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有田焼の窯元めぐりと陶山神社、磁器の里・有田を巡る定番プラン

しおりえ編集部
さんの投稿・2026/09/24 公開・更新日: 2026年10月21日
有田焼の窯元めぐりと陶山神社、磁器の里・有田を巡る定番プラン
写真: Pekachu / CC BY-SA 4.0 (出典)
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日本磁器発祥の地とされる有田。窯元が並ぶ通りを歩き、鳥居まで有田焼でできた陶山神社に参拝する、有田観光の定番プランです。
Day1有田内山伝統的建造物群 → 陶山神社 → 泉山磁石場 → 大公孫樹 → 有田町歴史民俗資料館東館 → トンバイ塀のある裏通り → 有田陶磁美術館 → 有田ポーセリンパーク → 佐賀県立九州陶磁文化館
訪問スポット数: 9箇所総移動時間: 約1時間3分主な移動手段: 徒歩・車
1
9:30
有田内山伝統的建造物群
写真: Pekachu / CC BY-SA 4.0 (出典)
有田内山伝統的建造物群
滞在 約90分

この旅は、内山地区は車を置いて歩き、そのあとは車でめぐります。最初に訪れるのは、有田内山伝統的建造物群です。天正から慶長にかけて朝鮮出兵の際に日本へ連れてこられた陶工の一人、李参平が、元和2年(1616)、有田の泉山で磁器の原料となる良質な陶石を発見したことが、日本における磁器づくりの始まりとされています。江戸時代に上の番所(泉山)から下の番所(岩谷川内)まで、およそ2kmにわたって設けられたこの内山地区は、文政11年(1828)の大火でほとんどの家屋を焼失したものの、その後再建された江戸・明治・大正・昭和の各時代の町家が、和と洋の意匠を織り交ぜながら今も軒を連ねています。平成3年(1991)には、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。通り沿いには今も窯元が軒を連ねており、日本磁器発祥の地とされる有田ならではの、時代を超えて受け継がれてきたやきものの町並みを、ゆっくりと歩いて楽しんでみましょう。今も人が暮らす町並みです。家の敷地に入ったり、住民の方を撮ったりしないようにしましょう。

住所: 西松浦郡有田町上幸平
徒歩約5分
2
11:05
陶山神社
写真: STA3816 / CC BY-SA 3.0 (出典)
陶山神社
滞在 約30分

有田内山伝統的建造物群からは歩いておよそ5分です。陶山神社は、応神天皇を主祭神とし、佐賀藩の藩祖・鍋島直茂公と、有田焼の祖とされる李参平をあわせてお祀りする、明暦4年(1658)創建の神社です。鳥居や狛犬、灯籠、水盤にいたるまで有田焼で作られていることから「やきものの神社」として親しまれ、中でも明治21年(1888)、地元の陶工たちの奉納によって建てられた、白磁に藍色の唐草模様をあしらった磁器の大鳥居は、有田のシンボルとしても知られています。境内には線路が通っており、JRの列車が鳥居のすぐそばを通り抜けていく、全国でも珍しい光景を目にすることができます。境内を線路が横切っています。線路に入らず、列車に気をつけましょう。今も多くの参拝者が訪れる神聖な場所ですので、静かに、敬意をもってお参りください。有田焼の粋を集めた、ここでしか見られない神社の姿を眺めてみましょう。続いては、歩いておよそ15分の泉山磁石場へ向かいましょう。

住所: 西松浦郡有田町上白川1
徒歩約15分
3
11:50
泉山磁石場
写真: Bytemarks / CC BY 2.0 (出典)
泉山磁石場
滞在 約30分

陶山神社からは歩いておよそ15分です。泉山磁石場は、17世紀初頭、李参平がここで磁器の原料となる良質な陶石を発見し、日本で初めて磁器の大量生産に成功したとされる、有田焼400年の歴史の原点です。南北およそ400m・東西およそ250mにおよぶ採掘の跡には、つるはしの跡が今も残っており、人の手で掘り進められていたことがうかがえます。採掘坑の内部には入れませんが、外から往時の規模を眺めてみましょう。このあたりで、昼食をとりましょう。

