富士山、東に三浦半島までを見渡す360度の景色が広がります。この後は、島の奥、歩いておよそ12分の稚児ヶ淵へ向かいましょう。

住所: 神奈川県藤沢市江の島2丁目
徒歩約12分
6
14:36
稚児ヶ淵
滞在 約15分

江の島から歩いておよそ12分、島の南西の突端にある岩場、稚児ヶ淵に着きます。波の浸食によってできた広い岩棚で、晴れた日には富士山や伊豆半島まで見渡せる景勝地です。岩場は波で濡れて滑りやすいので、足元に気をつけて歩きましょう。この後は、赤い欄干の岩屋橋を渡って、歩いておよそ3分、江の島岩屋へ向かいましょう。

住所: 神奈川県藤沢市江の島2丁目
徒歩約3分
7
14:54
江の島岩屋
滞在 約30分

稚児ヶ淵から岩屋橋を渡って歩いておよそ3分、江の島信仰発祥の地と伝えられる海蝕洞窟、江の島岩屋に着きます。弘法大師や日蓮上人、源頼朝といった歴史上の人物も、この洞窟にこもって祈願したと伝えられています。手にろうそくを持って進む第一岩屋には、富士山に通じるとも伝わる伝説の穴や、海水の中に淡水魚が泳ぐ不思議な池があり、奥の第二岩屋には、江の島の龍神伝説にちなんだ像が鎮座しています。信仰の地として、静かに、敬意をもって進みましょう。洞窟内は天井が低いところや足元が悪いところもあるので、頭上や足元に気をつけながら、灯りを頼りにゆっくりと進みましょう。この後は、江の島を後にして片瀬海岸へ戻り、歩いておよそ30分、新江ノ島水族館へ向かいましょう。

住所: 神奈川県藤沢市江の島2丁目
徒歩約30分
8
15:54
新江ノ島水族館
滞在 約60分

江の島岩屋から片瀬海岸へ戻り、歩いておよそ30分、旅の最後は新江ノ島水族館です。「相模湾と太平洋」をテーマに、およそ570種類の魚類や無脊椎動物を展示するエデュテインメント型の水族館です。入ってすぐの「相模湾ゾーン」では、変化に富んだ相模湾の海中の様子を再現し、水深200m以深の世界を紹介する「深海Ⅰ」では、深海探査船「しんかい2000」の実機も見学できます。半ドーム状の空間に幻想的なクラゲが漂う「クラゲファンタジーホール」も見どころです。湘南の海と富士山、江の島を背景に、イルカたちのパフォーマンスが繰り広げられるイルカショーも楽しめます。由比ヶ浜から江ノ電に揺られて続いてきた海辺さんぽも、この水族館で締めくくりです。見学を終えたら、歩いておよそ8分の片瀬江ノ島駅へ向かい、帰路につきましょう。

住所: 神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19-1
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