鶴ヶ城の雪景色と東山温泉、冬の会津若松を楽しむプラン

会津若松駅からバスで10分ほどの場所にあります。天正から文禄年間にかけて蒲生氏郷が築いた城で、氏郷の幼名「鶴千代」にちなんで名付けられたと伝えられています。屋根に葺かれた赤い瓦は、寒さの厳しい会津の冬でも割れにくいようにと、会津藩主・保科正之の命で開発されたもので、平成の大改修で幕末当時の姿へと復元されました。戊辰戦争では、1か月にもおよぶ籠城戦に耐え抜いた難攻不落の城としても知られています。雪化粧をした天守と赤瓦のコントラストは、この季節ならではの美しさです。積雪時は石段や通路が滑りやすくなっているので、歩きやすい靴で足元に気をつけましょう。
鶴ヶ城の天守からは歩いて3分ほど、鶴ヶ城公園内にあります。麟閣は、千利休の子・少庵が、蒲生氏郷のために建てたと伝わる茶室です。東日本では珍しい草庵風の造りで、赤松の床柱は少庵自らが削ったと伝えられています。戊辰戦争後に一度は城下へ移築されましたが、平成2年(1990)、もとの場所であるこの地に移築復元されました。少庵はのちに京都へ戻り、千家茶道を再興したことでも知られています。

麟閣からは歩いて10分ほどです。福島県立博物館は、昭和61年(1986)に開館した県立の博物館です。福島県の古代から現代までの歴史や民俗、自然に関する資料を数多く展示しており、年に数回、企画展も開かれています。雪の季節、屋内でじっくりと会津の歴史にふれられる時間です。

福島県立博物館からは歩いて19分ほどです。御薬園は、室町時代に会津の守護職・葦名盛久が、霊泉の湧くこの地に別荘を建てたのが始まりと伝わる庭園です。江戸時代には会津藩主・保科正之が大名庭園として整備し、二代藩主・正経が薬草園を設けたことから「御薬園」と呼ばれるようになりました。心字の池を中心とした回遊式の庭園には、今も400種ほどの薬木・薬草が育てられています。国指定名勝です。

御薬園からは歩いて16分ほどです。会津武家屋敷は、会津藩の家老・西郷頼母の屋敷を中心に、復元・移築された建物が並ぶ歴史体験施設です。戊辰戦争で焼失した西郷頼母邸の鳥瞰図が見つかったことをきっかけに、綿密な時代考証にもとづいて昭和50年(1975)に復元されました。御成御殿や家臣の執務室、家族の生活空間などが再現された家老屋敷のほか、福島県指定重要文化財の旧中畑陣屋、会津の歴史や暮らしを紹介する資料館もあります。園内には食事のできる茶屋もあるので、ここで昼食をとりましょう。

会津武家屋敷からは歩いて15分ほどです。東山温泉は、天平年間(729〜749)、僧・行基が三本足の烏に導かれて見つけたという伝説が残る、およそ1300年の歴史を持つ温泉です。江戸時代には会津藩の湯治場として栄え、「会津の奥座敷」と呼ばれるようになりました。上山温泉・湯野浜温泉(ともに山形県)とあわせて「奥羽三楽郷」にも数えられています。さらりとした肌ざわりのお湯は「美肌の湯」として親しまれ、幕末には新選組副長・土方歳三が傷を癒やしたという源泉を持つ宿もあるそうです。雪景色を眺めながらの日帰り入浴で、1日の疲れをゆっくり癒やしましょう。浴場ではほかの入浴客を撮らないようにし、長湯を避けてこまめに水分をとりましょう。

福島県・会津若松3泊4日
福島県・会津若松日帰り
福島県・いわき1泊2日
福島県・いわき日帰り