住所: 西松浦郡有田町泉山1-5
徒歩約4分
4
12:24
大公孫樹
滞在 約15分

泉山磁石場からは歩いておよそ4分です。大公孫樹は、泉山弁財天の境内に立つ、樹齢およそ1000年とされるイチョウの巨木です。高さおよそ30.5m、根回りおよそ12mという大きさを誇り、大正15年(1926)、イチョウの木としては全国で最も早く国の天然記念物に指定されたとされます。木の下にある口屋番所跡では、江戸時代、佐賀藩の役人が陶石ややきものの持ち出しを厳しく取り締まっていたと伝えられています。泉山弁財天の境内ですので、静かに、敬意をもって見学しましょう。悠久の時を重ねてきた大樹を、見上げてみましょう。

住所: 西松浦郡有田町泉山一丁目524-2
徒歩約3分
5
12:42
有田町歴史民俗資料館東館
滞在 約40分

大公孫樹からは歩いておよそ3分です。有田町歴史民俗資料館東館は、昭和53年(1978)、泉山磁石場に隣接して開館した資料館です。江戸時代に皿山会所が発行した「窯焼名代札」や「職人札」など、窯業400年を支えてきた有田の歴史・民俗にまつわる資料が展示されており、登り窯の10分の1模型も見どころです。館外には唐臼の実物大模型もあり、有田焼を支えてきた道具の姿を実際に目にすることができます。

住所: 西松浦郡有田町泉山1-4-1
徒歩約15分
6
13:37
トンバイ塀のある裏通り
滞在 約25分

有田町歴史民俗資料館東館からは歩いておよそ15分です。トンバイ塀のある裏通りは、登り窯を築くために使った耐火レンガ(トンバイ)の廃材や、使い捨ての窯道具、陶片を赤土で塗り固めて作った塀が続く、有田ならではの裏通りです。かつては窯元を囲むように築かれ、陶工の技術の流出を防ぐ意味もあったと考えられています。文政11年(1828)の大火のあと再建された町並みの中、やきものの町らしい風情を歩いて感じてみましょう。今も人が暮らす町並みです。家の敷地に入ったり、住民の方を撮ったりしないようにしましょう。

住所: 西松浦郡有田町上幸平一丁目
徒歩約2分
7
14:04
有田陶磁美術館
滞在 約40分

トンバイ塀のある裏通りからは歩いてすぐです。有田陶磁美術館は、明治7年(1874)に建てられた焼物倉庫を改築し、昭和29年(1954)に開館した美術館です。建物自体も有田内山重要伝統的建造物群の一つに数えられています。佐賀県重要文化財の「陶彫赤絵の狛犬」をはじめ、江戸時代の海外貿易とともに発展した有田焼から、明治・昭和初期にかけてのやきものまでを紹介しています。ここからは、停めておいた車に戻り、車でめぐりましょう。続いては、車でおよそ10分の有田ポーセリンパークへ向かいましょう。

住所: 西松浦郡有田町赤絵町1-4-2
車約10分
8
14:54
有田ポーセリンパーク
滞在 約45分

有田陶磁美術館からは車でおよそ10分です。有田ポーセリンパークは、ヨーロッパの宮殿を思わせる建物が立ち並ぶ、有田焼をテーマにした施設です。園内の工房では、ろくろや絵付けの体験を通じて、やきものづくりの工程を間近に見ることができます。窯元の技を感じながら、有田焼の魅力に触れてみましょう。

住所: 西松浦郡有田町戸矢乙340-28
車約9分
9
15:48
佐賀県立九州陶磁文化館
滞在 約70分

有田ポーセリンパークからは車でおよそ9分です。佐賀県立九州陶磁文化館は、肥前地区をはじめとした九州各地のやきものを収集・展示する、やきもの専門の美術館です。有田町所蔵の古伊万里を集めた蒲原コレクション、江戸時代の有田焼を集めた柴田コレクションなど、見応えのある収蔵品が揃っています。屋外にはマイセン磁器製の鐘が設置されており、時を告げる音色を耳にすることもできます。1日の締めくくりに、有田焼の歴史をじっくりとたどってみましょう。見学を終えたら、車で帰りましょう。

住所: 西松浦郡有田町戸杓乙3100-1
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